気づくと家でも職場でも書類があふれてしまいます、むねさだ(@mu_ne3)です。
先日紹介した、バッテリー&Wi-Fi内蔵で世界最小/最軽量のドキュメントスキャナー「iX100」。
未来が1歩近づいた!ScanSnap新商品の「iX100」は、究極のモバイルスキャナだぞ! | むねさだブログ
PCも電源も不要で、iPhoneやiPadさえあればどこでもサッと書類をスキャン出来るので便利なんです。
発売は2014年6月20日なのですが、発売に先駆けて評価機を提供して頂いたので使ってみた感想等をご紹介したいと思います。
ScanSnap iX100 開封の儀!
こちらが今回ご紹介する、SnanSnap iX100の箱になります。
箱の側面には、Evernoteプレミアム版の3ヶ月の利用コードが同封されています。
EvernoteとScanSnapは相性がいいですからね。スキャンして、Evernoteに保存する。これセットでも良い位。
ちなみに、Evernoteのプレミアム版は1ヶ月450円なのでこれだけで1350円分のクーポンって感じです。
箱の中身はこんな感じ。
本体、充電/通信用USBケーブル、説明書、ドライバーディスク、保証書。
本体には、「パソコン接続前にドライバーを入れてね!」という感じのことが書かれたシールがUSBの口に貼られています。
説明書読まずに準備しちゃう人が多いからでしょうか。こういうちょっとした気遣いが嬉しいです。
本体は、バッテリーとWi-Fi搭載のスキャナーでは世界最小、最軽量。おまけに最速読み取りという現在最強のモバイルドキュメントスキャナーなだけあって軽い。
USBの口に貼ってあったシールを剥がすとmicroUSB端子でした。Androidなどと充電端子が一緒なので、モバイルバッテリーチャージャーを持っている人はかなり安心ですね。
外出先でバッテリー切れ…なんて事が起こったとしても、モバイルバッテリーチャージャーがあればすぐに充電することができるからです。
ドライバーディスクとセットアップガイドはこちら。
ドライバーは他のScanSnapと同様、WEBサイトからでもダウンロード出来ると思いますが、この記事執筆段階では発売前ということもあってまだダウンロード出来ませんでした。
パソコンと接続する為の準備
まずは、パソコンと接続する前にドライバーディスクを使って設定を行います。
もちろん、「うちはパソコンとかなくてiOSだけで使う」という人はこの作業は不要です。
いざという時、ドライバーを入れずに接続してあたふたするのが嫌だったので、家に届いたその日にドライバーを入れちゃった方が良いかな、と思ったのもあってセッティング中。
どうやら、ScanSnap iX100は、無線LAN環境のある自宅では、ルーター経由で接続され、外出先では直接ScanSnapと繋がるようです。
これは便利!
特に設定は不要で、家のWi-Fiが見つかればアクセスポイント接続モードになってくれて、それ以外ではダイレクトに接続されるというわけです。
設定を進めて行くと、自宅の無線LANへのアクセスの可否を確認されました。
これを許可にすると、特にパスワード等入力すること無く、家の無線LANルーターと、iX100が接続されるんです。
いやぁ、カンタンすぎる。ボタンぽちぽちクリックするだけで家の無線環境とiX100が繋がってしまいました。
外出先では、ダイレクト接続モードにする為に、iX100の背面に記載してあるパスワードをiPhoneやパソコンなどに入力するひと手間が必要です。
まぁ、それでも一度つなげてしまえば後は自動で繋がるので、ケーブルレスのメリットの方が遥かに大きいです。
ちなみに、iX100本体にWi-FiのスイッチやWPSボタンもありますので、PCを使わずに家庭内のルーターに接続させるのも基本ワンタッチで行うことが出来ます。
使ってみた!
早速使ってみることにしました。
今回は、iPhoneにデータを取り込んでみたいと思います。
まずは、ScanSnap Connect ApplicationというアプリをiOS端末側にインストールします。
起動させるとこのような画面になるので、iX100を選択します。
iX100のフタを開けた状態で、上記アプリを起動させると「iX100を見つけました。」と表示が出ます。
後は、本体の背面に記載してあるパスワードを入力するとペアリング完了。
実際に取り込むには、紙をセットして、iX100本体かiPhone側の「Scan」ボタンを押すと読み込みがスタートします。
両面読み込み出来れば本当に最強なんですが、コンパクトサイズのため片面ずつの読み取りとなります。
5.2秒で読み込み、2~3秒でiPhone側に転送されてきます。体感だとかなり早く感じます。
保存形式は、設定画面から「JPEG」と「PDF」のどちらかをあらかじめ選択しておく必要があります。
デフォルトではPDFです。
読み込んだ後は、タイトル名の変更やPDFのうち不要なページの削除が行えます。
こんなことに使ってみた!
まだまだ持ち運び始めて数日なので、ザックリとですが、以下のものの取り込みに使っています。
- 名刺
- 展示会などで貰った紙資料
- 領収書やレシート
- レクジットカードの明細書
- 居酒屋のメニュー
A4サイズ以下の用紙だと取り込むことができるので、居酒屋の飲み放題メニューとか読み込めちゃうのが面白いです。
サッとフタを開けてアプリを起動してスキャンボタンを押すだけ!
3ステップでデジタルデータ化できちゃうんだから癖になりそうです。
これから、ドンドン色々なものを取り込みつつ、これは!と思った使い方は随時紹介して行きたいと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
私の中では、これまでのScanSnap製品の中で間違いなく一番ワクワクする商品となった、このiX100。
いままでスキャナーを持ち込めなかったような場所でも、サッと取り出し、紙をデジタルデータ化出来るなんてホントスゴいですよ。
街行く人や、電車で隣に座った人にさえ「これスゴいでしょ!?」とデモしてみたくなるほど気に入って使っています。
これまでドキュメントスキャナーに興味はあったけれど購入に踏み切れていなかった人には間違いなくオススメです。
書籍を1冊丸ごと読み込んで電子書籍化したい。なんて人には素直にiX500という上位機種をおススメしますが、「一度に取り込みたい書類は数枚〜十数枚で、サッといつでも取り込みたい。」
なんて人にはこの機種最高に良いですよ!!!
FUJITSU ScanSnap iX100 Wi-Fi・バッテリー搭載スキャナ FI-IX100
雑誌を切らずに読み取りたい。子どもの描いた絵をデジタルデータ化したい!という人には、SnapLiteがオススメです。
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