お笑いコンビのラーメンズの片桐仁さんの個展、ギリ展に行ってきました。
片桐仁 不条理アート粘土作品展「ギリ」展
イオンモール幕張新都心 …
片桐さんは、芸人・俳優などテレビで見かける芸能人という印象が強いかも知れませんが、独特の世界観と魅力を持つ作品を多く作っているアーティストでもあります。
そんな片桐さんの作品を集めた個展が開かれるということで行ってきました!
開催時間:平日 12:00〜20:00(最終受付 : 19:30)
休祝日 10:00〜20:00(最終受付 : 19:30)
面白いものが好きな人、アーティストを目指している人、クリエイティブで柔らかい頭になりたい人などにおススメなイベントでしたのでご紹介したいと思います。
会場は千葉県海浜幕張のイオンモール
ということで今回行ってきましたのは、片桐仁さんの個展「ギリ展」。
千葉県の海浜幕張という駅から徒歩15分くらいの場所にある「イオンモール幕張新都心」での開催です。
神奈川県民の私には少し遠いですが、片桐さんの作品の実物が見れるということで行ってきましたよ。
ギリ展についてもう少し詳しく説明すると、アーティスト片桐仁が雑誌の連載企画のために16年間作り続けた「粘土道」の作品を一堂に集めた展示会です。
個展初登場の新作や、あのシュールな名作達がイオンモール幕張新都心に大集結するということで、片桐仁ファンは必見の展示会です!
会場内は撮影禁止でしたので入口&ロビーのみの写真でご紹介します。
平日昼過ぎにもかかわらず結構な人が!
千葉の、駅からも少し離れたイオンモールでの開催ということで、平日昼間すぎにあまり人がいないのかな?と思いながら行ったのですが結構人が来ていました。
見た感じ、カップルと女性1人での来場者が多かった印象。
私のように男性1人で来ているのは少なかったように思います。
入り口前には、何点かの作品が展示されており、例えばこの「鯛Phone5」というiPhoneケースとか。
めっちゃ作りが細かいんですよ。鱗とか、背びれとか歯の部分とか。
目はドールアイという人形にも使われるリアルな目を使ってるんだと思います。超リアル!
こちらの作品は、「タコスク」というフリスクケースです。
大人の事情で商品化できなかったとかっていう裏話も横に書かれていて、この解説を全部読んで回るだけでも面白いです。
そんな片桐仁の作品を集めているのが、ギリ展。
入り口にはこのポスターが置かれているのでわかりやすいと思います。
中に入ると、まずはグッズ売り場がずらっと並んでいます。
「ギ」「リ」のTシャツとか。
ギリ展のポスターや、作品をプリントしたTシャツ。
そして、クリアファイルやバッジ、粘土道の作品集などが置かれています。
作品集はAmazonなどでも買えますが他はこの展示会でしか買えないと思います。
粘土道 完全版
ギリ展コンテストの作品もずらり
今回のギリ展開催に合わせて行われた、一般公募のコンテストの作品もずらりと並べられていました。
こちらが、最優秀賞の「コロコロヘッドシャーク」。コロコロしてゴミを取るアレと、ヘッドシャークを掛け合わせた作品。
片桐さん自身もコロコロを使って作品を作りたいと思っていた所にこの作品が応募されてきたので、コレダッ!となったそうです。
他にも、力作がたくさん!
節分用豆ケースとか、めっちゃ気持ち悪いくらい作り込まれてるんですよ!すごい。
他入選作品も会場に並べてありましたのでこちらも是非見ていくといいと思います。
今回なくなったら最後の粘土道ガチャガチャ
そうそう、このお土産コーナーには「粘土道」の作品をフィギュアにしたガチャガチャがおいてありました。
片桐さん本人曰く、円安の関係でコストが跳ね上がってしまったため「もう再販は無い」とのこと。
私も早速やってみました。
2回行い、「蟹ボーイ」と「さくらちゃん」をゲットしました。
売り切れたらそこでもう終了なので、これが欲しい人は早めの来展がいいと思います。
ギリ展の感想
で、撮影禁止エリアのギリ展内部の感想について紹介していきますが、これ、ホントもう刺激を受けまくりッ!
当然っちゃ当然なんですが片桐仁ワールド満載で、気持ち悪い!(褒めコトバ)
いや、気持ち悪さの中にかわいさだったり、面白さだったり、かっこよさだったりが多く含まれている作品が並んでいるんです。
展示は、製作時期やコンセプトの違いによってブースが分かれていました。
片桐さんと作品がどのように変わっていっているのかを順を追って見ていけるのも面白いです。
結婚してから作った作品、お子さんが生まれてから作った作品、企画とコラボして作られた作品などほんと様々。
どデカイ作品もあれば、小さく繊細な作品もあったり、天井から吊り下げられているものもあったりして、じっくり見ると1時間半〜2時間くらいはかかると思います。
そして、展示の横に置いてある解説用のパネル。
これ1つ1つ、片桐さんのコメントが書かれているんです。
今、振り返ってみてこの作品はこうだ、とか、この時はこういう心境だったとか、今作るならこう作るのに若いなー、なんてコメントもあって、これを見て回るだけでも面白いです。
展示の最後には、多摩美で行われた片桐仁さんの特別授業の様子がビデオ放送されていました。
この放送が10〜15分くらいなのですがこれも見応えあるので是非見ると良いと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで現在行われている片桐仁さんの個展「ギリ展」。
期間:2015年7月10日(金)〜7月26日(日)
開催時間:平日 12:00〜20:00(最終受付 : 19:30)
休祝日 10:00〜20:00(最終受付 : 19:30)
入場料 : 一般 500円、学生 400円(学生証をご提示ください。)※小学生以下無料
《イオンモールメンバーズカード会員割引(カードをご提示ください。)》
一般 400円、学生 300円
会場は、海浜幕張駅から徒歩15分くらいです。バスも案内されていましたが、バス待つくらいなら歩いても対して時間は変わらないと思いますので徒歩オススメです。
これ、会場に行った感想として、「お笑い芸人が個展してるんだ」と思って欲しく無いんですよね。
いや、行く前まで私もそう思っていたのですが、行ってみると感想が変わります。
ここまで独創的な作品が集まっているともう、「アーティスト片桐仁の個展」なんですよ。
1点1点、めっちゃ時間と根気を使って、丹念に作らないとこんな作品生まれないですし、何よりこの独特の世界観は誰にでも出せるものじゃありません。
是非とも興味がある人は「ギリ展」行ってみてください。
様々な刺激を受けると思いますよ!
片桐仁 不条理アート粘土作品展「ギリ」展
イオンモール幕張新都心 …
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