松山は第二の故郷の、むねさだ(@mu_ne3)です。
ただいま、夏休みにて松山に帰ってきました。
その際、松山空港に到着したのですがこの到着手荷物受取所の掲示がかなりぐっときましたのでご紹介したいと思います。
手荷物受取所に「ことば」が!
ということで、先ほど松山空港に到着した際、預けた手荷物を受け取ろうとしている際に、ふと目に入ったこちらの掲示。
なんだこれ!
なんだか、グッとくる言葉じゃないですか…!
周りを見回すと、いたるところにこういう表示があるじゃないですか!
こちらにも!
これもいいですねぇ!
これも好き!ライバルって居てくれることがもう、感謝すべきことなんですよね。
あぁ、そうそう!生まれた土地の方言って、聞くだけで幸せにしてくれる力を持ってますよね。
よく見ると、「ことばのちから 絆」という表示があったので、これについて調べてみました。
松山空港のことばのちから ~松山空港の手荷物受取所のことばたち~
すると、松山空港だけの表示ではなく、松山市全体として取り組んでいるプロジェクトだということがわかりました。
正岡子規の郷、松山「ことばのちから」プロジェクト
ということで調べてみたところ、これ「ことばのちから」というプロジェクトでした。
「ことばのちから」活動内容
正岡子規などの文人を輩出し、夏目漱石の「坊っちゃん」や司馬遼太郎の「坂の上の雲」の舞台となるなどの恵まれた文化的土壌を生かし、形のない「ことば」を軸に据えました。その背景には、社会の変化の中でコミュニケーションの重要度が高まっているという認識がありました。
このプロジェクトが発足したのが2000年だそうで、私が学生時代の頃から続いているプロジェクトなんです・・・。初めて知りましたよ…。
松山に住んでいたりすると、逆に当たり前のように感じて目にも入っていなかったんでしょうかね…。情けない。
しかもこのプロジェクト、2013年にグッドデザイン賞も取ってるじゃないですか!素晴らしい…!
松山市内を走る電車やバス、市内にも掲示が多くされているそうなので、松山を旅行する際はこういう表示を探しながら歩くのも楽しいと思います!
わんぱくブロガー的まとめ
今まで、15年くらいの間に、数十回も松山空港を使ってきたのですが、今回初めて気が付きました・・・。
松山城のロープウェー街や、乗り場にも「ことば」が掲示されているそうなので、寄れそうなら見に行こうかな、と思います。
いやぁ、さすが文学の街「松山」。
こういう「ことば」を大事にする文化、大事にしていきたいですよね。
ことばのちから 松山市