写真を撮る事が大好きなむねさだ(@mu_ne3)です。
そんな私は、こんなイベントを見つけて行って来ました!
「ブロガーカメラ会」参加者募集! | カメラの学校
もっとアートにブログを楽しもう!「ブロガーカメラ会」参加者募集中!
と言うイベント。
これは行かねば!と言う事で申し込んだところ見事当選!
わくわくしながら参加してきましたのでご紹介したいと思います。
主催の「カメラの学校」とは?
カメラの学校とは、オンライン上の無料の学校。
カメラの学校 | 入学無料!楽しく写真が学べるみんなの学校。スマホもね!
初心者にも分かりやすいように写真の撮り方についてレクチャーしてあるサイト。
内容も、3分の動画にストーリー仕立てでまとめてあるので、理解しやすいんです。
また、メルアドを登録すると、写真の撮り方に関するメルマガを送ってくれるので参考にしています。
イベント内容はこちら
さて、そんな「カメラの学校」が主催する今回のイベント。
事前に募集要項に書いてあったイベントの内容はこんな感じ。
雑誌広告などの撮影やご自身でも作品を発表し、デジハリ大学の非常勤講師もつとめる「若子jet」さんを講師に、Canon「PowershotN」を使って撮影し、その写真を先生に講評してもらえるというイベントのようです。
なんと、優秀者にはデジカメ1台や、Eye-Fiカードがもらえるとの事!これは気合いが入る!
会場はデジタルハリウッド内
会場は、お茶の水にあるデジタルハリウッド内にある部屋。
会場に到着すると既にテーブルの上には色とりどりのPowershotNが!
このカメラ気になってたんですよねー!
そんな感じでカメラを触っていると、イベントが開始となりました!
こちらが講師の若子jet先生。
柔らかいふわっとした写真を得意とするカメラマンさんです。
まずは、先生から写真を撮るときの基礎、3つの気をつける事について教わりました。
基礎的な事なので知っていると言う人もいるかもしれませんがご紹介したいと思います。
ちなみに、先生の資料や説明+私の経験や理解を混ぜて紹介していますのでご了承を。
その1:構図
やってはいけない3悪構図について。何となくは知っていましたがこうやってしっかり習うと、より意識しやすくなります。
※作品としての写真についてなので、記録写真などはこの通りでは無い可能性があります。
日の丸構図
これは有名なダメな構図ですよね。日の丸構図。
被写体をど真ん中に持ってきすぎると単調になってしまう為、少し左右に寄せる方が作品として面白くなります。
また、何も考えずに寄せるのではなく、「人が向いている方に空間を持たせる」のが良いそうです。
首切り構図
首が切られたように背景の水平線と首の位置が重なった構図。
縁起が悪いのと、見た目的にも綺麗じゃないからです。
この場合は、カメラを構える位置を少しだけ上下させる事で回避する事ができます。
串刺し構図
背景の電柱や柱などが、人に対して串刺されているような構図。
こちらも演技が悪いのと、見た目的に良くないので裂けるべき構図です。
構図に関しては上記「3悪構図」を避けるようにしましょう。
その2:配分を考えよう
自分の撮りたいモノは何なのか、を撮影する前にしっかりと考える必要があります。
左の写真だと、写真の主役は海なのか、人なのか砂浜なのか空なのか、全く分からない写真になってしまっています。
撮影する前に、写真全体に対してどのくらいの大きさで人を入れるか、海をどういう風に残すか、砂浜はこの際不要だ、等を考える必要があります。
以前参加させてもらった別の写真講座で、「写真は引き算だ。余計なものをいかに減らしていくかが大事!」と言われた事を何となく思い出しました。
その3:光を読もう
最後に、光をしっかりと考えて撮影しましょう、ということ。
基本的には、被写体の正面から光が当たる「順光」は避けた方が良い光です。
被写体がのっぺりとして立体感が無くなるとともに、コントラストがキツくなり過ぎ、色の幅が狭くなるからです。
それを分かった上で、順光の良さを引き出す撮影の方法もあるのですが、初心者には難しいと思います。
逆に、被写体の逆側から光が当たっている「逆光」の方が柔らかい写真になったり、被写体の色が綺麗に出て良い光になります。
この辺りも、以前ブログで紹介した料理の撮り方と一緒ですね。
【料理を上手に撮るコツ】プロの写真家が教えてくれる「デジカメで撮るワインと料理の写真講座」に参加してきたぞ!
撮影に使う「PowerShotN」について
ココからは、Canonの「PowerShotN」についての紹介です。
詳しくは公式サイトをご覧下さい。
キヤノン:PowerShot N|概要
カンタンに言うとモードを選択してサッと作品のような写真が撮れるカメラです。
まぁ、上記だけならば他のデジカメでも良くある機能なのですが、PowerShotNの売り機能は下で紹介する「クリエイティブショット」です。
1回シャッターを切るだけで、自動的に6枚の写真を撮影してくれ、それぞれトリミングや色合い、明るさなどをカメラが調整してくれるんです。
こうすることで、自分では撮影しようとしなかった写真が撮れるようになるんです。
手軽に持ち運んで作品的な写真を撮るのに最適なカメラです。
さっそく撮影!
ということで、参加者の1人1人がPowerShotNを持って自由に会場内を撮影する時間がとられました。
以下は私が撮影した写真です。
最初の2枚はクリエイティブショットで撮った写真。色味や構図がカメラ任せなのでちょっと面白い写真になっています。
こちらの2枚は、魚眼モードで撮影した写真。
特に魚眼レンズをつけずに、モードを選ぶだけでこんなに面白い写真が撮れるんです。
若子jet先生の講評
最後に、参加者が撮影した写真を集めての講評会。
私の撮影した写真も取り上げてもらいました!
ということで、デジカメは逃したもののEye-Fiカードを頂いてしまいました!
Eye-Fi mobiカードについてはこちらで紹介していますので、ご覧下さい。
新商品「Eye-Fi mobi」が、スマホと接続しやすくなって良い感じだぞ! | むねさだブログ
私がデジカメを使う際に、絶対に手放せないアイテムの1つです。
わんぱくブロガー的まとめ
写真の撮り方について学びながら、今回はPowerShotNという面白いデジカメを借りてその場で撮影し、即講評してもらえるという素敵なイベント。
とても勉強になりました。
また、普段デジタル一眼レフを毎日持ち歩いているのですが、サブ用のコンパクトデジカメとしてPowerShotNがとても魅力的でした。
写真って、独学で勉強するのも良いのですがこうやって直接カメラマンの方に教わると、吸収の仕方が早いんですよね。
ということで、こういう機会があればまた是非とも参加してみたいと思います。