「PUMAの靴の箱がエコパッケージになる。」
このニュースを見たのは確か、2010年春のこと。
今までの紙の箱と違って、不織布を使った簡易的な包装。
店頭では箱となり、お客が購入して持って帰るときはそのままバッグとして利用できるというもの。
購入後は、シューズバッグにもなるという新しい考え方の梱包箱。
それが、
「クレバーリトルバッグ」
です。
紹介ムービー
このニュースを見たことも忘れていた2012年秋になろうとする最近、
PUMAのシューズを購入すると、この箱でした。
従来の箱との比較
同時に違う靴を2足購入したのですが、その際もらった箱が
ちょうど片方が従来のもの、もう1つがこの「クレバーリトルバッグ」でした。
ということで、
この新パッケージ「クレバーリトルバッグ」を、従来の箱と比較してみました。
サイズ的にはほぼ変わらない。
ベースの箱がしっかりしているからか、新パッケージの方も特に型崩れなどしていない。
2つを重ねてみた。
横から見てもほぼ変わらないサイズ。
まぁ、どちらも同じようなシューズが入るように作られているので当然と言えば当然か。
そして、このクレバーリトルバッグはこのままバッグのようにして持って帰ることが出来るので
余計な包装も不要なのだ。
この赤い取っ手のような部分を、箱の穴に通すと持ちやすくなる。
開封してみた
ってことで、家に帰ってクレバーリトルバッグの方を開封してみたぞ。
すると、従来のようなしっかりとした化粧箱ではなく、ダンボールのような素材の箱が、
フタがない形で入っていた。
このようにフタを無くすことで、かなりのエコになっているそうです。
どのくらいエコになっているかと言うと、
なんだか、スゴイ単位のエコですな・・・。
靴箱をエコにするだけでこれだけ環境にやさしい活動になるなんて素晴らしいと思いませんか?
箱の方は畳むとここまで小さくなり、バッグのほうはシューズバッグとして使えそうです。
わんぱくブロガー的まとめ
なかなか企業が行っているエコ活動って目に見えないものも多いし、
パッケージを単純に簡易包装にすると購入時の満足感がちょっと下がったりしかねないけど
このクレバーリトルバッグはデザインも良くて、その後にシューズバッグとして使えるなんて・・・。
いやー、よく考えられている。
かっこよくありつつ、エコであり、更に便利。
デザイナーとしても、一般ユーザーとしても感心させられたパッケージでした。
そうそう、このクレバーリトルバッグのデザイナー、イブ・ベアールといえば、
JOWBONEのデザイナーとしても有名です。
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ガジェット好きなら見たことあるデザインだと思うけど、
運動・睡眠・食生活を24時間つねに記録し分析して
着用者の健康をサポートしてくれるリストバンドです。
これも興味あるなぁ。