
災害時、スマホが使えるか使えないか、で安心感はもちろん、命にも関わる可能性ありますよね。
そんな災害時に、スマホのバッテリーを乾電池で充電できる充電器が発売されましたのでご紹介したいと思います。
cheero 乾電池式充電器
ということで紹介するのは、2025年10月28日から発売となった、cheero 乾電池式充電器。

今回、ブログレビュー用に商品をご提供いただきレビューしています。
この商品の特徴は、単一乾電池4本を使うことで、スマホ1台分をフル充電できる充電器になってくれる点。

災害時、停電でモバイルバッテリーが充電できなくなったりした際も、乾電池さえあれば充電できるのは安心感があります。
しかも、USB Type-Cケーブルを内蔵&USB Type-Aの端子付き。

充電し切っても、乾電池さえ入手できればまたフル充電可能ということで、安心感の1つにつながりますよねぇ!
ということで箱から取り出してみました。中身は本体+取扱説明書。

思ったよりも本体は大きいです。

内臓のケーブルは黄色で目立ちます。

USB Type-Cケーブル。Androidはもちろん、iPhoneもこのUSB Type-Cになって2年が経つので、半数くらいの人はLightningケーブルじゃない人になってるんでしょうかねぇ。
もちろん、従来のUSB Type-Aのケーブルも使えます。

これが電池を入れる場所になります。

分かりやすく方向など書かれているので、間違えにくいのは良いですね。

単一電池、常備していないよ…という家庭もあるかもしれませんが、災害対策用にこの充電器と単一乾電池を何本か持っておくと安心できそう。

私は、とりあえず12本購入しました。
乾電池の寿命は10年近く持ちますからね。そう考えると、買っておいて損はないです。

では、実際に使ってみましょう。

単一乾電池を4本入れ込み、ボタンを押すと出力開始!

ボタンを長押しすることで、LEDライトも点灯します。

まぁ、あまり使わない気もしますが、いざという時に懐中電灯としても使えるというのはありがたいです。
では、実際どのくらいのスピードで、本当にスマホ1台分が充電できるのか?と思ったので、テストしてみます。
iPhone 17 Pro Maxをフル充電テスト!
今回、テスト的にiPhone17 Pro Maxを残量1%まで使い込んでから、充電をしてみます。

電池は、富士通製のアルカリ乾電池。Amazonでリーズナブルに購入できる電池です。
ケーブルを繋ぐと充電が開始されたので、しばらく待つことにします。

実際使ってわかったのは、この充電器、低速充電でしか充電できないので遅いです。
1時間5分くらい経っても、バッテリーは20%程度。

1時間50分くらいで、30%。

充電開始してからの時間経過ごとの充電%は以下になります。
【経過】
・3時間30分:50%
・5時間5分:66%
・6時間:76%
・7時間5分:88%
・7時間30分:93%
・8時間:97%
・8時間ちょっと(8時間20分に気がついた):100%

普段の高速充電に慣れているともどかしいですが、それでも乾電池で確実に充電してくれるのはありがたいです。
結果、8時間ちょいでiPhone 17 Pro Maxが1%から100%になりました!
ちなみに、iPhone 17 Pro Maxはバッテリー容量5088mAhだそうです。iPhone 15 Proは、3,274mAhらしいので15Proならば1.5回くらい充電できそうですね。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで紹介しました、cheero 乾電池式充電器。
災害対策グッズとして、この充電器と単一乾電池を20本(約5台フル充電分)くらいストックしておくとかなり安心感があると思います。
電池は10年持ちますし、7〜8年経ったものから懐中電灯とか他の用途に使って、ローリングストックしていくと良いかと思いますよー!
