もうすぐ5歳になる娘がいます、むねさだ(@mu_ne3)です。
そんな私は今回、東京都のプロジェクトの一環で行われている「多摩の魅力発信プロジェクト」の取材として、「住みたくなる、育てたくなる、働きたくなる、行ってみたくなる」多摩地域を体験してきました。
そんな高尾山の入口にある、素敵な施設をご紹介したいと思います!
ケーブルカー高尾山の入口にある「TAKAO 599 MUSEUM」
ということで行ってきましたのは、高尾山の入口にある「TAKAO 599 MUSEUM」。
この施設、「展示室」「カフェ」「広場」で構成されており、入場料は無料。
高尾山をより知ってもらうため、楽しんでもらうための施設なんです。
到着したのは昼過ぎ14~15時くらいだったのですが、まったりと芝生の上でくつろいでいる人でいっぱい!
シートの無料貸し出しまでしてるので、高尾山登山で疲れた体をホッと一息入れるのにちょうど良い場所になっています。
正面から見るとガラス張りのモダンな建物に見えたのですが、入口の側面から見ると木材が多く使われており、自然の多い高尾山ともマッチしています。
では、さっそく中に入ってみましょう。
白基調のきれいな内装!
中に入って驚くのは、白基調の内装で、めちゃくちゃおしゃれで贅沢な空間だということ!
そして、その中には高尾山で出会える昆虫や植物などが展示してあるんです。
クワガタやカブトムシが好きな子供はここだけでも大興奮でしょうね。
他にも、セミ・ハチ・カマキリ・カナブンなどもズラリ。
葉っぱも、実際どのような木の葉っぱなのか、が書かれているので、散策中に拾ったあの大きな葉っぱが「ホオノキ」の葉だったこともわかって、勉強になります!
花も奇麗な状態で展示してあり、登山前・登山後、どちらに来ても楽しめると思います。
大量のどんぐりは、大人も子どももテンションが上がります。
その横には、高尾山で出会える?動物のはく製も。
リアルなサイズの動物が見れて子どもも大はしゃぎ。
もちろん、大人もまじまじと見ている人が多く見受けられました。
まさに、高尾山を知る、というのにふさわしい施設だと思います。
そんな展示スペースの端には、マッタリとお子さんが遊べるスペースもありました。
雨天時などはここ人気なんでしょうねぇ!
カフェや売店も
施設内には、おしゃれなカフェも入っています。
紅葉シーズンだったこともあり、行列がすごすぎてあきらめましてが、普段ならもう少し入りやすそうですね。
お土産売り場も美術館のようなデザイン性の高いおみやげが並んでいてカッコいい!
全体的にきれいなデザインだなぁ、と思って調べてみると、この施設のアートディレクターの大黒大悟さんは、僕と同じ広島出身でしかも同い年だと知って驚きました…!
高尾山やお土産店の地図が便利!
そうそう。高尾山の登山前にここに来れば、高尾山の地図が無料でもらえるので、散策に便利だと思います。
特に、このお土産屋さんの地図は、どこに何が売ってあるかが見えて良い感じ。
しかもその裏面には、山頂までの地図まで載っています。
個人的には、駅でもらえる地図よりも見やすいと感じた為、最初にこの地図があったら迷わなくてすんだかもしれないなぁ…。なんて思いました。
併設されている「高尾森林ふれあい推進センター」も良い!
そうそう。このミュージアムの隣に併設されている「高尾森林ふれあい推進センター」にも立ち寄ってみました。
遠目に見ると、「古い資料館かな?」くらいで素通りしそうだったのですが、「クラフト体験室」という文字が目に入って入ってみることに。
ここでは、「木育」をテーマに、自然の素材を組み合わせて作品作りができるような体験室があるんですよ!しかも無料!
さっそく我が家も制作してみることに。
材料は色々な木々や木の実などがズラリとそろっています。
作品例を参考にしつつ、これだ!というものを思い描きながら作るものを決めます。
作品例を見てるだけでも楽しくなりますが、作れるんだから最高ですよね。
我が家は2~30分くらいでこんな作品を作りました。
いい思い出になりましたが、あまり繊細なものを作ると、持って帰るときに壊れるのでご注意ください…。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、今回は高尾山のふもとにある「TAKAO 599 MUSEUM」と「高尾森林ふれあい推進センター」を紹介しました。
せっかく高尾山に足を運ぶならば、その前や後の時間にここに立ち寄ることで、より高尾山を楽しめるようになると思いますよ。
子連れでも大人だけでも、それぞれの楽しみ方ができると思います。
Webサイトも奇麗ですし、高尾山のことが知れる作りになっているので、高尾山に行く予定のある人は、見ておくと楽しみがグッと増すと思います。