私の実家は、広島県の東広島市。
日本三大酒処の1つ、西条がある場所です。(京都伏見、兵庫の灘、広島の西条が日本三大酒処です)
そんな広島は西条のお酒を、実家の母親から送ってもらったので、紹介したいと思います。
賀茂鶴「純米酒 にごり酒」
ということで紹介するのは、広島は西条の酒蔵「賀茂鶴」から季節限定で販売されている、賀茂鶴「純米酒 にごり酒」。
季節限定で、春先に作られるお酒のようです。
賀茂鶴のにごり酒は、甘さが強いのに爽やかな口当たりなのが特徴なのだとか。
水色で涼しげな瓶の色をしています。
パッケージの裏側にも「すっきり爽やか 甘口にごり酒」と書かれています。
おすすめの飲み方としては、「冷やして」と書かれていますね。
アルコール分は12~13%。日本酒としては少し抑えめですね。
しばらく冷蔵庫に入れていたので、にごりの部分は下部に沈殿しています。
本来は瓶を振って混ぜるのでしょうが、まずは、せっかくなので貴重?な、上澄の綺麗な部分のみを飲んでみたいと思います。
本来は、しっかり混ぜてにごり酒にして飲むものでしょうけど、試してみたくなったので。
一口飲んでみると、にごり酒らしい甘さは感じるもの過剰な甘さは無く、スッと飲みやすい感じ。
これはこれで、美味しい甘口の日本酒として楽しめそう。
けど、せっかくのにごり酒ですからね。混ぜ混ぜして、正しい状態でいただきましょう!
今度はしっかりと濁った状態です。
実際に飲んでみると、かなり濃厚な甘さ!それでいてそんなにベタつくことなく爽やかな口当たり。
混ぜる前に比べると、甘さが増して、少しトロミを感じます。
美味しいなぁ!
かなり甘口で、日本酒度−40だそうです。
(マイナスになるほど甘いんだけど、−40ってほとんど見たことないほどの甘さ)
さらにホームページを見てみると、氷を入れてロックやソーダ割りをしてのにごり酒ハイボールというのもおススメなんだとか。
せっかくなので、やってみました。
まずはロック。より冷たくなるのと、少しずつ薄まるのもあって、甘さは控えめになってよりスッと飲みやすくなる印象。
これはこれでアリだなぁ。
次は、ソーダ水で1:1で割る、にごり酒ハイボール。
半分に薄まるわけなので、甘さはかなり控えめで、炭酸の爽やかさでスッキリとした飲みごたえになります。
元々の甘さがかなり強いので、ソーダで割っても、薄いという感じはありません。
こういうカクテルというか、こういう飲み物だと言われると普通に美味しく飲める感じですね。
むしろ、暑い夏はこれでガブガブ飲むのもありかもしれませんね。
どれも美味しいなぁ、ともう一度ストレートで飲んだり、ハイボールを飲んだり、色々試すのも楽しみながら堪能させていただきました。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで紹介しました、広島は西条の酒蔵「賀茂鶴」から季節発売されている、賀茂鶴「純米酒 にごり酒」。
純米酒で買いやすいお値段ですし、冷やしてストレート・ロック・ハイボール(ソーダ割り)と楽しめるにごり酒でした。
甘さがしっかりとあるからこそ、いろいろな楽しみ方ができるんでしょうねぇ。
あまーい、甘酒のようなにごり酒が飲みたい、という方は、ぜひ飲んでみてほしいです。