食べることが大好きなむねさだ(@mu_ne3)です。
仕事でロンドンに1週間ほど行ってきました。
その間、現地で一緒に仕事をしている人に色々と美味しいお店に連れて行ってもらったのですが、最終日が近くなると日本食が恋しくなります…。
そんな時、ロンドンで今人気沸騰中の日本食が食べられるお店があるということで行ってきました!
その名も「Wagamama(ワガママ)」
店の名前は、Wagamama(ワガママ)…。どうしてこういう名前にしたのかは不明です。
Wagamamaというお店。
ロンドンを中心に日本食・麺の専門店をやっているそうで、Wikipediaにも説明が乗っており、
ワガママ(Wagamama)はロンドンを中心に世界各地でチェーンを広げる麺専門店である。創業は1992年。イギリス以外にはアイルランドやオーストラリア、トルコ、オランダ(アムステルダム)、アメリカ(ボストンに3軒)などでも展開している。名称が日本語であることもあって日本の麺が中心。日本では展開していない。
と紹介されています。
お店の入り口にはカタカナで、「ワガママ」と縦書きされていました。
ガイジンさんから見るとこのカタカナがイケてるのでしょうか。
「ユニクロ」は海外でもユニクロですし。
店内に入ると、席にはランチョンマットとメニューが置いてありました。
テーブルから厨房が丸見えの感じで、日本食屋というよりは、フードコート的な感じです。
テーブルの上には、キッコーマンの醤油が!減塩と通常の醤油です。
メニューはこちらがドリンク。
Sake や、BeerがAsahi,Kirin ichiban等が置いてあります。
食べ物はこんな感じ。
どんぶり、やきうどん、らーめんなどが置いてあるようです。
とりあえずビール
とりあえずビールを注文してみました。アサヒとキリン。
ラベルには、「Japan’s No,1 Beer」と書いてある、スーパードライ。
アサヒの意味は、ライジングサンで、日本で一番売れているビールです。的な事が書いてあります。
料理を注文!
それでは、早速気になる料理の方を注文して行きましょう。
店員さんを呼び止めて注文していくのですが、注文するごとになぜかテーブルのランチョンマットにボールペンでメニュー番号を書き殴っていく店員さん。
ん?手元の注文できそうな端末でピッピピッピと入力しているのにもかかわらず、なぜか最後にもう一度ランチョンマットにメモして行くんです。
この時点で何となく違和感を感じ始めます…。何のためにやっているんだろう?
(これ、後半どんどん書き足されていきました)
Gyoza(餃子)
最初に出てきたのはこれ!はい。見事に普通の餃子です!
まぁ、なんとなく冷凍餃子っぽい気はしましたが、気のせいかもしれません。
それでもロンドンに居ながら、日本で見慣れた料理が出て来るだけでなんとなく安心します。
Edamame(枝豆)
枝豆は、塩味とチリソース味が選べます。
間違いなく塩味でしょ!と思ったけど、今思うと逆にチリも気になります…。
気持ち、塩が多い気がします。
けど、このシンプルな枝豆を食べながら、日本の飲みなれたビールを飲めるだけで、一気に気持ちが日本に戻ってきます。
一緒に行ったメンバーも安堵の笑みがこぼれます。
Ebi katsu(エビカツ)
急に洋食感たっぷりなメニューですが、普通に美味しかったエビカツ。
レモンの代わりに、ライムが付いていたのが印象的でした。
Tori kara age(鶏のから揚げ)
鶏のから揚げなんですが、ハーブっぽいものが衣に入っていて、洋食屋さんのから揚げっぽい感じです。
こちらも、なぜかレモンの代わりにライムを絞ります。
味は、イメージとしてはクレイジーソルトを混ぜ込んだ衣で揚げたから揚げという感じ。
Cha han(炒飯)
Donburi(どんぶり)カテゴリー内にあった、炒飯。注文してみると、本当にどんぶりでやってきました…。
シンプルにしょうゆ味で炒めたチャーハンでしたが、よく見ると白い部分が残っていますが、そこはご愛嬌でしょうか。
コーンが入っているおかげで一気に日本食感は薄れますが、それでもどんぶりなのでなんとなく日本食感はあります。
味噌汁と漬物を見た時はメンバー一同テンションがかなり上がったのですが、味噌汁を飲んだ途端、そのテンションはクールダウンします…。
ダシの味が無く、味噌を溶いただけのミソスープという感じでした。
漬物はめちゃ美味かったです。ザ・日本食という感じ。おそらくこれは日本から取り寄せてると思われます。
正直、この漬物が一番日本食らしいと感じました。
Summer rolls(生春巻き)
Summer rollsって何!?と思いながら注文してみた所、生春巻き風な食べ物が出てきました。
春巻きの次で、夏巻きって感じなのでしょうか・・・。
日本食というよりは、東南アジアチックな食べ物でした。
Yaki soba(焼きそば)
やきそばなら安心だろうと思い、注文して出てきたのがこちら・・・。焼きそば。
紅ショウガはいいとして、白と黒のゴマ!?ちょっと不思議な感じです。
もやしと、ネギと、ピーマンという具は間違っていないのですが、なんとなく味付けが違う気がします。
けど、おそらく料理としては間違いなく焼きそばでした。
キッコーマンの醤油を垂らすと、なんとなく知っている味になりました。
Chilli men(チリメン)
日本食っぽくないメニュー名に魅かれて注文した、このチリメン。
なんとなく、見た目はパスタのようですが、食べてみるとかなり伸びまくったやわらかい麺…。腰という腰が無い感じで、太いソーメンを食べているような感覚。
味付けは、間違いなく日本食に無い味で、チリソース味。
具はズッキーニでしょうか。
これはもう、どこか異国の食べ物だと思います。どこかの国の郷土料理なのでしょうか。
ここで結構お腹いっぱいになったので終了としましたが、メニューには、うどんやカツカレーなど気になるメニューもまだまだありました。
「Pork ramen」ってのも気になりました…。豚骨ラーメンの事なのか、はたまた別の食べ物なのか…。
わんぱくブロガー的まとめ
よくよく考えると、看板には「日本食」という文字がどこにもない為、このWagamamaというお店自体、何屋さんなのか不明なのですが、やはり看板に「ワガママ」と日本語で書いてある時点で日本食が中心なんだと思います。
ちなみに、店内の客層は当然ながら外人さんでいっぱいで、かなりお客が入っており大盛況でした。
きょろきょろと周りを観察していましたが、来店していたお客は上手に箸を使えていて、カツカレーも箸で食べていました。
うーん、そこはスプーンで良いんじゃないかな?と日本人的には思いますが、そこはやはり日本食=箸という思いからでしょう…。
不思議なメニューもいくつかありましたが、やはり日本人として海外に日本食が食べられるお店があるのはとても助かりました。
ロンドンに行って、なんとなく日本が恋しくなったという人は是非とも「Wagamama」に行ってみてはいかがでしょうか。
そして、Wagamamaが気になるけどそうそうロンドンなんて行けないよ!という人にはこちら!
Wagamamaの味を再現できるレシピブックが売ってます!!!
だれか挑戦してみてくれないかなぁ…。