写真を撮るのが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
カメラ、撮影技術についてもっと知りたい!と思っていたところに、とても興味を惹かれるイベントが開催されると知りました。
・【一眼レフ撮影講座】ファンタラクティブ・オープンミーティング #9 feat. ぱくたそ – ファンタラクティブ・オープンミーティング | Doorkeeper
なんと、あの無料写真素材サイトとして有名なぱくたその管理人、すしぱくさんの写真講座が開かれるということで、めっちゃ楽しみにして行ってきましたのでご紹介したいと思います。
改めて写真の面白さを再認識すると共に、こういう見方があるのか!とか、こういえば分かりやすいのか。という発見と共に、実は知らない事もあったりして、かなり勉強になりました。
フリー素材モデルの大川さんのライトニングトーク
まずはプロフリー素材モデルとして活躍している、大川さんのライトニングトーク。
モデルとして活躍している大川さんの視点で、カメラマンとモデルが共有すべき3つのポイントを紹介して頂きました。
それが以下の3つ。
- イメージの共有
- タイミングの共有
- コミュニケーションの共有
確かに、カメラマンがどういう写真を撮りたいと思っているか、などの意思疎通って大事だな、と。
すしぱくさんの「Pから覚える実践カメラ講座」
次に、この日のメイン。
すしぱくさんの写真講座です。
テーマは、「Pから覚える実践カメラ講座」。
Pとは、プログラムオートのP。
カメラのダイヤルにあるこれです。
完全オートではなく、まずはこのプログラムオートを覚えて、そこからステップアップしていきましょう。という内容でした。
ISOを制するものは写真を制する!
カメラの講座に行くと、シャッタースピードを変えてみましょうとか、絞りを変えてみましょうっていう話が多いのですが、今回はISOにフォーカスした内容でした。
すしぱくさんいわく「ISOを制するものは写真を制する!」。
どういうことだろう?と思いながら講座はスタートしていきます。
「まずはISOをオートで撮ってみよう。」
ってことで色々数値を変えて設定していき、ノイズの入り方の違いや、写真の撮れ方の違いを実践方式で体験していきました。
例えば、ISOをカメラが設定できる最大数値に設定したものと、低く設定したもので、ノイズの入り方の差を比べて見ます。
こちらが、ISO25600で撮影した写真。
アップするとこう。
結構ノイズが入っています。
次にこちらが、ISO250で撮影した写真がこちら。
アップするとノイズが明らかに少ないのがわかります。
詳しい内容自体は、是非とも次回のすしぱくさんの講座があったらそれに参加して教わってほしいと思いますが、こんな感じでフリー素材モデルの大川さんをモデルとして撮影しながら実践していけたのでメチャ分かりやすく楽しかったですね。
便利そうな内容メモ
後は、シャッター速度についての便利そうな内容をメモ代わりにご紹介しておきます。
シャッター速度1/60。
これは男性が脇を締めて手ブレしない速度と言われているそうです。
まぁ、1/30までならなんとかなるかな、という感じだそうです。
人が動いている感じの写真が撮りたければ、1/10くらいにすると良いそうです。
常に動き続ける被写体は1/125〜1/160で撮ると良い写真が撮れるようになる。
歩きながらの被写体、止まれない時に撮る写真は1/250以下にするとほぼブレない写真を撮れるようになるんです。
露出補正に頼るとテクニックが上がらない
後半は、質問タイムがあったので露出補正について聞いてみました。
露出補正とは…、説明しようと思ったら難しいのですが、一段上げると先ほど設定したISOを倍にするのと同じ効果、明るく撮れる効果を得られるんです。
ただし、安易に露出補正を多用すると、設定を気にしなくなり、写真を覚えられなくなるので、全てを分かった上で使うなら良い、とのことでした。
これは確かにそうだなぁ、と。
私が写真を撮り始めた時はよく分からずに露出補正を多用してました…。
それで、綺麗な写真が撮れるようになった気がしてました。
スミマセン。
塚口さんと井村さんのライトニングトーク
その後はお二人のぱくたそを活用したブログやウェブサイトへの写真の使い方を紹介するライトニングトーク。
フリー素材でもひと加工することでグッと印象的になるし、使い勝手の良いフリー素材の紹介はとても参考にになりました。
わんぱくブロガー的まとめ
講座の内容としては、初心者向けのためほとんど知っている内容でしたが、それでもみんなと一緒に体験したり、学んでいくことで、改めて写真の楽しさとか、撮りたいという欲求が湧いてくるイベントでした。
こういう写真の講座、自分も開いてみたいなぁ、と思いましたね。
もう少しブログに寄せた形で講座が出来ると良いなー。ちょっと考えてみようっと。