カメラの祭典CP+2019に行ってきました、むねさだ(@mu_ne3)です。
自分自身もShiftCamブースで登壇する為、他のブースは駆け足で見て回ったのですが、その中でも一番気になってじっくり見に行ったのがこちら。
RICOHのブース。
今回、このリコーブースで展示のあった2機種についてご紹介したいと思います。
すぐに大行列のGRIIIブース!
ということで、まず何より最初に向かったのが、RICOH GRIIIという先日発表されたばかりの高級コンデジのタッチアンドトライブース。
すぐに30分、45分待ちという表示になり、長蛇の列になっていたのが印象的でした…!
10台くらいは置かれていて、一人5分以内。
ワクワクしながら前の人の様子を見ていましたが、自分の旧モデルのGRと大きさを比較したり、という人もチラホラと。
まさにGRファンが待ち望んだモデル、という事が伝わってきます。
さてさて、順番が回ってきたのでまずはサクッと外観撮影。
まぁ外観や機能に関しては、もう公式サイトを見て頂くとして。
GRIIと比べて、サイズが一回り小さくなり、よりコンパクトに持ち運びやすくなってるんです。
(GRユーザーにはセンサーサイズが小さいGR DIGITAL4と同等サイズと言った方がわかりやすいかも)
このサイズ感にAPS-Cセンサー搭載で28mm固定(ズーム無し)のレンズ。
シャッターを押した感じもスッとピントが合うし、ボケ味も奇麗…!
これは欲しくなってきました…!
ズーム無しのストイックな高級コンデジ(約11万円)ですが、これは1つ持っていて損はなさそうな機種ですよ。
iPhoneXSと比べてもこのサイズ感ですからね。
ちなみに、シャツの胸ポケットにもギリギリ入ります。
いや、さすがに怖くてこんなところには入れませんが、ストラップ付ければこれも有りかも。
1インチセンサー搭載で高画質!THETA Z1
お次は、1インチセンサー搭載でレンズも大きくなった、360度カメラのTHETA Z1。
本体下部に液晶画面が付いたのも特徴です。
THETA Vと比べると一回り太くなってはいますが許容範囲内。
ちょっとぼけてしまいましたが、Z1の方がレンズも大きくなり、より光をしっかりと集めて撮影してくれるんですよ。
そしてセンサーサイズも大きくなったため、明るく・高精細な写真が撮れるようになったというわけ。
ちなみに、スケルトンモデルも展示されていましたがこれはこれでカッコいいですねぇ!
THETA Vとの比較画像も公開されていました。
左がZ1で右がV。
赤信号の辺りなどを見てみると解像感の違いが判ると思います。
写真家「吉村和敏」さんのプレゼンで欲しくなった!
で、時間をおいてフラッと見かけた写真家「吉村和敏」さんのプレゼン。
THETAの魅力と共に、Z1になったからこその作例をガンガン見せられて…。
それまでは、「流石に11万円は高いよなぁ。THETA Vも持ってるしなぁ」と思っていたのですが、「あ、これは買うべきカメラだ」と感じさせてくる、素敵な作例ばかりでした。
「これまでは記録する、という感じの使い方だったものが、レンズとセンサーサイズが大きくなったことで、作品が作れるようになったのが一番大きな違いだ」と。
今後の写真展などにもTHETAでしか撮れない写真がどんどん出てくるだろう!と言われていました。なるほどなぁ!
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、今回はCP+2019で回ったリコーブースのTHETA Z1とGR IIIを中心にご紹介しました。
正直今回のCP+2019で一番欲しくなったカメラの1位と2位ですよ…。
発売日までもうカウントダウン開始!という感じですが、もう少しだけ悩んでみようと思います。