
どこに行くにもデジタル一眼を持っていきます、むねさだ(@mu_ne3)です。
家族での集合写真、夜景撮影など三脚が欲しいなぁ…と思ったことがある人多いと思います。
「旅行にも持っていけて、でもある程度しっかりしていて、1万円以下で購入できる三脚知らない?」
なんてこと聞かれたりするのですが、そんな人におススメできそうな三脚をご紹介したいと思います!
K&F Concept「KF-TM2324」
ということでご紹介しますのは、K&F Conceptというブランドの「KF-TM2324」という商品。

三脚 一眼レフ K&F Concept 三脚 軽量 コンパクト自由雲台 4段 アルミ製 ボールヘッド クイックシュー式 レバーロック 三脚ケース付き デジタルカメラ 一眼レフ Canon Nikon Petax Sonyなど用 運動会 登山 トラベル用 ブラック 折り畳み可能 KF-TM2324
※記事執筆時(2017/12/08)の価格9540円![]()

今回、ブログレビュー用にメーカーさんからご提供頂きました。
まず、箱から出してみると持ち運び用のケースに入って収納されていました。

大きさ比較の為、一緒に写しているiPhoneは6sになります。
ケースから取り出すと、中身はこんな感じ。

三脚本体、メンテナンス用の六角レンチ、雲台です。
三脚に雲台を取り付けた状態がこちら!

これ、後から説明しますが水平方向への移動がとても楽な雲台なんですよ!

三脚の付け根にはこのような金具がついており、これを使うことで三脚の開き具合を3段階で調整することができます。

ですので、このように普通の三脚のように使えつつ。

使い方に応じて、低重心にグッと開いたり。

更に開いたり!することができるんです。

更には雲台部分を下にして、このような撮影をすることも可能なんです。

収納する際は足を180度グイッと回して…。

雲台を巻き込む形で収納することでよりコンパクトに収納できる仕組みです。

この状態で雲台を付けたままケースに収納も可能です。
ManfrottoのBefreeと比べてみた!
当ブログを昔からご覧の方ならばお気づきかもしれません。
私、以前ブログでManfrotto コンパクト三脚 Befreeという機種を購入しているんですが、これと恐らく競合になると思うんですよ。
Manfrotto コンパクト三脚 Befree アルミ 4段 ボール雲台キット MKBFRA4-BH
※記事執筆時(2017/12/08)の価格14923円![]()

今回紹介している、K&F Concept「KF-TM2324」は約10000円、Manfrotto 「Befree」は約15000円。
この差がどのようなモノなのか写真でカンタンに紹介しておきます。
まずは、降りた畳んだ時の三脚自体の比較写真がこちら。

上がK&F Concept「KF-TM2324」、下がManfrotto 「Befree」です。
一回り小さいのがBefreeですね。
逆に、重量は実際に測定してみるとK&F Concept「KF-TM2324」は1352g、Manfrotto 「Befree」は1.502kgと小さいBefreeの方が重たいんです。これは意外。

↑K&F Concept「KF-TM2324」、↓Manfrotto 「Befree」。

そして、大きく違うな…と思ったのがケースのサイズ!

ManfrottoのBefreeは、キツキツで小さめケース。K&F Concept「KF-TM2324」のケースは余裕があり、サッと入れられる代わりに大きいんですよね。ちょっとした折りたたみレフ版とか一緒に収納できそうなので、一長一短と言ったところでしょうか。
最後に、この2つの三脚をスペック的に表で比べてみました。
(それぞれAmazon及び公式サイトの情報から作成しています。※重量だけは家のキッチンスケールで測定)
| K&F Concept「KF-TM2324」 | Manfrotto 「Befree」 | |
|---|---|---|
| 重量(実測) | 1.352kg | 1.502kg |
| 推奨積載重量 | 6kg | 4kg |
| 収納時サイズ | 46cm | 40cm |
| 全高(最大高) | 156.5cm | 144cm |
| 最低高 | 41.5cm | 34cm |
| 足径 | 23mm | 20.25mm |
| 価格 (2017.12.9 Amazon調べ) |
9,540円 | 14,923円 |
一回り大きいけれども、その分リーズナブルで積載重量も大きく全長も長いのがK&F Concept「KF-TM2324」ということになります。
水平方向へのパンがめっちゃ楽!
で、ですよ。私がManfrottoのBefeeよりも良いな!と思った点は、水平方向へのパンがしやすいというところ!

ここのネジを緩めると左右へカメラを振るような撮影がメチャクチャスムーズに行くんですよ。

内部に、ギアか油圧かわかりませんが、程よい抵抗感があり、同じスピードで移動させることができるんです。
音声も何もない動画ですが、このスムーズさ分かってもらいたくて動画で紹介しておきます!
パノラマ写真を複数枚で撮影する人、動画で左右パンの映像を多く撮る人などにおススメできる三脚です。
わんぱくブロガー的まとめ
1万円で、ある程度しっかりしつつコンパクトにも畳める三脚を探している人にとっては最適な1台になるんじゃないかと思います。
5000円程度で中途半端なモノを買うならば、1万円出してこれを買うと、旅行にも家での物撮りにも色々使えるんじゃないかな、と思います。
これを使ったうえでより軽量なモノが欲しければカーボンフレームのお高い三脚を。よりどっしりしたものが欲しければ、トラベル用ではなく大き目の三脚を、という風に選んでいけるんじゃないでしょうか。
最初の1台に、万能な三脚を探している人にはおススメできる三脚だと思いますよ!
三脚 一眼レフ K&F Concept 三脚 軽量 コンパクト自由雲台 4段 アルミ製 ボールヘッド クイックシュー式 レバーロック 三脚ケース付き デジタルカメラ 一眼レフ Canon Nikon Petax Sonyなど用 運動会 登山 トラベル用 ブラック 折り畳み可能 KF-TM2324
※記事執筆時(2017/12/08)の価格9540円![]()

このリーズナブルなカメラ用品を取り扱っているので、マウントアダプターやストロボ、カメラバッグなど欲しい人は一度チェックしてみると良いと思います。


