デジタル一眼レフのEOS 6Dを購入しました!むねさだ(@mu_ne3)です。
約1週間前になりますが、以下のようなとても素晴らしいイベント「ボルドーワイン委員会の料理の写真講座」に参加してきました。
【料理を上手に撮るコツ】プロの写真家が教えてくれる「デジカメで撮るワインと料理の写真講座」に参加してきたぞ! | むねさだブログ
美味しいボルドーワインを飲みながら、プロの料理写真家の山家学さんに、料理の撮影のコツをレクチャーしてもらえるイベント。
そのイベントのお土産としてボルドーワインを1本頂きましたので、さっそく我が家でカンタンな料理とワインを一緒に撮影してみることにしました。
前回のまとめ(撮影のコツ)
前回紹介した、写真講座でプロの料理写真家の山家さんに教えてもらった事をまとめると、
料理を上手に撮るコツ
- 逆光で撮る事(写真の中に光りを取込み輪郭がはっきりしてメリハリが生まれる)
- 縦位置で撮る事(必須では無いと思います…)
- 料理の手前部分にピントが来ると良い(中央だとピンぼけに見えてしまうことが多い)
- ホワイトバランスを調整(変に黄色や赤っぽくならないように)
- 露出補正をいじる(少し明るく撮る)
- なるべく他の要素を入れない(端の方に無駄なモノが写らないように)
上記の事を頭に入れて撮影してみます。
サッと作ったサラダ+ローストビーフ
ワインと一緒に撮影するのは、レタスやパプリカなどを合わせたサラダと、その上に買ってきたローストビーフをスライスして乗せただけの料理。
引きで撮影すると何とも平凡な写真になってしまいますが、早速撮影開始です。
部屋の電気はわざと消し、外から差し込む日の光だけでの撮影です。 ということで、もちろん逆光になっています。
料理の手前にピントを合わせる。
手前のワイングラスやお皿ではなく、料理の一番手前にあるお肉にピントを合わせます。
こちらも同様。
ちょっと料理が暗めになっていますが、これ以上明るくすると外が真っ白でワイングラスも見えなくなるのでこの辺りで。
グッと寄ってみました。
トマトにピントが合っていないので、少しピンぼけ写真に見えますね。
縦のラインを意識して撮影。
左右にワイングラスとワインボトルで縦ラインを強調しつつ外の景色のツツジの葉がアクセントになるように。
料理にグッと寄りつつ、ワイングラスを奥に配置してぼかしています。
ちょっとF値を上げることで、ワイングラスも見えつつ料理もピントが合った写真に。
こちらも同様。F値を9に。
これくらいがワイングラスと料理のバランスとしては良いと思います。
ローストビーフの肉汁がたまった部分に逆光の光を反射させつつ撮影。
こちらも肉汁部分にピントを合わせました。
料理とワイングラスやボトルのバランスは良いと思うのですが、背景が真っ白に飛んでしまいました。
やはり背景の庭に咲いているツツジの花と緑が春らしい感じの写真に仕上がりますね。
ということで、今回は前回習った事+季節感を感じさせる庭を上手に組み合わせられないかを試してみました。
もちろん、撮影後は料理もワインも美味しく頂きました!
昼間っからローストビーフとワインを食べられるなんて!幸せです。
わんぱくブロガー的まとめ
ま、当然ですが料理(被写体)が良くないので、写真講座の時の写真の方が雰囲気が良い気がします。
(カメラを買い換えて1〜2日なので慣れてないのもあります…)
が、
料理を上手に撮るコツ
- 逆光で撮る事(写真の中に光りを取込み輪郭がはっきりしてメリハリが生まれる)
- 縦位置で撮る事(必須では無いと思います…)
- 料理の手前部分にピントが来ると良い(中央だとピンぼけに見えてしまうことが多い)
- ホワイトバランスを調整(変に黄色や赤っぽくならないように)
- 露出補正をいじる(少し明るく撮る)
- なるべく他の要素を入れない(端の方に無駄なモノが写らないように)
は、ある程度考えながら撮影する事が出来ました。
皆さんも、料理の写真を撮る際は上記の事に気をつけて撮影してみてください。1グレード上の写真が撮れると思いますよ!
関連記事はこちら
前回の写真講座の記事はこちらです。こちらを読んでない人はぜひともご覧ください。
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今回撮影に使ったカメラは買ったばかりのEOS6Dというカメラです。
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