旅行に行ったり写真を撮ることが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
先日ブログで紹介したように、東京都「多摩・島しょ魅力発信事業」さんに招待いただき、東京都の島「式根島」に取材に行ってきました!
東京都「多摩・島しょ魅力発信事業」さんにご招待いただき、式根島の取材に行ってきたぞ!【PR】 #TOKYOREPORTER #TAMASHIMA #TOKYO #SHIKINEJIMA #式根島 | むねさだブログ
今回は、2泊3日の3日目最終日に行った場所などをご紹介していきます!
ちなみに、帰りの高速船の時間は13:30。
それまでの島の動き方など参考にしていただけると幸いです。
チェックアウト後はホテルで荷物を預かってくれるので安心!
7:30
最終日3日目の朝!
7:30に起床して、子供と一緒に朝食を食べて荷物を整理したり部屋の片付け。
来た時よりも美しく。という気持ち、大事ですよね。
最終日のチェックアウトは9時。これは式根島の宿のほとんどがそうなんだそうです。
宿泊した、貸別荘「アーリーバード」。
食事が付いていないんですが、その分時間を気にせず自分たちのペースで過ごすことができたので、小さい子連れにはこの貸別荘タイプはとても合っていました。
お父さん的には夜家族が寝静まって、こっそりこの外のテーブルと椅子で夜風を感じながらのビールを1杯。というのもできて良い感じでした。
このアーリーバードは、共用で1台洗濯機があり、屋根のついた半室内の干す場所もあるため、水着やタオルは毎日洗濯して使うことができました。
洗剤はないので、トラベル用洗剤を持ってくるのが良いと思います。
9:00
チェックアウトのタイミングで、主人が荷物を受け取りに来てくれるので、大きな荷物は預かってもらい、自分たちはレンタサイクルで活動開始ですっ!
この日は曇りですがちょっと気温が低め。
とりあえずは子どもが行きたがっていた海へ直行します!
美しい扇型の「泊海水浴場」
9:30
ということで行ってきましたのは、扇型の砂浜の景観が美しい、「泊海水浴場」。
式根島観光協会 | 泊海水浴場
トイレやシャワー、駐車場・駐輪場も完備されているので、安心して来ることができます。
いやほんと…見事なまでに囲われて波の穏やかな海水浴場…。
遠浅なので、子連れでも安心して入れるのも嬉しいポイント。
自転車を止めて、海水浴場まで階段を降りていきます。
降りてみると、美しい海と、まばらな人!
こんなに空いている海水浴場ですが、ここ…。東京都内ですからねっ!
水着は着て行ったものの、気温が低かった&この後温泉巡りをしたいので短時間滞在にして、海には入らず子どもと一緒に磯遊び。
貝殻や綺麗な小石を拾ったり。
同じように考えている子連れの家族がチラホラといて、一緒に遊んだりもしました。
もう、こんな笑顔が見れただけでお父さん的には式根島に来て良かった!と思った瞬間です。
ちょっと横にずれると、このような巨大な浅瀬もあるので、子供用の巨大プール的に使えると思います。
ここで小魚が泳ぐのを見たり、カニを捕まえたりして小一時間遊びました。
まだまだここで遊べそうだったのですが、温泉に移動します!
どうしても行きたい温泉があるんですよっ!
手を入れると暖かい「湯加減の穴」
11:00
温泉へと向かう途中、道中にはこのように壁に穴が空いていて「湯加減の穴」と字が書かれていました。
これから向かう、「地鉈温泉」の湯温の目安にするらしいのですが、この穴に手を突っ込むとほんのり暖かいんですよ。
湿気のある暖かい空気が感じられてなんだか不思議な感じ。
さぁ、目的地の地鉈温泉に向かいますよっ!
大地を鉈で切り裂いたような場所にある「地鉈温泉」
11:15
ということで到着しました、地鉈温泉。
自転車や車ですぐ近くまでは行くことができます。
そしてそこからは…。
まさに、断崖絶壁というような斜面についた階段を降りて温泉に向かいます。
あの切れ込みの一番奥の奥、海に面した場所に温泉があるんですよ・・・!?
信じられないでしょっ!?
2歳児連れでは無理かな…?と思っていたのですが、階段自体はしっかりと整備されているので、安心して向かうことができました。
急な階段を降りた後は、狭い岩の間を通り抜けて行きます。
本当にこの先に温泉なんてあるんだろうか…。
と不安に思っていると…ありましたっ!
海に面している、まさに秘湯中の秘湯!
場所によっては、ボコボコとお湯が沸いていて、入る場所を間違えると火傷しそうなほど。
ここは、干潮時には泉温が80度近くまであがるらしく、潮の満ち引きと共に、最適な温度の温泉を選んで入る必要があるんです。
せっかくなので、入れそうな温度の温泉に入ってみることに!
足をつけると結構熱く、躊躇しましたがしばらくすると慣れてきます。
なんとか笑顔で記念撮影ができました!
海辺の温泉にも入ってみましたがここはぬるめで、どちらかというとほんのり暖かい海水という感じ。
足元を魚が泳いでいてちょっと不思議な感覚を味わえます。
いやー!こんな温泉入ったことある人、少ないんじゃないでしょうかね。
こういう場所に子供を連れてこれる機会なんてそうそうないですしね。とても良い経験をさせてあげられたと思います。
島で唯一の裸で入る室内温泉「憩いの家」
11:50
本当はこの後、島で唯一の有料温泉「憩の家」で綺麗さっぱり着替えてから港に向かおうと思っていたのですが、地鉈温泉が素敵すぎて時間が無くなりここは入口だけ写真を撮って素通りで。
水着を着ない、男女分かれている島内唯一の室内温泉でもあります。
温泉や海に入った後は綺麗なお湯で体を流したい、という人にもこの施設がオススメです。
お昼ご飯はやっぱり「ファミリーストア みやとら」のお弁当!
12:00
お昼ご飯をゆっくり食べる時間が無かったため、高速船内で食べようと、「みやとら」のお弁当を買いに来ました。
結局2泊3日で、3日ともこのお店のお弁当のお世話になりました(笑)。
ちょうど島の中央で行きやすい場所にあることと、やっぱりお弁当が美味しいしバリエーションも豊富なので。
石白川海水浴場
12:15
通りがかりに、5分だけ寄ったのがこちらの「石白川海水浴場」。
これで島の海水浴場は全てチェックしたことになります!
港から一番遠いこともあり、この時間は1組のカップル以外は誰もいませんでした。
完全なプライベートビーチで羨ましい…。
商店街が近く、飲食店も近くにあるので、1日ゆっくりするならこの海水浴場はアリだと思います。
どの海水浴場も海の透明度が高く、景色がきれいで最高なんですよね…。
レンタサイクルを返却して、帰路に!
12:30
レンタサイクル屋さんで自転車を返却。
本当に3日間フル活用させていただきました!
大きくはない島ですが起伏が結構激しいので、値段はケチらず電動自転車を借りるべきだと思います。ホント。
自転車返却後はレンタサイクル屋さんが、希望の場所に送ってくれます。
港に直接向かうのでも良いですし、私の場合は宿に荷物を預けているので「アーリーバード」の姉妹宿「ラ・メール Shikine」へ送ってもらいました。
荷物を受け取ると、高速船に乗るため港へ向かいます!
港へは宿の主人が車で送ってくれました。荷物が多いので助かります。
旅行中に出会った人たちと港で再開
13:00
港では、船を待つ人が多くいましたが、行きも一緒だった若者の集団、2日目に温泉で会話した年配夫婦、最終日に泊海水浴場で一緒に遊んだ子連れ家族もいて、軽く会話をしたりしながらお互いに楽しかった島旅を振り返ります。
同じ島に滞在して同じような体験をした仲間って感じで、なんとなく親近感が湧いてきます。
高速船に乗ってしまえば3時間ちょいで東京竹芝港についてしまうのがちょっと寂しいくらい。
13:35
高速船が港を離れる際に、ふと窓の外を眺めると、宿の主人、スヌーバダイビングのお兄さんなど多くの人が手を振ってくれているのが印象的でした。
席についてお弁当を食べると気持ちの良い疲れと共に家族3人とも寝てしまい、気がつくと3時間がすぐに過ぎてしまいました。
2泊3日の式根島旅行もこれにて終了。とても充実した3日間でした!
わんぱくブロガー的まとめ
終わってみると本当にあっという間で、けどのんびりとした時間を過ごせた2泊3日の式根島旅行でした。
本当に過ごしやすい島で、自転車さえあればどこにでも行けるし、空も海も綺麗だし、人はみんな優しいし。
居心地は最高でしたね。
天気がよかったのは1日目だけだったのが残念でしたが、子供がもう少し大きくなったらまた来たい!と思える島でした。
そうそう…。携帯の電波が通じない場所がチラホラありましたが、逆に「インターネットのことは忘れて島を満喫しよう!」と思えるのでよかったと思います(笑)
みなさんも、この記事を見て気になったなら、是非とも「式根島」に行ってみては如何でしょうか?
初日や2日目の記事はこちら!
1日目の様子はこちら。一番晴れていたので景色の良い場所を回ってみました!
東京の離島「式根島」へ子連れ観光!1日目は絶景を眺め、海水浴で魚と泳いできたぞ!【PR】
2日目はあいにくの雨のち曇り。雨でもできるアクティビティってことで、「スヌーバダイビング」を体験してきました!これがもう最高ですよ…!
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