先日ブログで紹介したように、自宅のデスクをFLEXISPOTの電動式のスタンディングデスクにしました。
簡単に机の高さを調整できて、気分転換になります。
そんなFLEXISPOTから子どもの学習机に最適な、電動昇降式の机が発売となったとのことで、今回メーカーさんよりレビュー用に商品を提供いただきましたのでご紹介したいと思います。
電動昇降機能付き勉強机 FLEXISPOT SD1セット
ということでご紹介しますのは、FLEXISPOT SD1セットという学習机。
この商品の特徴はこちら。
・電動昇降式で簡単に高さが変更可能
・子どもの成長に常に最適な高さで学習できる
・天板サイズは100×60/80×60cmの2サイズから選択可能
・カラーはホワイトとピンクの2色展開
・22800円〜と電動式にしてはリーズナブル
今回、メーカーさんよりデスク+チェアのセットでご提供いただきました。
まずは、デスクから組み立てて行きましょう。
説明書は当然日本語ですし、わかりやすく書かれているので、サクッと組み立てられると思います。
ただし、重量が30kg近くあるので女性一人だと厳しいかもしれません。
また、土台と天板はネジで固定するため、電動ドライバーがあった方が楽に組み立てられるとは思います。
30分かからず、くらいで組み上げられました。
カラーはホワイトとピンクの2種類があります。ピンクも可愛いと思いますが、今回は子どもの選んだホワイトに。
指先1つで昇降する気持ち良さ!
ちなみに、操作部分はシンプルに上ボタンと下ボタンのみ。
天板の高さは、55cm〜89cmまで無段階でスーッと昇降できます。
これがミニマムの高さの、55cm。
かなり低いので通常の椅子だと合わないくらいだと思います。(奥にダイニングテーブルのチェアがちらっと見えているのがわかりますかね。)
これがMAXの89cmまであげたところ。
こちらも、大人がスタンディングデスクとして使うには低い印象。(私はスタンディングする際は100cmくらいの高さにしています。)
あくまでも、座って使う学習机として、どのような身長でも最適に使えるような最低・最高数値に対応しているものと思われます。
FLEXISPOTの学習チェアSC02
お次は、同じくFLEXISPOTの学習チェアSC02という商品を組み立てて行きます。
強度が必要ではない部分はプラスチックになっており、正直パッと見は安っぽいです。
こちらは付属の六角レンチで締めるだけでサクッと組み立てられます。
この商品の特徴は、座ると下部のキャスターがロックされて動かなくなる点。
座ってビューンと廊下を乗り回す、というような使い方はできないので、親としては安心ですし子どもも変に集中力が途切れなくて良いのではないかと思います。
高さ調節は可能ですが、一番下げても40.5cmで7歳の娘には高いんですよね…。
一番上まであげると、座面は50.5cm。
これ、デスクがせっかく昇降式で高さに柔軟なのに、セットで推奨されているこのチェアの座面が、低く設定できないのはかなりの残念ポイント…。40.5~50.5cmということで一般的な椅子とほぼ同じではあるのですが、ここはもう少し低く設定できるようにしてあるか足置きがあると良かったな…と。
また、耐荷重も45kgなので中学生くらいまでしか使えないのではないかと思います。
ということで正直にいうと、やはり定価でこの椅子を買うくらいならば別の椅子を選んだ方が良いと私は思います。
公式サイトでこの学習机を購入した場合にはこの椅子が4000円で購入できるようで、それならばつけても良いかもしれない…。というくらいです。
セットで使ってみた!
椅子の評価としては辛口でしたが、両方組み上がったので、7歳の娘に使ってもらいました。
今回、天板サイズは100x60cmをチョイスしたのですが、かなり広いです。
本棚も何もないので、かなりの余裕があります。
ただ、実際に使おうと思うと、デスクライトを置き、奥側には辞書や参考書を並べる使い方になるのでは?と思っています。
椅子の高さ的には足がブラブラして落ち着かない感じのようですが、慣れてくると自分で机の高さを微調整して、自分が勉強しやすい高さに調整して勉強していました。
どんな椅子が来ても、高さをサッと変えられますし、例えば身長が2cm伸びたら机を1cmあげる、といったような使い方ができるのがこの電動昇降式学習机の良さだと感じました。
サイズ的にはかなり余裕があるので、親が横で勉強を見てあげる際も窮屈になることなく使え流と思います。
そうそう。デスクの両側にはランドセルやバッグを引っ掛けられる取っ手がついています。
こちらは着脱可能なので、壁にぴったりくっつけたい、といった場合は外せますよ。
部屋の天井の照明の位置次第ですが、壁に向かって机を設置するならば、デスクライトは必要だと思います。
自分の学習机ができて、とても嬉しそうでした!
わんぱくブロガー的まとめ
昇降式ですが、しばらく使ってみて、高さが落ち着いたら電源を抜いておいても良いかな、と考えています。
そして、2〜3ヵ月に一度、電源を入れて少し高さ調節をする、というような使い方が良いのではないかと思います。
それだけでも常に子どもの最適な高さに調節してあげることができそうですしね。
難点としては、引き出しや本棚がない点。
なので引き出しに関しては別途、袖机を買ってあげる予定です。
シンプルな学習机を探している人、子どもの成長に合わせて最適な高さで学習させてあげたい人には、この学習机、選択肢に入ると思います。
もちろん、大人のテレワーク用デスクとしても使えるので、リビングに置いて昼はお父さん、夕方から子供の宿題用、として兼用するのもアリかと思います。