まだまだコロナ禍で、テレワークという会社も多いと思いますが、そんなテレワークで朝から晩までヘッドホンをつけていて耳が痛い…という人に最適な、骨伝導ヘッドホンをご紹介したいと思います。
骨伝導ワイヤレスヘッドホン「OPENMOVE」
ということでご紹介しますのは、骨伝導ヘッドホンのAftershokzシリーズのOpenMove。
今回、ブログレビュー用に商品をご提供していただき試用しています。
箱の中身はこちら。
OpenMove本体と、収納ケース、耳栓、充電用のUSB-Cケーブル、説明書や保証書。
ちなみに、説明書は日本語対応しているので安心です。
OpenMoveは、骨伝導ワイヤレスヘッドホン。
耳の穴に入れたり、塞いだりするのではなく、耳の穴とこめかみの間くらいにこの平な部分を押し当てる事で音を聞くことのできる、不思議なヘッドホン。
これにより、耳の穴が痛くならないし、鼓膜に負担がかからないので、1日中装着していても負担が軽いのが特徴です。
このキラッと光るパーツもカッコ良いです。
充電にUSB-Cを採用したモデル!
私は、これまで複数種類のAfterShokz製品を使ってきましたが、それらと比べると、この商品はオンリーワンな機能がいくつかあります。
その1つがこちら。
充電端子がUSB-Cです。
少なくても現行モデルの他の骨伝導ヘッドホンは、独自のマグネット式の充電端子の為、ケーブルを忘れたり無くすと充電することができません。
このOpenMoveは、USB-Cケーブルのため、市販のケーブルが使えるのはありがたいです。
バッテリーがなくなりそうなのでMacBookを充電しているUSB-Cケーブルでサクッと充電、ということが可能なのはこのOpenMoveの大きなメリットです。
軽くて耳への負担はほぼ無し!
では、実際に使ってみましょう。
私は普段メガネなのでそのままメガネをしている上から装着しています。
耳に引っ掛けているように見えますが、ほぼ耳へは負担がかかっておらず、形状記憶の締め付けによりちょうどよくこの位置にハマってくれます。
かといって締め付けが強いわけでもなく、負担の少ない装着感。
メガネとも干渉しないのがありがたいです。
メガネ無しだとこんな感じ。
正面から見てもゴツく見えないのもテレワークに適していると思います。
音質はかなり良い!が、少し周りの音を拾いすぎる!?
実際、Zoomを使って音質を確かめてみました。
外付けの本格的なマイクに比べると少し音質はこもったように感じるものの、安いヘッドセットなどと比べると雲泥の差で良いマイクです!
そして、自分に聞こえる音もかなりクリアで、初めて骨伝導ヘッドホンを使う人は、「これで本当に耳にはめてないの!?」と驚くと思います。
ただし、私が持っているAfterShokz最上級モデルのOpenCommと比べると周りの音を拾いすぎる問題も。
ブームマイクがついているOpenCommと比べるのは酷というものかもしれませんが、カフェなど人が多くいるような場所で電話会議する、という人は、お値段は高くなりますが、OpenCommというモデルを買うことを強くオススメします。
逆に、自宅で他の人の話し声などはしない、雑音も入りにくい環境だ、という人は今回紹介している、OpenMoveが良いと思います。
2台に同時接続「マルチペアリング」機能が便利!
そうそう、このOpenMove、2台に同時接続できる「マルチペアリング」機能がついています。
2つのデバイスに同時に接続して、スムーズに切り替え可能な機能。
例えば、会議用のパソコンと手元のスマホの両方に接続しておくことが可能です。
ただし、同時に使えるのはどちらか片方。
最初にスマホでBGMを聴きながら作業を行いつつ、会議の時間になった時に、スマホの画面をOFFにしてパソコンのZoomを起動させると接続先をスムーズにPCに切り替えてくれるので、そのまま電話会議が可能なんです。
なんだか不思議な感じですが、いい感じに切り替えてくれるのは便利ですよ。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、性能的には上位モデルであるOpenCommを超えている部分もある、OpenMove。
周囲の雑音が気になるような場所だと、ブームマイクがあるOpenCommがオススメですが、そうでなければOpenMoveで必要十分だと感じました。
また、ブームマイク付きのOpenCommとOpenMoveの価格差は倍近くあるので、コスパという意味でもこのOpenMove、テレワーク時のワイヤレスヘッドホンとしてオススメですよ!
お金に余裕のある人、とにかく周りの雑音を入れないようにしたい人は、OpenComm一択です。