渋谷にある、「たばこと塩の博物館」に行ってきました。
◆公式サイト
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/
どうしてたばこも吸わない僕がここに行ったかと言うと、
友人に誘われたからもありますが、森永のお菓子箱の特別展をしてたからです。
特別展 森永のお菓子箱「エンゼルからの贈り物」
2011/11/3~2012/1/9まで
博物館なので写真があまり撮れませんでしたが、結構面白かったのでエントリー。
場所は、渋谷駅から徒歩10分。
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ひっそりとたたずんでます。
入館料100円を支払い、エレベータで4Fへ。
入り口には森永のお菓子が売っているようなレトロな展示。
ここだけは写真を撮っても良いとのことで撮影撮影。
昭和30年代を再現しているのだとか。
昔のお菓子のパッケージもおいてあります。
あとは、撮影禁止だったので写真は無しですが気になったポイントなどを書いておくと、
森永がパッケージを作る時、考えたことが、
「持つことが、開けることが、楽しくなるパッケージを求めて」
「開ける楽しみを追求したパッケージ」
だったそうです。例えば、
●ミルクキャラメルの箱
当時の日本の栄養補助食としても大流行したそうで、
1口大の大きさに切ったことが成功の秘訣だったそうです。
このキャラメルのパッケージには、森永の昔のトレードマークの
エンゼルマークが今も変わらず記載されています。
●チョコフレークのジッパーパック方式(1967)
ペリペリっと開くあのお菓子箱を最初に作ったのは森永。
チョコフレークの画像が無かったのですが、
他の森永のお菓子でもこういう箱の上面中央をペリペリっとあけるタイプは今でも多いですよね。
●くちばしにみたてた取り口 チョコボール(1969)
●おっとっと
昔のおっとっとの箱は、宝箱をあけるような、そういう形状をしていたんですよね。
今は普通の箱になっちゃってますけど。
↑これは、明治のお菓子ですが、これも同じ形状ですよね。
やっぱりあける楽しさがあると思います。
●アイスボックス
アイスなのに、コップ形状。途中までは普通にガリガリ食べて、後半はジュース入れて飲んだりしてました。
形状から新しい食べ方を連想させる、すごいパッケージです。
●ウイダーインゼリー
学生時代、試合前にはお世話になりました。
チューっとすえるゼリー。10秒チャージというキャッチコピーもいいですよね。
●おもちゃのかんづめ
これは、言わずもがな…。これが欲しくて子供の頃はチョコボールたくさん食べてました。
どれもワクワクしながら食べたお菓子、食べたくなる形状をしたものたちですよね。
うーん、パッケージも奥が深いよね。勉強になりました。
3~2Fは、塩とたばこについての常設展示。
たばこ吸うなら見ていて楽しいだろうな~という展示でした。
吸わなくても楽しめましたけど。