英語は、見るのも聞くのも大嫌いなむねさだ(@mu_ne3)です。
中学1年生の1学期の英語のテストで、「Yes!」と書く欄に「Yse!」と書いてしまい、それ以来英語拒絶症になってしまいました。
(そんな病気無いでしょうけど…)
そんな私にこそ、ピッタリな書籍が発売されたという事で飛びつくように購入してきましたのでご紹介したいと思います。
先に言っちゃいますと、
「あ、これなら俺、英語しゃべれるようになるかも」
って感じてるんですよね。今。
英語は見るのも聞くのも近づくのも嫌な私!
中学1年生ながらに、「あぁ、俺英語向いてないんだわ。その他の勉強出来ればそれで良いわ。」と、英語と向き合う事自体辞めちゃったんですね。
それから6年、というか大学も含めると9年間くらい英語の授業をなんとかかんとか乗り越えて、「あぁ、やっと英語とおさらばや!」なんて思ったら、会社に入るとそれこそ「英語が出来ないヤツ=仕事ができないヤツ」的な扱いを受けるときもあり、
俺、どうして英語嫌いになっちゃったんだろうなぁ…
なんて思う毎日です…。
そんな私は、何度も何度も英語と向き合おうと努力した時はあるんです。
が、一度挫折したものと向き合うのって、それ以上に気力を使うわけでして、どうやっても長続きせず今日に至るわけです。
海外出張等もありまして…
社会人になった後も、海外旅行や海外出張をする機会も何度かありまして。
【ロンドン滞在記】EOS70Dでロンドンの時計塔「ビッグベン」を撮ってきたぞ! | むねさだブログ
その度に、「あぁ、俺どうして英語勉強してこなかったんだろう…」。
「帰国したら勉強するんだ!」
なんて思って帰国して、いざ勉強しようとするんですが、単語帳を開いて、5分も経たずに眠くなり二度と開く事は無い…。
そんな感じを10年以上繰り返してきました。
漫画で解説!「ずるいえいご」
そんな私が、昨日Facebookでふと見かけたこちらの本。
ずるいえいご
「丸暗記は、いりません」と言ううたい文句と、「ずるいえいご」と言うタイトル、そして漫画で解説しているという所にひかれ、Amazonの詳細やレビューを読んでみると、もう興味津々!
ざっと紹介するとこんな感じ。
「えっ! うそ~、そんな方法で英語が話せるの? ずるーいー! 」
の「ずるいえいご」です。
じつは、海外に長くいて自然に話せるようになる人たちも、
「ずるいえいご」を意識せずに使っているのです。
●こんな人のための本です
・学校の授業から長い間まじめに英語を勉強したが、
いつまで経っても話せない人
・英語教材を買い集めて勉強しても話せるようにならない
「英語コンプレックス」保持者
・辞書がないと会話ができないと思っている人
・「○○って英語で何て言うんですか?」とつい聞いてしまう人
「英語コンプレックス」。
まさしく私はこの、英語コンプレックス、もしくはもっとヒドい英語拒絶症にかかっている状態。
ぶっちゃけ、TOEICの点数200点台ですからね…。
あれ、2問目位からなに行ってるか分からなくなり、後半はもう頭で考えるな!感じろ!と言わんばかりに運と勘に任せてマークシートを埋める作業をして、その世界から脱しないと、精神が崩壊するんじゃないだろうか、と言うくらい英語恐怖症ですからね…。
そんな私でも、この本を読んでみると「しゃべれるかもしれない!」と思えてくるわけですよ!
Amazonでも2週間待ち!売り切れ続出の人気ぶり!
コレは読んでみたい!と思って、Amazonでポチッとしたんですが、よく見ると2〜3週間待ちとのこと…。
2週間も待ってると、この盛り上がった気持ちはまた消えちゃうよ…。そう思って近所の本屋を回ってみた所ありました!
ラスト1冊、危ない所でした。
と言う事で無事購入。
現在、半分位の所までスイスイと読んでみました。
漫画が半分。
それについて詳しく言葉で解説が半分という感じで、テンポ良く読み進められます。
自分でも話せるようになるかも!
で、読んでいて引き込まれたのは他でもない「自分でも話せるようになるかも!」と言う期待感。
日本の英語教育は、「日本語を正確に英語に訳せ」という勉強法が一般的です。
が、実際のコミュニケーションでは、正解は1つではないんです。
ボディランゲージも含めて、言いたい事が伝われば良い。
なので、中学生レベルの、しかも初期の英語力で十分にコミュニケーションが取れるようになる。と言う印象を受けました。
発想の転換で、「大人的正解」を見つけるのではなく、「子ども的言い方」で良いので如何に思いを伝えるか。
が大切になってくるわけです。
冷蔵庫って英語でどういうんだっけ、と考えたり辞書をひいたりするよりも、
- in the kitchen.
- big box.
- cold food inside.
ジェスチャーを交えて上記のような言葉で、十分に「冷蔵庫」と言う事が伝わると思います。
コレで良いのでドンドンコミュニケーション取って行こうぜ!
と言うのがこの本の趣旨。
後は、その発想方法などについて解説したり、実際にこういう事例ではこういうと良いよ。的な内容をクイズ形式で紹介していく感じ。
ここでも、「正解は1つではなく、無限にあるという事を理解しよう」、「とにかく頭を柔らかくして言い換えて行こう」、という内容で、楽しみながら読み進める事が出来ます。
英語が、「難しい勉強ではなく、柔らかい頭で答えるクイズ」のような感覚で、苦手意識がスッと薄れて行きました。
わんぱくブロガー的まとめ
ってことで、私と同じように「英語と聞くだけで逃げ出したくなる人」にこそ、この本は読んで欲しいと思います。
また、TOEICなどのテストはある程度点数は取れるけど、実践で全くしゃべれないんです…。なんて人にもオススメな本だと思います。
この本を読み、発想する英語力を付ける事で、「勉強で単語を詰め込む英語」では無く楽しみながら英語をしゃべろうという気持ちになれると思います。
海外、行きたくなっちゃいましたよ!
ほんとに!?と言う人は、是非とも本屋で立ち読みしてみて下さい。
買って、家でシッカリと読みたくなると思いますから。