ScanSnapプレミアムアンバサダーの、むねさだです。
本日、ScanSnapのフラッグシップモデルのモデルチェンジが発表されました。
どちらかというとマイナーチェンジなので、その違いをご紹介したいと思います。
史上最速!毎分40枚80面読み取りのiX1600
ということでご紹介しますのはドキュメントスキャナーで国内はもちろん世界シェアNo.1のPFUのスキャンスナップシリーズの最上位機種「iX1600」が2021年1月19日に発表されました。
前モデルのiX1500は、2018年10月に発売されているので、2年3ヶ月ぶりの新商品。
この2018年発売のiX1500から前面に液晶パネルが搭載され、あらかじめ設定しておいた保存先や読み取り方法などをワンタッチで選択して読み取ることができるようになりました。
今回はそのiX1500の便利さはそのままに、読み取りスピードを33%も高速化したモデル「iX1600」になって登場しました!
そう、基本的にはこの読み取り速度のみが進化ポイント。
iX1500が毎分30枚、両面で60面読み取り可能だったところ、iX1600は毎分40枚、両面で80面読み取り可能になったんです。
スピード比でいうと33%も向上したと考えると、すごいことです。
400枚の書類をスキャンする際、10分なのか、12分半なのかの違いですが、これが数千枚、数万枚ある職場の大量の書類を電子化する、となった場合は大きな戦力になると思います。
逆にいうと、現在iX1500を持っていて、スピードには不満がない、という人は買い換える必要はありません。
あ、あと細かいですがカラーバリエーションとして黒と白が最初から用意されています。
ガジェットは黒で統一している、という人にはブラックがあるiX1600はありがたいですね。
液晶なしWi-Fiなしのシンプルモデル「iX1400」
また、Wi-Fiが不要。PCの決まったフォルダに保存するから液晶パネルも不要、という人に対して、iX1600と同性能を持ったシンプルなモデル「iX1400」も同時に発売となります。
職場はWi-Fi搭載モデルは導入不可、という会社もあるらしく、そういうニーズに応えるべく製品化されたそうです。
これはこれで、史上最速かつシンプルに使えるモデルでニーズはありそうです。
ボタン1つあるだけですからね。パソコンとUSBケーブルで繋いでこのボタンさえ押せば取り込めるというわかりやすさは職場にあると便利そう!
ただし、個人宅で利用するならば私は液晶付きのiX1600を強く推します!
家族で保存先をワンタッチで変えられるのは最高に便利ですよ!
あと、A3の2つ折りをそのまま読み取れるのはiX1600の方。iX1400にはその機能が無いので、そういう意味でもiX1600が良いでしょう!
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、マイナーアップデートながらに性能が33%も向上したため、テレワークで会社の書類を電子化する必要があった会社にはこのモデルが最適だと思います。
数千枚数万枚ともなると、この33%の違いはかなり大きいと思います。
また、個人で使うならば、廃盤となる前モデルのiX1500がリーズナブルになるならばお買い得になる可能性もあります。
どちらにしても、このScanSnapのiX1500・1600シリーズを使うと、便利で手放せなくなりますよ!
ScanSnapの魅力については過去ブログにまとめてますのでこちらをご覧ください!