我が家でも愛用している、AfterShokzの骨伝導イヤホン。
このAfterShokzというブランドが、Shokzというブランドに名称変更。
それと同時に、新商品をクラファンで販売開始したのでご紹介したいと思います。
AfterShokz(アフターショックス)はShokz(ショックス)へ
まず、製品をご紹介する前に、ブランド名変更について。
骨伝導イヤホンのリーディングカンパニー、AfterShokz(アフターショックス)は2021年12月、Shokz(ショックス)へとブランド名を変更しました。
より短く、速く、呼びやすく共有しやすい、ということでシンプルな名称に変更したそうです。
このブランド名変更後の製品第一弾が、今回ご紹介する OpenRun Pro(オープンラン・プロ) です。2019年に登場した Aeropex(エアロぺクス)の正統な後継機種として、2年半の期間をかけて開発が進められました。
より深みのある低音再生を実現!OpenRun Pro
ということで改めて紹介するのが、2022年1月10日からクラウドファンディングに登場した、Shokz(旧AfterShokz)のOpenRun Pro(オープンラン・プロ)という商品。
今回、ブログレビュー用に商品を事前にお送りいただき、試用していました。
すでにクラウドファンディングサイト、Greenfundingではすごい勢いで支援者が集まっており、最安プランは売り切れるほど人気となっています。
2年保証が付いているのがありがたい。
早速箱を開けると、中にはセミハードのイヤホンケースが出てきました。
もちろん、ロゴはShokzに変わっています。
このケースの中に入っているのが、最新の骨伝導イヤホン「OpenRun Pro」と充電用ケーブル。
骨伝導イヤホン本体がこちら。
ちょっとくすんだ水色と深い青色で落ち着いたカラー。
骨伝導なので、この耳に当たる部分が平らなのが特徴です。
このロゴがついている本体部分の体積が、前モデルのAeropexから比べて20%も小型化しています。
本体の後ろ部分は、チタニウムバンドで形状記憶のようにしっかりと形状をキープしてくれます。
推奨しませんが、ここまでグイッと広げても元に戻ってくれますよ。
充電ケーブルはUSBタイプで、イヤホンにはマグネットでピタッと張り付くように装着できます。
充電するのにこの専用のケーブルが必要ですが、これだからこそ、充電端子を開け閉めすることなく防水のまま充電することができるんです。
確かに低音の再現性が向上している!
実際に装着してみるとこんな感じ。
耳の穴ではなく、その手前に装着します。
ここから振動により音が耳の中に直接聞こえてくるんです。
これにより、同じ音を聞くにしても耳の疲れ方が全く違います。
メガネをかけたままでも問題なく装着できます。
肝心な音質に関してですが、確かに前モデルで少し弱かった低音部分がしっかりとして、それでいて全体的に音が柔らかく自然な音に向上しています。これは確かに違う!
が、正直言うと私の耳ではAeropexも十分良い音だと思うので、電話会議やゲームのBGMを聴くくらいの用途だと前モデルのAeropexを持っている人が2.3万円出して買い換えるほどの音質の違いは感じられませんでした。
音楽を聴くのがメインの用途で、骨伝導イヤホンでも少しでも音質にこだわりたい人、低音や自然な音を求める人には最適なチョイスになりそう。
旧モデルが気になっていたけど、購入のタイミングを逃していた人、ちょうど新商品に買い換えたいと思っていた人がターゲットになると思います。
Yahoo!クリエイターズに動画もUPしました。
旧AfterShokzブランドはどの商品が残るの?
ちなみに、フォーカルポイントの方に、既存製品のどれが残るのか、それぞれがどういう位置付けの商品なのか、改めて確認してみました。
製品名 | 特徴 | 価格(税込) |
OpenRun Pro | 今回の新商品。Aeropexの後継モデル。 | 23,880円 |
OpenComm | ブームマイクのついたテレカンなどに適したビジネスモデル。 | 19,998円 |
OpenMove | 購入しやすいエントリーモデル。 | 9,999円 |
Aeropex | OpenRun Pro発売に伴い販売終了。 | 19,998円 |
主な製品ラインナップは上記のようになります。
個人的にも、使う人やシーンによってそれぞれオススメするモデルが変わってくると思います。
間違いないのがフラッグシップモデルのOpenRun Pro
・間違いのないオールラウンダー、フラッグシップモデルが今回のOpenRun Pro。デュアルノイズキャンセリングマイクもついているのでスッキリと見せつつ会話もしやすいです。
後から後悔しない、という点ではこれを選べば間違いないと思います。
Blueetooth5.1での接続にも対応し、より安定して高速に接続できるようになったのも大きなポイントです。
コワーキングスペースでテレカンをするならOpenComm
自宅以外のカフェやコワーキングスペースで電話会議を多く行うならブームマイクを搭載した、OpenComm。周りの音を拾わず、自分の声だけを拾ってくれます。ただし、音楽聴く用のイヤホンとしてメインで使うにはマイクが大袈裟に見えるのが難点。まさにビジネス用途に特化している骨伝導イヤホンです。
OpenCommのレビュー記事はこちら。
少しでもリーズナブルな骨伝導が欲しい人はOpenMove
リーズナブルに骨伝導イヤホンを試したい人はOpenMove。デメリットは本体が少し大きいこと。
周りに雑音が少ない自宅でのテレカン用、まずは骨伝導を試してみたい人向けです。
OpenMoveのレビュー記事はこちら。
これらを参考に自分に最適な骨伝導イヤホンを選んでみてください。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、AfterShokzあらためShokzの新商品、OpenRun Pro。現在クラウドファンディングに登場しており、お得に購入できるチャンスとなります。
骨伝導イヤホンは耳の穴を塞がないので、外の音もしっかりと聞こ得るので、ランニングやサイクリングしながら音楽を聴きたい人に最適ですよ。