掃除機をかけるのは嫌いな、むねさだ(@mu_ne3)です。
掃除機って、どうしても成果が見えづらいのでかけるのが億劫になることってありませんか?
それが、ダイソンの掃除機を使い始めてからは、吸引力も高く吸い込んだゴミが目に見えるため、前ほど嫌いではなくなりました。
そんなダイソンから、満を持して新型のコードレス掃除機が発表されましたのでご紹介したいと思います!
これまでの機種を気に入って使っている人、ダイソンが気になりつつ購入をためらっていた人にオススメの機種になります!
会場はアーツ千代田3331
ということで、行ってきましたのは千代田区にあるアーツ千代田3331。
元中学校の体育館が今回の会場。
体育館の床やバスケットゴールが見えて、ちょっと不思議な雰囲気の中発表会が始まります。
全く新しくなったダイソンV8
発表するのは、ダイソンのコードレス製品開発部の責任者でもあるケビン・グラント氏。
ダイソン社が10年を超える歳月と450億円以上を投資して開発を続けてきた、小型でパワフルなデジタルモーター。
その最新モデルが今回の製品に搭載された「デジタルモーターV8」。
最高回転速度毎分11万回転。
前モデルのV6から、1万回転ほどパワーアップしているんです。
これにより吸引力は15%向上。
このデジタルモーターV8を搭載した最新型コードレスクリーナーが今回発表された「ダイソンV8」シリーズというわけ。
リチウムイオン電池を採用。電池持ち2倍!
このダイソンV8。
モーターが新しくなっただけではなくバッテリーも一新しています。
日本の家庭で実際掃除機を使った掃除がどのくらいの時間されているのかを調査したグラフがこちらです。
これを元に、前モデルでは最長20分しか持たなかったバッテリー持ちを、なんと倍の40分へと引き上げたんです。
家全体を一度に掃除してもバッテリー切れを起こす心配がなくなりました。
静音性もUP
そして、ダイソンの掃除機の一番の欠点でもあった「運転音」。
「ダイソンの掃除機は吸引力は良いんだけどうるさいのがねぇ…」なんて話も今日まで!
ここも一気に改善をしてきましたよ!
なんと、前モデル(V6)の半分の運転音になっているんです。
これ、実際に触ってみたのですが、「こんな静かな音でゴミが吸えるの・・・?」と疑ってしまうほど静かなんです。
前モデルのV6と新モデルのV8の運転音を動画で撮影してみましたので聴き比べてみてください。
これで吸引力は落ちるどころか前モデルから15%向上してるって信じられないですよ…。
ダイソンの掃除機の欠点を一気に解決してきましたね。
ゴミが捨てやすくなった
そうそう。我が家でも前モデルを使っているのですが、面倒くさいのが日々のゴミ捨て。
透明なクリアビンにゴミが溜まるんですが、前モデルはこれを捨てるのが少し手間がかかっていました。
が、今回のダイソンV8はワンタッチでグイッとすると!
ゴム製スクレイバーでサイクロン機構の網目部分に付着したゴミをこそぎ落としてくれるんです。
これは嬉しい改善です!
ちょっと伝わりづらいと思いますので動画で撮影してみました。
銃に弾を込めるようなこの操作がまたカッコいいと感じましたね。
ヘッドは2種類を用意
フロアーを掃除するためのヘッドは2種類のバリエーションが用意されています。
フローリングを掃除するのに最適なFluffy(フラフィ)のソフトローラークリーナーヘッド。
カーペットに特化したダイレクトドライブクリーナーヘッド。
各家庭の使用用途で選ぶのが良いと思います。
ヘッドの取り付け機構も一新!
そうそう、ヘッドといえばお掃除ツールの機構も前モデルより一新してきました。
左側が前モデルのV6。右側がV8になります。
わかりますかね?
着脱する際に押すボタンが、これまではクリーナー本体についていたんですが、これがノズルの方につくようになりました。
これにより、片手での着脱がより容易になったんです。
こういう細かい部分の改善も嬉しいですね!
V6とV8、新旧を比較
前モデルのV6と新モデルV8の大きさや外観の比較をしておきます。
上が旧モデルのV6、下が新モデルのV8です。
一回りV8の方が大きくなっていますかね。
バッテリーも一回り大きいです。左がV6、右がV8。
この差で運転時間が倍になってるというのはすごいですね。
発売予定は無い「スケルトンモデル」!?
最後に「発売予定は無いし、開発時の検討用だ…」と言いながらケビン氏が持ってきたものがこちら!
なんとスケルトン仕様のダイソンV8です。
かっこいい…!
スケルトンにすることでサイクロン部分の仕組みも丸見え!
実際にゴミがどのようなルートを辿っていくのかなどを見ることができるのは楽しそう!
「限定モデルでも良いので発売して欲しい~!」とケビン氏に伝えてみましたが、「100万円でもダメだね」と笑って去って行きました…。
こういうのをサラッと作ってメディア向けに見せてくれるダイソンの姿勢も良いですよね。
わんぱくブロガー的まとめ
これまでの機種の問題点をしっかりと解決してきたこのダイソンV8シリーズ。
発売日は2016年5月27日になります。
私も体験コーナーで実際に触ってみましたが、
「この運転音でこんなにしっかり吸うの!?」とびっくりしてしまいました…。
恒例の他社製品との吸引力デモンストレーションも相変わらずダイソン製品がダントツ。
他社のキャニスター型およびコードレスクリーナーでは吸い残しがあるんですが、ダイソンV8のレーンはほとんど吸い残しがありませんでした。
もちろん価格的にはお安い掃除機ではないですが、ゴミを吸うために使っている掃除機がゴミを吸わないんじゃ話になりませんからね…。
この結果を見ると掃除機はダイソンにすべきだな、と感じてしまいます。
なにより、この性能の掃除機を使うと掃除が楽しくなるんですよね。
気になる人は公式オンラインストアでチェックしてみてください。
ダイソン公式オンラインストア