自宅にプロジェクターを購入しても、置き場所に困る…。常設するにしても場所が無いし、天井に穴を開けるのも…と悩んでいる人いませんか?
そんな人におすすめなのが今回ご紹介する、プロジェクター&スピーカー内蔵のシーリングライト「popIn Aladdin(ポップイン・アラジン)」です。
これ、発売直後にレビューなどで見て気になっていたのですが、今回使ってみるとかなり良かったのでご紹介したいと思います。
プロジェクター&スピーカー内蔵のシーリングライト「popIn Aladdin(ポップイン・アラジン)」
という事でご紹介しますのは、プロジェクター&スピーカー内蔵のシーリングライト「popIn Aladdin(ポップイン・アラジン)」。
今回、メーカー様よりブログレビュー用に数ヶ月貸出し頂き記事化しております。
意味わかりますかね?
シーリングライトとして天井に取り付けるだけで、そこにプロジェクターとスピーカーが内蔵されているから、一石三鳥のような製品。
特殊な天井だったりすると取り付け出来ない可能性がありますが、普通のシーリングライトが付いているならば問題なし。
天井が斜めだったり少し変わった天井には取り付けられないのでご注意ください。
ということで内容物はこちら。
少し厚みのあるシーリングライトという感じ。
ここにプロジェクターが内蔵してるんですよ。
シーリングライト自身は、LED式。
色味や強さがある程度選べますが、それが無段階に調整できるわけではなく、プリセット的に用意する3パターンを切り替えるような使い方になります。
早速取り付け!
取り付けについてなどは詳しい日本語の説明書が付いていますので安心です。
こういうのをカチッと天井に取り付けて。
本体を押しこめば取付完了。
これで普通に、シーリングライトとして使えます。
操作としてはこちらのリモコンを使います。
プロジェクターの電源付けてみた!
シーリングライトとプロジェクターの電源は別になっています。
リモコンから電源を入れると…。初期値ではこのように天井の梁に光が当たってしまいます。
む!?うちの環境だとプロジェクターとして使うのは厳しいか…!?と思ったのですが、大丈夫。
投影確度は調整できます。
無事、梁に影響がない高さに投影させることが出来ました。とはいえ、ほぼ最下段まで下げて丁度良かったので、照明の近くに梁が来すぎている人は注意が必要でしょう。
電源を付けると、Wi-Fi設定などを行い、まずは本体のアップデートを。
これで準備は完了です。
専用アプリやYouTubeやAmazonPrimeビデオが楽しめる!
popIn Aladdinのメニュー画面はこんな感じ。
YouTubeやネットフリックス、SpotifyやAmazon Primeビデオなど一般的にニーズの高いサービスがここから使う事が出来ます。
音が天井から鳴るし、推定80インチ相当の大画面は迫力あります。
あとね、Harman Kardonのスピーカー搭載なのでとても良い音がするんです。それが天井から音が広がる感じで、まさにカフェにいるような感覚です。
BGM流すだけのためにこれにしても良い感じ。
いや、本当に我が家はこれでPrimeビデオの稼働率が一気にあがりました。
いろんな映画やアニメを視聴しまくっています。
また、専用アプリも子育て世代としては嬉しいものがいくつもあります。
例えばこちら。
ひらがな・カタカナ・アルファベットや九九の表を投影できるんです。
九九は当然ですが、9の段まであるのでご安心を。
読み仮名が書いてあるので、子どもと一緒に読みながら覚えていくことができます。
また、リアルサイズの動物を投影!というアプリも面白い。
え!?ライオンこんなに大きいの!?他のどうぶつは!?など子どもとワイワイと楽しむことができます。
大人向けには、このような照明の映像がユラユラと投影され続けるアプリも。
寝室とかリビングでまったりする際に良さそう。
MacやiPhoneのAirPlayにも対応!
更には、MacやiPhoneのAirPlayに対応しているので、MacやiPhoneの画面をそのままミラーリングさせて投影も可能。
縦画面でも横画面でも対応しているので、スマホで出来ることはすべて大画面で視聴が可能というわけ。
おもいでばこアプリを使えば、動画も写真も見放題!
というかMacの画面をミラーリングできるので、インターネットをみんなで見たりすることも容易です。
Androidは一部機種でMiracastが使えるようです。
詳しくはこちらのQAで対応機種を確認してみてください。
プロジェクターが常設できることがこんなにも楽しいと思いませんでした!
不満点も
そうそう。使っていて感じた不満点もご紹介しておきます。
まずは、シーリングライトとしてみた時、調光機能がイマイチ。
せっかくLEDのシーリングライトなので、輝度や色温度も無段階(もしくは多段階)で細かく調整できるものかと思っていましたが、実際は調光機能はほぼ使えません。
というのもこんな感じの切り替えのみだからです。
これの繰り返しなので、カスタムは1パターンのみ。
正直、シーリングライトとして使おうと思うと、白と黄色の中間地点の気持ちの良い色の最大輝度の設定が一番良いわけで。
これに、せめてもう1パターンほどカスタムがあると、寝る前に使える「少し暗めの黄色よりの少し白混じり」って感じの色を作れるのに…。
ここは是非ともアップデートでなんとか改善して欲しいところ!
また、HDMI端子が無いので、PS4とかNintendoSwitchを接続してゲームをプレイする使い方はできません。
いや、まぁこれは利便性との兼ね合いですので致し方ないのですが、ゲームが接続できればより最高だったな…と。
別売りのオプション品としてでもあれば助かるのに。
わんぱくブロガー的まとめ
ただこの、通常時はシーリングライトとして使いつつ、ボタン1つ押せば壁に大画面が現れる価値はかなり高いです。
設置もメチャクチャ簡単ですし、いつでも着脱可能。
それでいて全く邪魔にならないし、天井からの投影なので、子どもが前をウロウロしても影にならないのも良いんです。
大画面でPrimeビデオやYouTube、Spotifyなどの映像を楽しみたい!と思っている人におススメです!
DiXiM対応のレコーダーがあればテレビを視聴することもできますから、もうこれ自宅にテレビ要らないレベル!
発売当初は約10万円していたのですが、発売から1年が経過し、最安値だと6万円を切っていますので買いやすくなってますよー!