自宅では、32インチディスプレイにノートパソコンを接続して仕事をしています。
日中は会社員としてWindowsを。定時後はブロガーとしてMacBook Proを接続しているので、1日13〜4時間は画面の前にいることになります。
今回は、そんなパソコン環境を良くしてくれる、モニターライトをご紹介したいと思います。
BenQ モニターライト「ScreenBar Halo」
ということで紹介するのは、BenQのモニターライト「ScreenBar Halo」。
今回、メーカー様より商品をご提供して頂き、記事化しています。
モニターライト、これまでも気になりつつ、本当に必要なんだろうか?と懐疑的で手を出して来なかったんですよね。
実際使ってみると、私のように北向きの部屋で日光の差し込まないPC環境、1日中朝から夜まで仕事してる、というような人には目の疲れ・集中力の維持、という部分で違いがわかるかと思います。
ブルーライトカットなどアイケア機能を搭載しているディスプレイモニターを多数発売し、目を大切にしているメーカーという印象の強いBenQ製ということで、この辺りは安心感と信頼感があります。
箱を開けると、高級感のある本体+無線リモコン+説明書。
後は、リモコン用の単四電池3本と、本体をモニターにかける際の調整用パーツも入っていました。
こちらが、BenQ ScreenBar Halo本体。
わかりますかね。横幅いっぱいまでLEDが内蔵されているライトで、中央には照度センサーがついています。
これを、ディスプレイモニター上部に引っ掛けるようにして使います。
電源は、USB Type-Aで取ります。
我が家の場合はモニターのサイドにあるUSBタップの1つを使いました。
背面に当たる部分にも、ライトが内蔵されており、ここが点灯することで、ディスプレイモニターの後ろを明るく照らしてくれます。
いわゆる、間接照明的にモニターの後ろを明るく照らしてくれるので、明暗の差が減り、目の負担を減らしてくれます。
載せられるディスプレイのサイズですが、厚さ0.7〜6cmまでのディスプレイモニターに対応しています。
今回、私は使いませんでしたが、細いディスプレイや湾曲ディスプレイにも使えるようにアダプターがついていました。
BenQのモニターライトは数種類あるのですが、このScreenBar Haloは最上位モデル。
その違いの1つが、こちらの無線リモコンの有無。
無線リモコンが便利!
高級感のある、無線のリモコン。
これがテーブルの上にあるだけで、ちょっと満足感が高まります。
単四電池3本を入れて動かします。
この外側のリングがクルクルと回るようにできており、明るさや色温度(暖色⇔寒色)を調整することができます。
面倒くさい、という人はオートボタンを押せばOK。
また、自分が好きな明るさや色温度を記録させておくこともできます。
実際に使ってみた!
それでは、実際に使ってみましょう。
電源を入れると、思った以上に明るい光がバシーーーッと目に飛び込んできます。
これ、ライトの向きを調整せず電源をONしたからで、慌ててライトの角度を調整して下を向かせました。
こうなると、目には直接光源が目に入らず眩しくありません。
この角度調節は自由に行えるので、座高が高い人・低い人それぞれに合わせて設定が可能。
それでいて、テーブルにあるキーボードやマウス周りは明るく照らしてくれています。
これを点けるだけでなんだか、デスク周りがおしゃれになった感じさえしますね。
手元は照らすのにモニターは照らさない絶妙な調整
ちなみに、私もこの製品を使うまでは「モニターライトって画面に反射して逆に眩しくならないのだろうか?」と思っていました。
安いモニターライトはどうなのかは分かりませんが、このBenQのScreenBar Haloは、その辺りの調整が絶妙なんです。
こちら分かりますかね?モニター画面から2cmくらい離れた場所まで、光が当たってないことがわかるでしょうか?(影になっている)
それでいて、画面から2cm以上離れたところから手前は均一な明るさで照らしてくれています。
これにより、手元は明るいのに、画面には光が当たらず反射なども無い。という状況を作ってくれています。
これが、一般的なデスクライトと専用設計されたモニターライトの1番の違いですね。
色温度も自由自在
色温度は、リラックスしたい時は暖色系。
作業に集中したい時は寒色系に設定すると良いでしょう。
もちろん、無段階にこの中間も調整できるので、自分が快適だと思う色温度と光量に設定して、お気に入り登録しておくのが、ベストな使い方だと思います。
背面ライトで明暗差を軽減
背面にあるライトもON・OFF可能ですが、個人的には常時ONで良いと思ってます。
これがあると、明るいディスプレイと暗い背景との明暗の差を少なくしてくれ、これにより目の疲れが軽減されます。
もちろん、メインのライトが手元を明るくしてくれるので、そちらでも目の疲れ軽減効果はあるのでダブルで効果がある感じです。
我が家はモニターの後ろが窓ガラスなのですが、それでも角度的にライトが直接反射するようなこともなく、自然に間接照明のように明るく照らしてくれています。
あ、上の写真は前面のメインライトをOFFにして撮影してます。
映画を視聴するときなど、テーブル周りを明るくする必要が無い時には背面ライトのみONも可能です。
ScreenBar Haloを実際使ってみた、メリットデメリット
実際に1〜2週間使ってみて感じたメリットとデメリットを紹介していきましょう。
ScreenBar Haloのメリット
それでは、まずはメリットから。
1つ目に挙げるとすると、「集中力が上がった」です。
ScreenBar Haloのスイッチを入れることで、自分自身のスイッチも入れることができ、なんだか作業に集中できるようになりました。
2つ目は、「目の疲れが軽減される」です。
特に夜間の作業、ディスプレイモニターは明るいのに、手元や部屋の環境が暗いと、目が疲れるんですよね。これを軽減してくれるのは、やはり大きいです。
そして、これは夜だけでなく、日中も結構効いてきます。
私のパソコン部屋は北向きの部屋で、1日中暗いですし、部屋の照明をつけても、自分の影になってキーボードなどが暗い状況なんですが、ScreenBar Haloをつけることによって、この暗い状態を改善することができました。
3つ目は、デスク周りのおしゃれになってテンションが上がる(笑)です。
時々SNSに流れてくる、おしゃれなパソコンデスクに高確率で出てくるモニターライト。
これがついていると、おしゃれ度が上がって、あるだけでパソコンデスクに座りたくなります。
この気分という部分も地味に大きいと感じてます。
ScreenBar Haloのデメリット
個人的にはあまり感じません。あえていうなら、USBの口が1つ埋まること。
我が家の場合は、もともと使っていないUSBの口があったので、そこを使いました。
空いてなければ、モニターの後ろに隠すような形で、電源を取るのが良いと思います。
ケーブルの長さが1.5mあるのでその辺りの自由度は高いと思います。
電気代は、USBで取れる程度なので微々たるもの(1日8〜10時間使っても1〜2円)
後はあえてデメリットというならば、「使わないと良さが分からない」「お値段はそこそこする」という部分くらいでしょうかね。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで紹介しました、BenQのモニターライト「ScreenBar Halo」。
使ってみると、
・画面に映り込みなど一切ないのでストレスがない
・背面+手元が明るくなり目の疲れが軽減され、集中力も上がる
・色温度調節で、リラックス&集中
・調整が面倒ならばオートで環境に合わせて自動調整
・これがあるだけでデスク周りがオシャレに見える
という感じで、かなり気に入りました。
ライト自体もディスプレイの上に載せるだけなので、設置場所も不要で、難しいことはありません。
1度買えば10年は使えると考えると、19,900円というお値段も年間2000円以下。1日5円程度で、この満足感と疲れ軽減がずっと使えると思うと安いくらいだと思います。