4月からテレワークで、今後しばらくはテレワークが続きそうな人も多いと思います。
私もそんなサラリーマンの一人。
そうなると、作業効率を上げるためにも、大きめの外付けモニターが欲しいけれど、どうせならば仕事だけじゃなくエンタメにも使えるモニターが良い。
そう考えている人にピッタリな、4Kゲーミングモニターをご紹介したいと思います。
私も実際これを使い始めて作業効率が上がってますよ!
BenQの4Kゲーミングモニター「EW3280U」
ということでご紹介しますのは、2020年4月末に発売となった新商品、BenQの4Kゲーミングモニター「EW3280U」です。
今回メーカーさんよりブログレビュー用に商品をご提供して頂き試用しています。
この4Kゲーミングモニター「EW3280U」の特徴はこちら。
・BenQ独自のHDRi技術搭載
・高音質2.1ch treVoloスピーカー内蔵
・VESA Display HDR 400に対応
・10ビット色深度、DCI-P3カバー率95%の超美麗画質
・輝度自動調整機能 B.I.+などアイケア機能搭載
・60W給電可能なUSB Type-C端子付き
・高級感溢れるスリムベゼルデザイン、インテリアに馴染みやすい色
・操作しやすいリモコン、音量調節ダイヤル付き
箱から中身を取り出すと、32インチという画面の大きさに驚きます。
モニタースタンドは、首振りや回転、高さ調節も不可というシンプルなもの。
ドライバーを使ってモニターに装着します。
入出力端子はこちら。
左から、ヘッドホン出力、HDMI2.0、HDMI2.0、DP1.4、USB-C。
安価な4KモニターはHDMIが両方とも2.0ではなかったりDPが1.2までの対応だったりするので、10万円以下の価格帯でこの充実した仕様のモデルは珍しいと思います。
高音質2.1ch treVoloスピーカー内蔵
本体の背面には、5Wのサブウーファーを内蔵。
前面下部にある、ステレオスピーカーと合わせて、2.1chのサラウンドシステムを実現しています。
そして、モニター左下部にはこのように音量調節ダイヤルが付いています。
YouTubeを見ていたりゲームをしていたりして音量をサッと調節したい時に地味に便利です。
こういう物理的な音量調節機能を持ったモニターって案外少ないですよね。
さらには、リモコンも付属しており、音量調節はもちろん、輝度やブルーライトカット機能・HDRの設定、入力切り替えも手元で行えます。
実際使ってみると、このリモコンがあるとモニターの裏側に手を伸ばしてポチポチと設定しなくて済むので、かなり便利です。
では、実際に私の書斎の机の上に設置してみましょう。
テレワークに最適な、USB-C接続!
元々自宅にあったBenQのモニターと並べて、デュアルモニターに。
ただし、右側のものはプライベートのMacを接続。左側の「EW3280U」をテレワークで使う会社のノートPCを接続して使っています。
(休日はMacをデュアルモニターにして使ってます)
使い方としてはこんな感じ。
WindowsノートPCを閉じてもスリープしない設定にして、USB-Cで「EW3280U」と接続。
もうね、さすが4Kモニター!広さで言うと、フルHDの4倍の解像度ですからね。
ノートPCのみよりも作業効率が格段に上がります。
USB Type-Cケーブル1本でOK!ノートPCへ電源共有可能
USB-Cケーブル1本で60Wまでの電力供給が可能なので、対応するWindowsノートPCやMacBook Pro 13インチならば、電源ケーブルは不要。スッキリします。
あとは、マウスやキーボード、外付けのマイクやカメラを接続するためにUSBケーブルを接続すればOK。
電源ケーブルが無いだけでもかなり助かります。マウスやキーボードも無線タイプを選べばもっとスッキリするでしょうね。
2.1ch treVoloスピーカーや4Kの恩恵で作業効率UP
「EW3280U」には高音質2.1ch treVoloスピーカー内蔵なので、電話会議の音声や作業用BGMもかなり高音質で聞くことができます。
4KモニターなのでExcel開いたり、PDFを見ながらPPTを作ったり、という作業もラクラク!
(ログイン後の画面はセキュリティ上お見せできないのが残念です…。)
良いスピーカーが付いて、4Kという解像度。会社にいるよりも作業環境が良いくらいです。
スリムベゼルデザインなのでスタイリッシュ
休日には、こんな感じでWindowsPCのセットは移動させて、Macを大画面のデュアルモニターで使っています。
「EW3280U」の右に設置しているのは、同じくBenQの「SW2700PT」。
2016年に購入したものですが、左右や上のベゼル(縁)のサイズの違いに驚きますよ…。縁がスッキリするのでスタイリッシュですよね。
このダークブラウンの筐体カラーも、設置してみると違和感がなく、むしろ黒のように重たい印象もないので、自宅に置くモニターとしては良かったと思います。
目に優しいのがBenQモニターの良いところ!
私が、BenQ製品を愛用している理由に、「目に優しい」という特徴があります。
もちろん、今回紹介している4Kゲーミングモニター「EW3280U」も、アイケア機能がしっかり搭載されています。
周囲の明るさと色温度を検知して、モニターの設定を自動調整してくれる、ブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)機能。
色温度や明るさを調整してくれるので、眼精疲労を軽減してくれる効果があります。
また、ブルーライトカット技術もしっかりとしており、視聴するコンテンツに合わせて、「マルチメディア」「ウェブサーフィン」「オフィス」「閲覧」「ePaperモード」など切り替えて使えます。
テレワークで使うとなると、1日10時間以上使うものなので、周囲の環境に応じて自動で調節して目を優しく守ってくれるB.I.+や、利用シーンに応じたブルーライトカット機能があるのはとてもありがたいです。
もちろんこれらの機能もリモコンから操作可能です。
大画面4Kモニターでゲームをする楽しさ!
テレワークやPC利用ばかり紹介してきましたが、このモニターは、ゲーミングモニターですからね。
PlayStation®4 Proと接続して4Kのゲームをプレイしてみます。
4Kゲーミングモニターなので、PlayStation®4 Proの4K対応ゲームの魅力もしっかりと引き出せます。
我が家にある4K対応のゲームをプレイしてみました。
写真だとわかりづらいかもしれませんが、吸い込まれるような高精細さと美しさ…!
BenQ独自のHDRi技術がすごい!
BenQ独自のHDRi機能は、モードを3種類から選択することができます。
個人的には、「ゲームHDRi」よりも「シネマHDRi」にした方が深みがあって好みでした。
こちらの設定もリモコンで切り替え可能なので、ゲームによって切り替えて色々試してみるのが良いと思います。
ゲームにしてもYouTubeなどの映像にしても、HDRオフだと黒つぶれして見えていなかった模様が、HDRiにすると見えてくるのは感動しますよ。
スピーカー、ブルーライトカットで大迫力高精細を安心して
もちろん、2.1ch treVoloスピーカーのおかげで、サウンドも大迫力。
そして子供とゲームをする際も、ブルーライトカットで目に優しいので安心。
ゲームだけではなく、DVDやBlu-ray、YouTubeやAmazonプライムビデオを見る時も、HDRiやブルーライトカット機能は使えますので、エンターテイメント全般を楽しめるモニターとして活躍してくれそうです!
リビングにも設置してみた
テレワーク期間ということもあり、リビングにも設置してみました。
写真のように、キッチンカウンターに置いて使ったり、がっつりテレワークで使う時はテーブルの上に持ち出したりしての利用。
案外便利だな、と感じたのがこちら。iPadと接続して、画面をミラーリング表示させる使い方。
食事中に出てきた疑問や話題についてサッと調べ物した結果を家族全員で見たり、zoomなど子どもがテレビ電話授業を受けている様子を、画面を覗き込まなくても親も見ることができるのは便利でした。
リビングにサッと繋がるモニターがあるのは良いなあ!と感じました。
もちろん、ここでPlayStation®4を接続して、ゲームや動画視聴という使い方も、アリだと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
ということでBenQの4Kゲーミングモニターの「EW3280U」。
32インチという大画面、4KでHDR対応、2.1chスピーカー搭載、自動輝度調整・ブルーライトカットなどのアイケア機能搭載、設定や音量調節可能なリモコン付属、ノートPCにも電源供給可能でケーブル1本で接続可能という、まさに欲しい機能全部入りさせたようなモニター。
テレワーク需要もあってか、4月末に発売されると同時に、かなりの人気で軒並み品切れのショップが多い状態が続いています。
この性能と見た目で10万円以下のモニターを待っていた!という人が多いんでしょうね。
個人的な希望を言うと、USBハブ機能と画面の角度調整(首振り)があるとBESTだったのですが、価格を考えると十分すぎるモニターだと思います。
テレワーク用やゲーム・エンタメ用途に、32インチの大画面4Kモニターを探していた方には、オススメの1台です。