先日、10日間のチェコ取材ツアーに参加してきました、むねさだ(@mu_ne3)です。
今回は街並みが美しく、夕焼けや夜景の撮影時間が取れたこちらの街をご紹介。
物語の中に出てくるような街並みが、チェコの魅力を感じさせてくれました!
「フラデツクラーロヴェー(HradecKralove)」
ということで今回ご紹介するのは、チェコの首都「プラハ」から100km足らずの場所にある「フラデツクラーロヴェー(HradecKralove)」という街。
自然もありつつ、街並みも美しいこの「フラデツクラーロヴェー(HradecKralove)」。
「城」という意味の「フラデツ」と、「女王の」という意味の「クラーロヴェー」が合わさった地名からもわかるように、1918年まで王様の奥さんのための街として栄えた「フラデツ・クラーロヴェー」。
まず訪れたのは、コンテンポラリアート美術館である「Gallery of Modern Art in Hradec Kralove」。
100年以上前に建てられ、元々銀行として使われていたこの建物を再利用し、1999年にギャラリーとして使われ始め、2013〜2016年で改修してリニューアルされた美術館。
作られた当時の雰囲気を再現する形で改修されたことで、1〜2階は当時の雰囲気を残したまま再現。
3階以上はコンテンポラリアートのギャラリーになってます。
吹き抜けのロビーに展示さrてているのは、エアコン機能を兼ねたカラフルな作品。
その周りに風船を配置した現代アート。
ここだけでもインパクトがありますよね。
内部には、歴史的・作品的に素晴らしいものが多くあり、個人的にも好きなテイストの作品が多く展示されていました。
普通に作品を見るためだけに訪れても楽しめる美術館になっています。
そんな美術館ですが、テラスからの景色がめちゃくちゃ美しいんですよ。
テラスからの風景が絶景!
テラスに上がると、全員が歓声を上げるほど美しい街並みが眼前に広がっていました。
ちょうど天気も良く夕日が差し込む街並みが最高にフォトジェニック!
もうこれ、絵葉書みたいな世界が本当に広がってるんですよ…!
せっかく夕日の良いタイミングということで街並み散策に行こうします。
石畳に反射する夕日と建物のシルエット。最高でしたね。
建物もカラフルで、まさに物語の世界のよう!
夕焼けのタイミングも最高だったのですが、ディナーを食べた後の夜景も最高だったんですよ…!
高さ77mの白い塔(ホワイトタワー)
夜景を楽しむため、77mの高さのある時計塔である、白い塔(ホワイトタワー)へと登ります。
入場料大人70コロナ(約350円)とリーズナブル!
この時計の上の部分に上がれるんですよ?
2013年から2015年の間に修復されて内部などは綺麗になっており、内部に設置してある鐘はチェコで3番目の大きさ。
この鐘なんと重さは8トン。
今でも、1年に10回程度(お祭り、宗教関係、正月、クリスマスなどのタイミングで、)鳴らすことがあるそうですよ。
この塔、最高部は77メートルですが、観光客が入れるのは44メートルの展望エリアまで。
階段でいうと226段。ヒーヒー言いながら登り切ると…!
目の前にはとても美しい夜景が広がっていました!
月も出ていて、街と空が美しく輝いて、ずっと見ていても飽きない景色でした。
フラデツ・クラーロヴェーを堪能したい場合は是非登って見てほしい塔です。
わんぱくブロガー的まとめ
天気が良かったこともあり、今回のチェコで一番美しい夕日と夜景を堪能できた、フラデツ・クラーロヴェー。
物語のように美しい街並みと、斬新で新し目のアート作品を楽しめる素敵な街でした。
プラハからも近いので、のんびりとした街を楽しみたいという人は、この街、オススメです。
今回のチェコツアーについて
今回のチェコ共和国に関する取材ツアーは、「チェコ政府観光局」からお声がけ頂き参加しています。
旅費・宿泊費・食費・アクティビティ費をチェコ政府観光局に負担いただいてますが、記事の内容はブロガーの主観に任されております。
当ブログのチェコに関する記事はこちらにまとめる予定です。