釣りを始めて2年半以上が経ち、そろそろ少しだけ良い竿を持つようになりました。
そんな竿に、傷をなるべく付けたくない人向けの素敵なアイテムがありましたのでご紹介したいと思います。
滑り止めにもなるラバーチューブ
ということで紹介するのは、釣具メーカーのタカ産業から発売されている「ラバーチューブ」という商品。
サイズ感は複数あるのですが、今回購入したのは25mm径のチューブです。
25mmは、コンパクトなロッドや、細めの磯竿に対してちょうど良さそうです。
長さは50cm。
竿数本分は余裕でありそうです。
こんな感じで、チューブになっています。
厚みは1mm無いくらいなので、かなり柔らかいです。
まぁ、イメージとして自転車のチューブを想像してもらえれば良いかな、と思います。あれより薄いですよ。
チューブは120度で完全に収縮するのでコンロなどで炙って縮めてぴったりと装着させる、という仕組み。
いや、ちょっと怖いですわ。大切な竿をコンロで炙るなんて…。
ということで、私はドライヤーでやってみました。これでも十分使えましたよ。
実際に使ってみた!
シマノのロッドは最近、スポンジのような素材の竿尻が多いです。
このグリップエンド(竿尻)のスポンジを覆うくらいのサイズが良さそう。
割り切ってスポンジ下部だけを守るのでもアリだとは思います。
まずは、径サイズが合うことを確認してちょうど良い長さで切り、竿尻からチューブの中に差し込みます。
こんな感じになります。
熱を加えないと、当然ですがガバガバですし、これだとすぐにズレてしまいます。
肝心な竿尻もこんな感じ。
これに対して、ドライヤーで熱風を当てると…!
キューッと縮んで、スポンジ部分をピッタリ覆ってくれました!
すごい!ピッタリ!
竿尻を守ろうとしすぎて、ちょっと余らせすぎました。
ダイワの竿でも同じ感じです!
そのままだと、すぐにズレてしまいそうなサイズ感ですが、熱を加えればピッタリになります。
この通り!
違和感無いほど密着してくれています。
竿尻も、キャップを外せる程度のピッタリの位置でカバーをすることができました!
これで、不意に地面に擦ってしまっても傷が付くのを最小限にしてくれるでしょう!
もちろん、粘着で付けているわけではなくラバーの収縮による密着ですので、一部からハサミを入れれば外すことも簡単です。
竿を痛めることなく、しっかりと守れるのがこの製品の良さだと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
このラバーチューブ、カラーバリエーションも4色くらいあるので、個性を出すならば青・赤・黄などを選ぶのも良さそうです。
また、さらにしっかりと守りたいならば、これにグリップエンドカバーというキャップをつけるのもアリだと思います!
ラバーチューブは、滑り止めにもなるので、タモの柄とかで滑り止め効果を高めたい物につけるのも良いかと思いますよ!