育児が楽しくて仕方ありません、むねさだ(@mu_ne3)です。
我が家には、現在1歳2か月になる娘がいます。
以前ブログで紹介した、「ベビーサイン」。
しゃべる前の赤ちゃんとコミュニケーション出来る!ベビーサイン体験会を受けたぞ! | むねさだブログ
このベビーサイン、カンタンに言うと、
「まだ話せない赤ちゃんと手話やジェスチャーを使って会話する育児法」なんですが、これを10か月半の頃に体験会を受けたんです。
それから3~4か月。
わが娘も、ベビーサインをいくつか覚えて使ってくれるようになったのでご紹介したいと思います。
これね、まだ言葉がしゃべれない子供の意思が伝わってくるのでとてもおすすめな育児法ですよ!
一番最初に覚えたのは「ミルク(おっぱい)」
うちの娘が一番最初に覚えたのは、「ミルク(おっぱい)」のベビーサイン。
牛の乳を絞る動作に近いこのジェスチャー。
お母さんがミルクをあげる時に、この手をグッパグッパするジェスチャーをしながらあげていると、教え始めて2か月頃からミルクが欲しい時に、このベビーサインをするようになってきたんです。
これだけでもめっちゃくちゃ育児が楽になりました。
ミルクが欲しくて泣いている時、ぐずっている時に、「どうして?」と思わなくて済むからです。
そもそも、このベビーサインを覚えてからは、ミルクが欲しくて泣くという事をしなくなりました。
ジェスチャーをすれば我々に伝わるから、わざわざ泣かなくていいというところまで覚えてくれたんですよね!これスゴイです。
2番目に覚えたのは、「もっと」
2番目に覚えたのは、「もっと」のベビーサイン。
これは手をすぼめて両手の先端をチョンチョンッて当てるジェスチャーです。
この動画の35秒付近でやってくれてます。
もう少し豆まきがしたい、という主張のようです。
あと、我が子はこの動作を「もっと」というよりは、「して欲しい事がある」時に使ってくる事が多いです。
どうやって覚えさせたの?
私がベビーサインを教わって、最初に思ったのが「いやそれ、便利だけどうちの子が覚えてくれるんだろうか?」というもの。
どうやって覚えさせて良いのか、覚えてくれるのか不安というか、無理じゃね?っという気持ちの方が強かったんです。
ですので、我が家が実際に行った手法をカンタンにですがご紹介しておきます。
1.使う大人が、ベビーサインを覚える
まず、大人(パパママ両方)が、ベビーサインを覚える。
ここから始めます。
最初に、使いやすそうだと感じた、「おっぱい」「もっと」「食べる」「寝んね」「美味しい」辺りに狙いを絞って、自分達がベビーサインを覚えました。
当然ですが、我々が覚えていないと使う事も出来ないですし、教える事も出来ません。
2.実際にその動作をする時に繰り返しそのベビーサインも合わせて使う
ミルクをあげる時、ご飯のおかわりをあげる時、もう一度絵本を読んであげる時などに、何度も何度もベビーサインを使いつつ、言葉でも発しながら動作に入るようにしました。
その中で、自然とこちらの方から使わなくなったものもあります。
後、「食べる」などは何となくですが、ベビーサインではなく「頂きます」の手を合わせる動作を教えてしまいました。おそらくうちの娘は、「食べる」「食べ終わったもう要らない」の両方の時に「合掌」をする事がその意味だと覚えていると思います。
厳密な言語ではないので、親子で意思が通じる動作であればそれはもう立派なベビーサインだと思います。
3.ベビーサインをしたらそのベビーサイン通りの事をしてあげる
これがけっこう大事かなと思っているのですが、「もっと」などのベビーサインをして来た時に「もっと」が我々大人に通じているよ、という事を分からせる為に可能な限り、「もっと」の元となる事を継続させてあげるようにしました。
「ミルク(おっぱい)」のベビーサインをした時には、おっぱいをあげれる時はあげる。ダメな時は、しっかりと声に出して「おっぱい今はダメなのよ」と説明するようにします。
決して、ベビーサインを無視してはダメなんです。
「あ、これをしても意思が通じない」と子どもに思われてしまうからです。
4.完璧な状態でしないので見落とさない
ベビーサインは、小さな子どもの、小さな手で、小さな動作で行われます。
シッカリと完璧な状態で行ってくれる訳ではないので、小さな動作を見落とさないようにしましょう。
一瞬だけ、手をグッパしてくる、ということでミルクを要求しているかもしれません。
ベビーサインを親が知らなければ見過ごす程度の動作かもしれませんが、それでも子どもが明らかに意識してその動作をしてくれていると分かれば、もうそれは立派なベビーサインです。
隠れたメリット!子どもの言葉の発育が早い!(と感じる)
現在我が子は、1歳2か月です。
(この写真も「もっと」のベビーサイン中です)
この時点で、しゃべれる言葉がかなり増えてきました。
【生活系】
「おあよー(おはよう)」「ばいばい」「おわた(終わった)」「あっちぃく(あっちに行く)」
【絵本系】
「おうち」「おばけ」「あおむち(あおむし)」「がったんごとん」「バーバ(バーバパパの絵本)」「あんぱん(アンパンマン)」
【身体系】
「め」「みみ」「くち」「あち(足)」
【人物・ぬいぐるみ系】
「おっとぅ(お父さん)」「バァ(おばあちゃん)」「ジィジ(おじいちゃん)」「ミニー/ミッキー」
【食べ物系】
「にんじん」「パッパ(ふりかけの事)」「かき(柿)」「グー(ヨーグルト)」「ゴ!(イチゴ)」
ヨーグルトやイチゴは言葉として言えてないのですが、明らかにそのものが欲しくて発している「言葉」なんですよね。
まだ1語文、というか単語を発するってだけなんですが、結構覚えてきているので育児も楽になって来ています。
ベビーサインを習った時に聞いた、
「親とコミュニケーションを取る便利さ、楽しさをベビーサインで学ぶので言葉の発育が早い」というのが実感できています。
いや、もちろん個人差はありますし、もっと早く言葉を覚えるお子さんもいらっしゃるでしょうけど。
逆に、うちの子は言葉を覚えるのが遅くて…。というご家庭にこそ、ベビーサインはおススメかもしれません!
言葉を発しなくても耳で聞いて理解はしている子は多いでしょうし、色々と考えているはずなので、ベビーサイン覚えてくれると、そこからグッ言葉の方も進むかもしれませんよ。
わんぱくブロガー的まとめ
いかがでしたでしょうか?
もちろん、個人差もありますし無理に覚えさせる必要は無いとは思いますが、我が家の場合はベビーサインを通して、かなり早い段階で子どもとコミュニケーションを取れているという実感があります。
最初は、「覚えなければ無理にしなくても良いけど、ミルク(おっぱい)だけ覚えてくれるとそれだけでも助かるよね」、という話をしながら導入をスタートさせました。
主に覚えたのは、「ミルク」「もっと」ですが、これだけでも本当に育児が楽になりました。
今後、「痛い」を覚えてくれると何かあった時に助かるな、と思っていますが言葉を覚えるのが先か、ベビーサインを覚えるのが先か…。
ベビーサインを覚えるのに最適だと言われているのが、生後半年〜1歳半の間だそうです。
ベビーサインに興味があるという人は、近所のベビーザらスやアカチャンホンポなどで体験会が開かれている事もありますので、チェックしてみると良いと思いますよ。
一般社団法人 日本ベビーサイン協会 | ベビーサインは日本ベビーサイン協会の登録商標です
また、ベビーサイン協会公式の導入用DVDキットも売られているので、体験会にでかける余裕が無いという人もこれを見てスタートさせる事が出来ると思います。
わかる!話せる!らくらくベビーサイン [ベビーサイン公式キット]
もっともっと、このベビーサインが広まってくれると、育児が楽になる家庭が増えるだろうな、と思っています。
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ベビーサイン体験会の様子はこちら。ベビーサインって何?って人はこちらを見ると分かり易いと思います。
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