掃除が嫌いな、むねさだ(@mu_ne3)です。
どうしても成果が見えづらいから掃除機をかけるのって面倒になるんですよねぇ。
さて、そんな私に最適な商品が、この度ダイソンから発売されることになりました!
この商品、実は昨年の9月に発表されており、2015年発売!となっていた商品なんですがやっと発売日が決定したというわけ。
モニター募集中!「Dyson 360 eye」がルンバ越え!ダイソンのロボット掃除機が360度カメラ搭載でめっちゃスゴイぞ! #dyson360eye | むねさだブログ
この発売日決定を受けて、改めて発表イベントが開催されるということで取材に行ってまいりました!
以前聞いていたスペックよりも向上していたり、やっぱりダイソン凄いわ・・・という内容だったのでご紹介したいと思います。
17年の集大成っ「ダイソンの自動掃除ロボット」
本日製品説明をしてくれるのは、17年前にこの機種を開発するために入社してきたエンジニア、マイク・オールドレッドさん。
信頼できるロボットを作るため、研究室だけではなく、一般家庭でも調査を行いながら開発を行い、長い年月をかけ、そして開発されたのが上の写真にあるDC06という機種(試作機のみで未発表の製品)。
当時としてはかなりの性能を持った製品だったのですが、ダイソンのエンジニアはこれで満足せず、更に改善を行っていったんです。
そして、トータル17年という開発期間をかけ、発売されることになったのが今回ご紹介する「dyson360 eye」というわけなんです。
dyson360 eyeの特徴
では、このdyson360 eyeの特徴を順番に紹介していきます。
掃除機として妥協できないダイソンのロボット掃除機
まずは掃除機としての機能!ロボット掃除機は、掃除機なので性能は妥協できない。とのことで、ダイソンの掃除機の技術を注ぎ込んで作られたわけです。
フルサイズ掃除機に搭載されているデジタルモーターとラジアルルートサイクロンテクノロジーを使っているので、0.5ミクロンもの小さなゴミまで取ってくれるんです。
他社の製品は一度取り込んでもフィルターに頼っているので一度取り込んだ微細なゴミを空気中に吐き出してしまうことがあるんです。
ダイソンのロボット掃除機ならば吸い込んだ空気よりも綺麗な空気を排出してくれるんです。
ブラシサイズと本体サイズを極限まで近づけた
また、掃除を実際にしてくれるブラシのサイズにもこだわりがあります。
他社製品は本体サイズに対して、ブラシのサイズがかなり小さいのです。
これだと掃除をしきれない場所ができてしまうんですよね。
ダイソン360ならば、本体サイズとほぼ変わらないサイズのブラシでしっかりとゴミを取り除きます。
こう比べちゃうと一目瞭然ですね…。
360ビジョンシステム
他には、360度カメラ搭載により、常に部屋の中のどこに自分がいるかを把握しながら掃除してくれるんです。
デモで見せてもらいましたが、360度部屋中を全て見回せるので、本当に目で見ながら掃除しているような感覚でした。
このビジョンシステムを使うことで常に自分の現在位置を把握するということは、いままでどこを掃除したのか、これからどこを掃除するのかを考えながら掃除することができるんです。
ダイソン製品は四角を描きながら掃除をして行きます。
他社製品はとにかく直線を描きながら進むんですが、まっすぐ進んでいくと掃除できていないところからも離れてしまい、往復の時間、効率が悪くなるんです。
スマホから操作指示や確認が可能に!
そして、こちらも今風なのがスマホから操作指示、スケジューリングが行えるんです。
これだけだとルンバの最新機種でもできるんですが、1点違うところとして、こちら。
外出先からでも自宅からでも、実際にdyson360 eyeが掃除した軌跡を見ることができます。
これこれ、この「成果の見える化」って実はとても重要です。
ベルト駆動式転輪
家中どこでも掃除するために採用されたのがこちら。ベルト駆動式の転輪です。
ダイソン製品の中で唯一のベルト駆動式の製品。
これにより、フロアの素材の違いや高さの違いを物ともせずに家中を掃除したり、自分の向きを簡単に変えることができるんです。
ダイソン恒例!他社製品との比較デモ
お次は、ダイソンの発表会で既に恒例となりつつある、競合他社製品との比較デモ。
自社製品の性能に自信があるからこそ行えるこちらのデモ、今回は某国内メーカーのものと、日本では一番メジャーなアメリカの会社のあの機種との比較です。
一つ目、某国産メーカーのロボット掃除機。
左右についているブラシにより、フローリングの場合はゴミを更に外側に書き出してしまっているんです。
わかりますかね?ふちの部分は、掃除を始める前は綺麗にしておいたのに、掃除機をかけると逆にホコリが乗ってしまっているんです。
また、中央でさえ、せっかく吸った場所にゴミを散らかしているようにも見えます。
カーペットの上も吸い残しの線が見えますね。
せっかく動いていても、ゴミが吸えておらず散らかすんじゃ、意味ないですよね・・・。
お次のこちらは、とても見覚えのある…我が家にもいるあの子ですね…。こちらは2015年10月に発売された最新機種。どのような結果になるか楽しみです。
早速ブィーンっと進んでいくと・・・。
吸い残しが結構ある・・・。
しかも、車輪の跡がついているということはタイヤにホコリをつけて動き回っているということです。
ブラシがある方はまだマシですが、ブラシがない方はほとんど吸えていませんね・・・。
カーペットの上はブラシ部分はほぼ吸えているように見えますが、本体サイズに比べて吸い取れていない領域があることがわかると思います。
この未掃除部分を掃除するために、○ンバは行ったり来たりして部屋中を掃除する必要があるんです。
最後にdyson360 eyeの登場。
もうこれを見ると一目瞭然なんですが、ダイソンは通った後は綺麗に吸い取れているのがわかると思います。
タイヤの跡もなく、本体サイズとほぼ同等の幅を綺麗にしてくれています。
カーペットも同様です。
これは凄い・・・。
一度で綺麗にホコリを吸ってくれるのは流石ダイソンっ!
これ、動画で見るとさらに凄さがわかると思いますよ。
(動画提供:iPodStyle)
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、今回ご紹介したdyson360 eye、発売日は2015年10月23日から!まずはダイソン表参道店で。
量販店でも、10月26日〜開始されるそうですので、気になる人は是非店頭に行って見てみてください。
3機種の比較デモを見て、どうせ買うならばしっかりと結果の出せる&見えるこのdyson360 eyeが一番良いロボット掃除機なんじゃないかな、と思いました。いやマジで。
dyson360 eyeの弱点も!?
ただし、dyson360 eyeの弱点として背の高さがあります。
吸引力を維持するため、どうしてもこの高さが必要だったそうなのですが、そうなるとルンバなどが入り込めるソファーやベッドの下を掃除できないことになります。
ダイソンの担当者さんは、「確かにそこは他社の優位な点かもしれない。ただ、せっかくベッドの下に入り込んでも吸引力が低く吸い残しがあるんじゃ意味がないんです。
その点、dyson360eyeは本体径が小さいので、他社製品が入り込めない狭い場所に入っていけるし、入っていけば一度で確実に綺麗にします。」
と言われていました。なるほど。これは納得です。
うーん!この商品気になる…。我が家にあるルンバ君と比較させたいなーっと思っていたところ、期間限定貸し出しにてモニター使用させてもらえることになりました。