英語が本当に苦手な、むねさだ(@mu_ne3)です。
中学生の一番最初の授業で、Yesの綴りをYseと書いた時点で、私の英語苦手意識は始まりました…。
TOEICの点数は200点台です。
卒業旅行で行ったオーストラリアで、朝5分遅刻したので「ソーリー!」と謝ったら「Morning!」と笑顔で返されて逆に凹んだり。
そんな経験をするうち、「英語になるべく触れないように、見ないように」して生活してきました。
そう。
私は、英語恐怖症なんです。見るのも嫌。
そんな私でも「お!?英語話せるようになるかも!?」という気持ちにさせてくれる書籍をご紹介したいと思います。
英語がしゃべれないと思ってる人へ!「なんでも英語で言えちゃう本」
その本の名前は、「なんでも英語で言えちゃう本」。
以前、私もブログで紹介しました、「ずるいえいご」の著者「青木 ゆか」さんの最新刊。
ずるいえいご
これね…。
「TOEICは500点以上取れるんだけどまったくしゃべれないのよね。」なんて人にメチャクチャ最適な本なんですよ。
チョット目次を見てみましょう。
気になる項目ばかりなんですが、一番気になるのは、3章と4章ではないでしょうか?
英会話は、”3語”でできる!
著者の青木由香さん曰く、英会話は、”3語”でできる!んですよ?
えっ!?
どういうこと!?
って思いますよね?
この辺りあまり書き過ぎると本の内容のネタバレになるので難しいのですが、ザックリいうとこんな感じ。
・単語を知らないなら日本語で置き換えてから英訳しよう
・主語と動詞とそれ以外 を意識する
これらの具体的な例文を何種類も何種類も紹介してくれながら、「えいごが難しいのはこういう理由なので、だったらこう考えると。ね。カンタンでしょ?」と、教えてくれているんです。
これがね。
例えて言うならば、クイズとかトンチをしている感覚に近くて楽しいんですよ。
英語恐怖症の私が。楽しんでるんです。英語を。
英語だけではなく、日常的に頭が柔らかくなる
この本で言われているのは、日本人は100%正解の英語を話そうとするけれど、そうじゃなくて如何に相手に理解してもらえる言い回しや表現を自分の語彙から探すか、が大事という点。
日本語⇒日本語⇒英語 と一旦置き換えてから英訳する
これを日常的にできるようにすると、英語だけではなく日常的な生活の中だったり、仕事にも良い影響が出てきそうなんですよ。
凝り固まった頭が、やわらか~くなっていく感覚です。
具体例盛りだくさん!
途中途中でもしっかりと細かい例を出しつつ理解しやすくしてくれているんですが、最終章の5章は、実践編。
一見、「そ、そんな英語しゃべれないよ…」と思うような会話文も、ちょっとした工夫で「あぁその単語の組み合わせなら確かに言える!」と思える言葉に置きかえれるんですよね。
そんな実践例がイラスト入りでたくさん出てきます。
夏休み明けの友人を見て一言、「日焼けしたねー!」と言いたい場合どうするのか…。
「日焼け」という英単語を知らない場合でも、
日本語⇒日本語⇒英語
で置き換えることで、コミュニケーションはとれるんですよ!
この辺がまさに、クイズを解いている感覚というか、正解のないパズルのような、そんな感じ。
自分なりに、「こうかな?あぁかな?」と考えつつページをめくるのが楽しくなる本なんですよね。
前作はマンガで解説本の「ずるいえいご」
冒頭にもチラッと触れたんですが、この本の著者「青木ゆか」さんは以前にも英語の本を出されています。
それが、こちら。
ずるいえいご
今回紹介したえいごの考え方をマンガで解説してくれているのでとても理解しやすいです。
私のように英語恐怖症の人は、マンガで理解できるこちらの本もおススメです。
この「ずるいえいご」を読んで、青木さんの無料メルマガに登録している関係で、今回この本をご提供頂きました。
英語が喋れるようになりたいけど、勉強するのは嫌だな…と思っている人はコレを読むと色々と違ってくると思いますよ!
わんぱくブロガー的まとめ
いや~、ホント青木ゆかさんの本を読むと英語が喋れる気持ちになって来ますし、英語に対する恐怖感がスッと薄れます。
ま、ただね…。
流石にTOEIC200点台の私だと英単語をもう少しだけ覚えた方が良いと感じましたね。
いや。逆だな。
この本を読むと英語に対する恐怖感が消えて行き、「知りたい」という欲求が出てくると言った方が正しいです。
なので、これは是非とも「えいご苦手症」の人に読んでほしいと思います。
ということで私も時間を見つけてこの本を何度も読み返しつつ、「じゃ、これはどうかな?あれはどうかな?」なんて考えつつ英語恐怖症を克服したいと思います。
そして、凝り固まった頭の人にも、頭の柔軟になって良いと思いますのでおススメですよ!
なんでも英語で言えちゃう本
考え方の基礎を漫画で紹介してくれているので、「マンガが好き」な人はとっつきやすいという点で、まずこちら読んでみるのも良いと思います。
ずるいえいご