先日、SNSを見ていると高速道路でパンクをしてJAFを呼んだ、という友人の投稿を見かけまして。
その際、なにやら三角停止表示板というものを使わないと、違反になって罰金だ、ということだったので急いで購入しました!
ちょっと詳しく紹介したいと思います。
高速道路で路肩に緊急停車する際は三角停止表示板の設置が義務!
見出しで全て言い切った感がありますが、高速道路で走行車線や路肩などで車を停車させる場合、後方の車に対して停車していることがわかる様に、「三角停止表示板」というものを設置する義務があります。
(故障等の場合の措置)
道路交通法
第七十五条の十一
自動車の運転者は、故障その他の理由により本線車道若しくはこれに接する加速車線、減速車線若しくは登坂車線(以下「本線車道等」という。)又はこれらに接する路肩若しくは路側帯において当該自動車を運転することができなくなつたときは、政令で定めるところにより、当該自動車が故障その他の理由により停止しているものであることを表示しなければならない。
これに違反すると「故障車両表示義務違反」となり、反則金は普通自動車で6,000円、違反点数は1点となりますので注意が必要です。
ただし、これは「設置が必要な際に設置しない場合」に違反となる為、高速道路の途中で車を停めるということがなければ、違反にはなりません。
つまり、普通に一般道や高速道路を走行するだけならば不要です。携行義務もありません。
とはいえ、不意の故障や事故など万が一の際、違反切符を切られては泣きっ面に蜂ですからね…。
もちろん、違反を防ぐ為というよりも、安全のためにも、持っておくと良い「三角提示表示板」を私もサクッとAmazonで購入しました。
三角提示表示板
今回は、Amazonで見つけたこちらの商品を、2つ購入しました。
組み立て方は箱に書いてありますし、特に迷うことはありません。
この、紙のケースの内側にはプラスチックのハードケースが入っており、その中に三角停止表示板が入っていました。
こんな感じで、パタパタと引き上げればくみあがります。
下部から足を前後に2本ずつ引き出せば設置できる状態に。
はい!これで設置完了です。
実際に高速道路で停車時には、50m以上後方に設置する必要がありますので、注意しながら後方に移動して設置しましょう。
設置しに行く途中に後続車にひかれる事故も多いとのことなので、ガードレールの外側を通るなどしつつ、安全に設置することを心がけましょう。
わんぱくブロガー的まとめ
高速道路や自動車専用道路を通行する際、万が一故障や事故で動けなくなった際には、この三角停止表示板が必要になります。
新車購入時にはついてこないので、自分で購入した覚えがない人は車の中に無いと思います。
万が一に備えて、1つは車の中に入れておきましょう!
私は、カーブや視界が悪い時用に2つ購入しました。