僕の実家も奥さんの実家も中四国なので、親とはなかなか会うことができないむねさだ(@mu_ne3)です。
そんな僕がちょっと気になるガジェット、NTTレゾナントの「離れた場所でも一緒にネット〜TAYORI〜」を体験しよう!イベントに行ってきました。
TAYORIとは、インターネットとテレビに接続するだけで離れた場所のパソコンの画面を表示させることができる機械のことです。
これを使うとどのように便利になるのか、などを体験するために参加してきましたのでご紹介します。
TAYORI(たより)について
NTTレゾナントさんの調査によると、”高齢者の約5割の人がパソコンの使い方についていけない”という不満を抱いているそうで、それを解決するために開発されたのがこの「TAYORI」という端末。
パソコンの画面をインターネットを経由して遠隔のテレビに映して楽しむ事ができます。 大切な人との新しいコミュニケーションの「カタチ」を提供します。
TAYORI(たより)という名前は、
- たよる という意味の「頼り」
- 画面を手紙のように送る「便り」
の2つをかけているそうです。
パソコンを使いやすいと思っている人(子)と、テレビを使いやすいと感じる人(親)の家をつなげると言う意味を込めてこのロゴデザインにしたそうです。
TAYORIの特徴は?
主な特徴は以下の4つ。
- 離れた場所で一緒にインターネット
- 相手はパソコンがなくてもOK!テレビがあればOK!
- 離れた場所からの操作も可能!
- 写真をプリントアウトしてプレゼント!
TAYORIにはマウスを接続することができ、そちらから操作することができる
パソコンが苦手な人のテレビに、自分のパソコンの画面を表示させて、離れた場所から一緒に同じ画面を見ながら楽しめるというものです。
初期設定の方法
パソコン側は2ステップ。
- 専用アプリをインストール
- PINコード(TAYORI側に同封)を入力する
たったのこれだけ。
TAYORI側の初期設定は、
- ケーブルを接続する
だけです。
極力設定しなくて良いように、というコンセプトのもと開発を行ったため、ケーブルを接続するだけ。 しかも接続例の分かりやすい説明書を2枚つけているので、心配な人も安心。
では、具体的にどれだけカンタンかをご紹介したいと思います。
TAYORI側の接続について
LANケーブルとHDMIケーブルを接続するだけ。しかもしっかりと接続説明用の紙も付いてきます。
こんな感じ。接続先お知らせシートがTAYORI本体の上に重ねて箱に入っています。
また、TAYORI本体にはこんな感じで、接続するべき場所に番号が振ってあるので分かり易い。
これなら「配線が難しそう」と思うような人でも簡単に接続できそう。
あとは通常時パソコン側は、
- 電源を入れる
- アプリを立ち上げる
- 接続ボタンをダブルクリック
これで接続可能。
テレビ側は、
- テレビの電源をON
- ビデオ入力でHDMIに切替える
でOKなんです。
実際のTAYORIはこれだ!
お待たせしました。実際のTAYORIの写真はこちらです。
テレビモニターと、TAYORIと小型のプリンターが接続してあります。
そして、これがTAYORI本体です。
実際に持ち上げてみたけど、想像以上に軽いです。
USB機器のマウス、キーボード、プリンターなどを接続することが可能です。
デモで体験してみる
一通り説明を聞いた後は、部屋を移動して、このTAYORIを実際に試してみることに。
僕は5~6人のブロガーさんと一緒に親側の部屋へ行くことに。
実際に、ケータイ電話で電話をしながら、親から子供にパソコンの操作を指示するという中で
偶然にも僕にケータイ電話が渡されたので、
僕:「わしゃ、むねさだブログっちゅうブログが見てみたいんじゃがのぅ」
と、言ってみた所こちら側から操作をしなくても、テレビにはむねさだブログがドーンと表示されました!
確かにこうやって、電話をしながら子供がサクサクインターネットで画面を開いてあげると、 旅行の計画を一緒に立てたり、ネットショップでの買い物などもカンタンにすることができますね。
その後は、動画を一緒に見たりしたのですが、あまりコマ落ちなど無く快適に見ることができました。
TAYORI側にマウスとキーボードを接続すると、TAYORI側からも操作できるので、インターネットする時などにも お互いが興味があるページを見せながら話をすることができます。
気になる点
ただし、このTAYORI。もっとこうだったら良いのにな、と言う部分や気になる部分もあるので注意点として記載しておきます。
・有線LANが必須
インターネットに接続する為に、有線LANが必要です。無線LANじゃ駄目なんです。 ということで、テレビの近くに有線のLANケーブルが引っ張って来れることが条件になります。
・TAYORI側から接続開始できない
パソコン側から「接続開始」をすることで接続が開始されるのですが、TAYORI側から接続することができません。
まぁ、両親側から子供のパソコンに勝手に接続できても困るのですが、これができると個人で出張先にこのTAYORIだけ持って行く、などもできるなーと思っただけにちょっと残念。
・MacOS、Windows8未対応
なんと、現在対応しているパソコンのOSが、 Windows 7(32/64Bit)/Vista SP2以降(32/64Bit)/XP SP3以降(32Bit) だけなんです。
MacユーザーでWindows8をメインで使い始めた僕としてはかなり残念・・・。 と言う感じです。
開発元の人に、この思いが届いて改善されると良いなぁ。
わんぱくブロガー的まとめ
このTAYORIがあれば実家で離れて暮らす両親とも一緒にインターネットをしながら話をしたり、 パソコンの操作がよく分からないという時に、実演してみせたりと、便利に使えると思います。
今回、モニターとして1台TAYORIを頂くことができたので、僕も使ってみようと思いますが、 離れた両親とという使い方とはまた違った便利そうな使い方も思いついたので、まずは自分で使ってみようと思います。
両親と離れて暮らしているけど、パソコンについてよく質問されたり、インターネットで買い物を頼まれたりするような人は これがあると今後楽になると思いますよー。
当日の様子をAMNのブログで紹介されていましたが、しっかりとむねさだブログを開いている所が紹介されていました!
当日参加した、他のブロガーさんの記事はこちらです。