4歳になる娘がいます、むねさだ(@mu_ne3)です。
テレビ番組の「人類」や「進化」系の番組が大好きな娘。
そんな娘の好奇心を満たせる、素敵な本を見つけました。
これ、子どもだけでなく大人も楽しめる本でしたのでご紹介したいと思います。
しんかのお話365日 (理系に育てる基礎のキソ)
ということでご紹介しますのは、しんかのお話365日 (理系に育てる基礎のキソ)という本。
これ、子ども用の本にしてはかなり分厚く、図鑑の部類に入る本だと思います。
先日SNSで紹介している方がいて、「これだっ!」と思い購入しました。
娘もこの本が大のお気に入り!
ちょっと時間が空いたらこの本を引っ張り出してきて、一人で楽しそうに読んでますし、寝る前に読むこともしばしば。
最新の研究で明らかになった内容や、まさに今議論中の内容までまとめてあるので、親としても読んでいて面白いんです。
ちょっと中身を紹介していきましょう。
毎日読む習慣をつける365ページ!
この本、毎日読む習慣をつけましょう、という意味も込めてカレンダー形式で365日の日付が振ってあるんですよ。
1月1日が35億年前の生命誕生、そこから12月ごろの人類誕生まで1日1日学んで行けるんです。
で、内容もかなり充実しています。
かなりマニアックな生命も!
例えばこちら。昔テレビ番組でよく見かけていた、「アノマロカリス」。
コラムでは化石って色がわからないんだよ、なんて内容にも触れられています。
そして、私が聞いたことも見たこともないような生物までさまざま!
崖の上のポニョに出てきたような生物まで。
動物だけではなく植物も。
恐竜の分類の図なんかも載っていて、「草食と肉食」くらいの分類しかわからなかった親もいい勉強になります。
うちの娘は、パラパラとめくりながら、きになるページを読み込んでいるようです。
大人の知識のアップデートにも!
昔理科で学習したり、図鑑を見て覚えた内容が変わってるんですよね。
例えばこちら。恐竜時代には「哺乳類はネズミのような姿でひっそり暮らしていた」という知識だったのですが、これを読むと「恐竜を食べていた哺乳類」と書かれていて驚きました。
このように、子どもだけでなく大人も感心したり読み込めるので、昔この時代の本を読み漁った科学少年だった人もきっと楽しいと思いますよ。
わんぱくブロガー的まとめ
そして面白いのがこの本、基本はイラストで書かれており、化石などのイラストやCGは使われていないんです。
「化石や写真はぜひ実際の博物館に足を運んで見て欲しい」という著者の気持ちが込められているんだとか。
代わりに、可能な限り「この生物の化石が見れる博物館情報」が掲載されています。
この本を見て、近くの博物館に足を運ぶ、というのも面白そうです!