約2年前、発表されたと同時に多くの人が興味を持ったカメラがDJI Osmo Pocketという3軸ジンバル搭載カメラ。
ドローンで有名なDJIから開発されたこともあり、強力なジンバル機能でなめらかな動画が撮れる素敵なカメラです。
私も速攻で購入して、家族旅行などで使ったりしていました。
今回、この後継機種である「DJI Pocket2」が発表されましたのでご紹介したいと思います。
広角になり使いやすくなった!「DJI Pocket2」
ということで発表されましたのは、DJI Pocket2という3軸ジンバル搭載カメラ。
みたことある!という人も多いかもしれませんね。
カメラ部分がグリングリン3軸に動くことで手ブレの少ない、滑らかな動画を撮影することができるカメラです。
今回は、その2世代目。
何が進化したのかみてみましょう!
スペック表から確認
まずは簡単なスペックを並べてみます。
DJI Osmo Pocket | DJI Pocket 2 | |
サイズ | 121.9×36.9×28.6 mm | 124.7×38.1×30 mm |
重量 | 116g | 117g |
操作可能範囲 | パン: -230°~ +50° チルト: -95°~ 50° ロール: ± 45° | パン: -230° ~ +70° チルト: -100° ~ +50° ロール:± 45° |
センサー | 1/2.3インチ CMOS 有効画素数:12M | 1/1.7インチ CMOS 有効画素数:64 MP |
レンズ | FOV:80° F2.0 焦点距離:26mm (35mm判換算) | FOV 93°、F1.8 焦点距離:20 mm (35mm判換算) |
静止画サイズ | 4000×3000 ピクセル | 9216×6912 ピクセル |
マイク | 2つ搭載 | 4つ搭載 |
発売価格 | 44,490円 | 49,500円 |
その他 | — | HDR動画撮影 ストラップホールあり 豊富なアクセサリー群 |
こう見ると、サイズはほんの少しだけ大きくなりつつまとめるとこんな進化!
・レンズが26mm→20mmの広角へ
・ジンバルの可動域も広がった
・静止画の画素数が1200万画素→6400万画素!
・センサーサイズが大きくなった
・レンズも明るくなった
・マイクが増えた
・ストラップホールがついた(重要)
・HDR動画撮影が可能になった
・豊富なアクセサリー群が登場する
2年ぶりの新製品ですからね。そりゃ、すごい進化ですよ。
豊富なアクセサリー群が登場!
そしてスペック表からはわからないのがアクセサリー群のすごさ!
三脚がつけられるマウント、ミニ三脚、ワイヤレスマイク、Wi-Fiモジュール、広角レンズ、NDフィルター、ミニ操作スティック、防水ケース、スマホアダプター、延長ロッドなどもりだくさん!
正直、初代の時にあれば良いのにー!と思っていたものや、3rdパーティーから発売されて人気が出たものまで色々!
まぁ、このセット全部を買い集めるとかなりのお値段になりそうですが、それでも「ミニ操作スティック」は待望の!という感じです。
できるならば、Wi-Fiモジュールは内蔵して欲しかったのですが、スマートに接続できるようになったのでアリだと思います!
わんぱくブロガー的まとめ
これは…初代を持っていなければ絶対買いますが、初代持ちとしては悩ましい限りです!
また、コロナ禍で外出が減っていることもカメラ購入意欲が伸びない1つ…。
本当ならば家族旅行に最適な秋シーズン到来、こういうジンバル搭載カメラも大活躍のはずなんですが、なかなか気軽にお出かけできない状況なので、個人的には欲しいけれど使う頻度が低そうだな…という感じ。
初代の下取り価格などを調べつつ、冷静に購入検討したいと思います。
レンズ周りが赤いのが今回新商品となるDJI Pocket 2ですよー。