先日(11月初旬)、山梨県側の富士山のふもとまで行ってきました。
せっかくならば、と富士山の5合目まで車で登ってみました。
マイカーで登れる場所で、観光と記念を兼ねて行ってきましたのでご紹介したいと思います。
富士山5合目までマイカーで登れる「富士スバルライン」
ということで行ってきたのは、山梨県側から富士山の5合目までマイカーで登れる、富士スバルラインという有料道路。
もし行かれる場合は絶対に公式サイトをチェックするようにしてください。
なぜならば、夏休みシーズン(登山ピーク時期)と冬季(積雪・凍結)はマイカー規制や通行止めになるからです。
車で行ける富士山5合目は4つある!
ちなみに、車で行ける「富士山5合目」は、全部で4箇所あります。
メジャーな順番で紹介すると、
・山梨県側(北側)の吉田口(富士スバルライン)
・静岡県側(南側)の富士宮口(富士山スカイライン)
・山梨県側(東側)の須走口(ふじあざみライン)
・山梨県側(南東)の御殿場口
御殿場口新5合目は唯一マイカー規制が無い一方標高が1400m台と低いです。他の5合目は標高2000m以上ですのでマイカー規制時期でなければ、吉田口・富士宮口・須走口のどれかに行くのが良いでしょう。
その中でも、一番メジャーで登山客なども多いのが今回紹介する吉田口につながる富士スバルラインです。
山梨県側(北側)の吉田口(富士スバルライン)
今回、私は運転中だったので、道中の写真はほとんどありません…。
料金所すぐ近くにある1合目駐車場の写真がこちら。
ここでももう、富士山が真上に見えるほど近いんですが、この富士山に登っていくことになります。
途中、助手席の妻に撮ってもらった写真がこちら。
こんな感じで、2〜4合目+標高なんメートルなのかという表示が途中に看板として立てられていますのでそれを目安にしつつ、5合目を目指します。
基本一本道ですので、バスや遅い車が前にいる時は諦めてのんびり登りましょう。
そういう時は逆に途中の展望駐車場などに車を停めて景色を楽しんで時間をずらすのも手かもしれませんね。
富士山5合目:吉田口に到着
富士スバルライン(約30km)を登り切ると、吉田口の駐車場に到着です。
目の前に見える富士山は巨大かつ普段見ている形と違ってきていて、まさに富士山の中腹に到着した感を感じられます。
この日は、11月初旬かつ平日にもかかわらずかなりの車の量!
紅葉シーズンということもありますが、さすが富士山!
マイカー規制明けの土日などだと駐車場渋滞もありえそうです。
改めて説明すると、ここは富士山5合目。吉田ルートという登山ルートの入り口にあたります。
すでに登山できるシーズンでは無いので、登山目的で来ている人は居ないのですが観光客がチラホラといます。密というほどでは無いです。
お土産売り場やレストランもオープンしています。
11月初旬にもかかわらず雪が数カ所集められていました。
タイミングが悪いと積雪して登れない可能性が出てくる時期になります。
乗馬して登山口まで行ける!
先ほども説明しましたが、すでに登山はできない時期なのですが、登山口の途中まで乗馬して見に行くことができる、ということで娘と妻は馬に乗り、私は撮影係として徒歩で同行してきました。
(上の料金表でいう2000円の里見平というルートを乗馬しました)
駐車場はかなり風が強く吹いていて寒いくらいでしたが、ちょっと登山口の方へ近づくと風がピタリと止まって気持ちの良い気候になりました。
同行した係の人によると、そういうものらしいです。
数百メートルですが、ここを馬で歩き、少し開けた場所で「ここから見えるあの辺が河口湖、あの辺が忍野八海、あの辺が〜」と説明をしてもらえます。
短時間で2000円というお値段で少しお高いのですが、子どもも喜んでましたし、係の人の話を聞けたので満足度は高いアトラクションでした。
お土産売り場や郵便局まで!
最後にお土産売り場で買い物をしたりしたのですが、ここ面白いのが郵便局があるんですよ。
記念にここからハガキを出したり、1000円以上の定期預金をすると記念スタンプがもらえるとかで、ここで預金する人も多いのだとか。
もし興味がある人は、事前に調べて行くと良いと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
ということでサラリとですが、山梨県側の富士山5合目(吉田口)へと続く富士スバルラインと5合目についてご紹介しました。
現地にあった看板を見ると、ここから登山をするスタート地点だということが伝わってきます。
夏休み期間中などピーク時に登山が目的ならば、ふもとに車を停めて連絡バスでここまでくるのが一般的なようです。
今回はあくまで観光としての案内をしたので、登山目的の人はマイカーで登れない可能性もあるのでしっかりと公式サイトなどで調べて行くようにしてくださいね。