台風19号にて被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。
私も多摩川の近くに住んでおり、多摩川氾濫時の浸水想定区域のため、家族を連れて避難所に避難しました。
その時の様子や避難所に持っていくべきものはこちらの記事にまとめています。
避難所に行く、という選択をする前に、自分の車で車中泊も視野に入れておりました。
我が家は、マンションは1Fですが、駐車場は2F以上の自走式の駐車場のため、雨風も半分防げますし、何より多摩川が氾濫したとしても濁流から身を守れるからです。
最終的には、車中泊も絶対的な安全ではない、トイレが無い、ということもあり避難所に向かいました。
今回は使用しませんでしたが、そもそも日産セレナで車中泊は可能なのか、調べてみたのでご紹介します。
日産セレナ C27に車中泊
我が家の車は、日産セレナのC27というモデル。一応、2019年現行モデルです。
大きさ的にはかなり大きいので、家族3人ならなんとか泊まれそう。と判断しました。
セレナに車中泊しようとすると2列目シートと3列目シートを倒す感じになると思います。
これが2列目。
この後ろに3列目シートがあります。
2列目のヘッドレストを外した上で、グッとフラットになるまで倒すと、こんな感じ。
3列目の座席部分と2列目の背もたれがほぼフラットになります。
3列目シートも倒せれるだけ倒すとこんな感じ。
※追記:調べたところ3列目の座席を少し前にすれば3列目もフラットにまで倒せるそうです。これだとかなり楽になりますね。
一番気になるのは、2列目シートの段差でしょうね。
では、ここに布団を敷いてみましょう。
セレナに布団を敷いてみた!
今回はシングルの布団を持ち込んでみました。
で、広げてみました。
正直、凸凹してるので、安眠できるかと言われると…微妙です。
が、長さや広さ的には結構しっかりしてます。
奥行き的には2m以上あるので、よほど長身でない限りはしっかりと足を伸ばせます。
横幅的にも130cm近くありますので、サイズとしてはシングルではなくセミダブルの布団も敷けますし、ダブルでも端っこが少し盛り上がる形で敷き込めると思います。
端っこになるべく寄ってみました。5歳児と大人2人の川の字ならばギリギリ寝れるかな…というくらい。狭いけど。
実際に寝るとなると、2列目シートの段差部分に座布団を敷き込むなどすれば快適性は上がりそうですね。
わんぱくブロガー的まとめ
今回は、台風と避難所への避難をきっかけにして、寝る場所の選択肢としてセレナの車中泊が可能か、を試してみました。
ただし、台風や災害時に自己判断で車中泊をするのはとても危険だと思います。何か飛んできたら窓ガラスが割れますし、風で車が転がっていくことだって考えられますからね…
そういう意味では台風・洪水時に安易に車中泊を選択しないようにしてください。ホントに。
迷うくらいならば間違いなく避難所に行きましょう!
災害時ではなく、旅行などで車中泊をする必要がある人は、それ専用のシートがあった方が良いでしょうし、日中の目隠しとして、フロント部分へのサンシェード的な覆いは欲しくなると思います。
車内灯を使いたくない場合、このような充電式のLEDランタンも重宝します。
段差解消用のクッションはこういうやつがあるんですねぇ。
そもそもエアークッションをおいて段差を気にならないようにしよう!という商品が↓こちら。
これは、避難所に持って行って使うこともできそうなので、1つ持っておいても良さそうなエアクッションですね。
車中泊にも使えますし、キャンプにも使えますしね。