むねさだブログを開設して、もうすぐで3年が経過します、むねさだ(@mu_ne3)です。
ずっとずっとブログの表示が重たい(遅い)なんて言われ続けていて気になっていたサーバー。
私はこれまで、ロリポップというサービスの月額300円前後のロリポプランでこのブログを運用していました。
1年半前に、iPhoneの記事が大ヒットした時にはサーバーが落ちてしまい、「人が訪問するけれどブログが表示されない…」という、いわゆる機会損失を出してしまいました。
というよりも、せっかくこのブログを見に来てくれた人を数千人、数万人単位でがっかりさせてしまったわけです。
これは流石に良くないので、より快適にブログを見てもらえるように、もう少し高速に表示してくれるサーバーに移転したい!と思い、移転先を検討して移転作業を行いましたのでご紹介したいと思います。
WordPressの知識が少ないならWPXサーバーという選択肢
まず私、サーバーについての知識やスキル、Wordpressについても詳しくありません。というよりもかなり知らない方です…。
もうwordpressでのブログ運営が向いてないんじゃないかと思うほどよく分からないままブログを更新し続けていますが、それでもプラグインとか環境的にwordpressでブログを書き続けています。
高速でシッカリしたサーバーでも有名なXサーバーの、wordpress専用サーバー。
wordpressで運営する専用のサーバー側でそれ用に最適な設定をしてくれるんです。
また、自動的にバックアップを取ってくれたり、キャッシュなどの高速化や設定もサーバー側で行ってくれ、セキュリティも高く保ってくれるという、まさに私のような人用のサーバーです。
とにかく、独自の高速化システム、最新の高性能サーバーマシン、国内の高速ネットワークとかを組み合わせて、驚くほど高速でサクサク快適動作。
こう書かれるとめっちゃ魅力的じゃないですか。
しかも、費用は月額1000円〜。これに決めました!
と、心に決めて、実際に契約したのは実は2014年の2月の事…。
実際にサーバーを移転しようと思って色々他の人のブログを読んでみるんですが、全く理解出来ず、手をつけないまま1年が経過していました…。
もう、いい加減移転しよう。と思い、詳しい人に直接聞きながらサーバー移転作業をする事にしました!
とにかく、サイトに書いてあることを守るべし!
という事でまずはその、詳しい人に横についてもらってサクサクと移転作業を進めていました。
彼は、wordpressについての書籍を出版するほど詳しい人なので、もう信頼しきってます。私。
できる100ワザ WordPress 必ず集客できる実践・サイト運営術 WordPress 4.x対応 (できる100ワザシリーズ)
教えてもらいながらやるとかなり順調に進んで行きます。
旧サーバー側からのバックアップ。新サーバーにデータをインポートなど。
案外カンタンなんだね~!と思いながら進めて行ったのですが、なぜか途中でブログが表示されなくなったり、謎のリダイレクトがかかって新サーバー側が表示しなかったり…。
うむむむむ…。
wordpressに詳しいメンバー数名が集まっても「うーん、原因が分からん…」という問題に打ち当たり、数時間「あぁでもない、こうでもない」と悩んだ末に、「サイトに書いてある通りの手順でゼロからやり直してみよう」と。
もう一度、WPXサーバーのサイトをシッカリと見てみると、移転の方法がシッカリと書いてありました。
マニュアル – WordPressの移転 / WordPress専用の超高速レンタルサーバー! wpX(ダブリューピーエックス)
データのインポート部分が少し説明が分かりづらかったので、そこはこの辺のブログを参考にしました。
wpXのサーバー設定とデータインポート方法 – ロリポップからエックスサーバーwpXへWordPressを移行する方法③ ≫ 使い方・方法まとめサイト – usedoor
で、そうするとサクッとバックアップから移行からすんなり行くじゃないですか…。
何点か、書いてある通りでは引っ掛かってしまうポイントがありましたので、そこだけ参考にした記事などを紹介しておこうと思います。
やったことは、
・接頭辞のリネーム(WPXサーバーのテーブルはwp_で始まる必要がある)
・「hosts」ファイルを編集して最終確認
・ネームサーバーの設定
の3つ。
接頭辞のリネーム
wordpressの接頭辞の変更はこのサイトの説明が分かりやすく、やり方まで書かれていました。
WordPress データベーステーブルの接頭辞を変更する | さあ WordPress をはじめよう
基本、上記の方法で、自分のwordpressをゴソッと入れた後に、全てのフォルダ名の頭の文字を「wp_」に直して行きます。
「hosts」ファイルを編集して最終確認
全ての設定を終えた後、本当に問題無く表示されているかを見る為にはこの作業が欠かせません。
擬似的に自分のローカルのパソコンからのみ、新サーバー側をmunesada.comだと認識させて、確認するという方法です。
Windows7でhostsファイルの書き換えをする方法。サーバ移転 | IT便利帳
この際、トップページは問題無く表示されるのに、個別記事が表示されないという問題が発覚。
これはこのサイトを参考にして対応しました。
[箱] 【WordPress】サーバー移転時に記事・アーカイブページが表示されないトラブル対処方法 | [箱]ものくろぼっくす
パーマリンクの設定に行って、何も変更を加えず保存を押すだけです。これで再設定されて上手く表示されるようになりました。
あ、あわせて、この後サーバーが新しいものに切り替わった事が分かるように、自分だけの目印的なものを付けておくと良いです。
うちで言うと、タイトル下にあるディスクリプションの文末の!!を!!!と3つにしておきました。
何人かの友人にも、!!!になったら教えて。と伝えておき、タイミング等を確認してました。
ネームサーバーの設定
最後に、こっちが正式なmunesada.comですよー!というのを登録し直すため、ネームサーバーを設定する必要があります。
よく、「URLはインターネット上の住所だよ。」という説明を聞きますが、このネームサーバーの設定は「県名を指定する」に近いです。
良くある住所名、例えば「中央区本町1丁目」的なのだと、何県にあるのかシッカリと指定してあげないとその住所にたどり着けません。
同様に、URLもネームサーバーというもので、こっちだよー!とURLとは別に付加情報的に住所を示す為に必要な情報なんです。
これを、インターネット上のお役所に登録し直すという訳。
(という理解。詳しくは違うかもしれないけれど、感覚としては合ってると思います)
で、実際の作業としては、このブログの説明を見ながら行いました。
WordPressにおすすめなサーバ・ドメインを用意しよう
前半の「ネームサーバーを変更する」、という部分までを行えば設定完了です。
後は半日〜1日くらいで大抵新しいサーバーの方に表示が切り替わるので待つのみです。
ということで、何とかサーバー移転を無事終えたのでした…。
わんぱくブロガー的まとめ
一悶着というか波乱もありつつ、何とか無事、サーバー移転を行う事が出来ました。
構想から1年半くらい…。実際に新サーバーを契約してからほぼ1年間手がつけれてなかったのですが、やってみるとほぼ1日で移転出来た事に感激です。
もう、半分メモ的な内容に近いですが、誰かの参考になれば幸いです。
で、結果から言うと、表示が速くなりました!
ブログも、管理画面も!
特に管理画面は劇的に変わりましたよ…。ブログを書くのがめっちゃ楽になりました。
まだまだプラグイン周りの細かい部分の設定が終わってなかったり、高速化もまだまだ余地があるので時間を見つけて設定して行きたいと思います。
知識があまり無いけれど、高速なサーバーに移転したい、という人はこのWPXサーバーお薦めです。
いやぁ、流石にもう少し知識を付けた方が良いのかな、てことでこの本を読みながら少しずつ勉強してみたいと思います。
できる100ワザ WordPress 必ず集客できる実践・サイト運営術 WordPress 4.x対応 (できる100ワザシリーズ)