先日紹介したように、1日1組限定で宿泊できる「アブラサスホテル」に行ってきました。
今回は、ホテルに行く際に気になる、設備やアメニティなどについてご紹介したいと思います。
ただし、あくまで私がホテルに行った2022年11月前半時点での設備・アメニティですので、変更など亜あり得ることはご了承ください。
キッチンの備品について
まずはキッチンの備品について。
豊富なスパイス。
こちらは、どのスパイスがどういうものかという説明書もあります。
岩盤焼きしたお肉や野菜を食べる際にこのスパイスをお好みで使います。
グラスはプラスチック製で1人3つ用意されています。
カラーバンドで色がつけてあるので、滞在中の自分の色を決めておけば、食事中に誰のグラスかがわからなくなる、という問題が発生しなくなります。
こちらがお皿やカトラリーたち。
それぞれ人数分が用意されています。これ、途中で足りなくなったりするので余裕があるなら紙皿・割り箸を余分に持ち込むと余った料理や取り箸として利用ができると思います。
こちらは調理器具。レシピ通りに料理を作る際はこちらが必要になります。
この左端に写っている鍋とフライパンは予備の調理器具という感じ。
レモン入りのお水が用意されているのもありがたかったです。
こちらはコーヒー豆と焙煎セット。
使った食器や調理道具は自分たちであらう必要は無く、全て置いてあるコンテナの中に入れておけばOK。
ただし、夕食で使った食器の一部は洗わないと朝食の食器や箸が足りない問題が発生しますので、一部の食器は自分たちで洗う必要が出てくると思います。
食器やカトラリー、割り箸に余裕があれば助かるんですが、予備を置かないというのはミニマリストの南社長のこだわりなのかもしれません。
業務用の製氷機があるので、ハイボールやチューハイを作る際も氷に困ることはありません。
冷蔵庫は業務用の大きなものがあるので、持ち込んだ飲み物もたっぷり冷やせます。
そうそう!冷蔵庫には嬉しいサプライズでウェルカムシャンパンがありました。
冷凍庫は無いので、アイスクリームや冷凍食品の持ち込みはできないです。
そうそう、水道から出るお水は富士山の地下水なので、飲水としても使えます。
なので、ペットボトルのお水などは持ち込む必要がありません。
ハンドソープはかなり良いもの(Aesop(イソップ))が置いてありました。
無駄に手を洗いたくなります(笑)
あ、ただし、手を洗った後に手を拭くタオルが無いのでタオルを数枚持ち込むと良いでしょう。
理想は、マグネットで付くタオルハンガーがあると手を洗った後にサッと手が拭きやすいです。この辺りは設備で追加して欲しいところ。
全自動洗濯機やタオル・サウナウェア・ボードゲームなどがあるアメニティルーム
お次は、ドラム式の全自動洗濯機やタオル・サウナウェア・ボードゲームなどがあるアメニティルーム。
正面に見える洗濯機は、洗剤まで自動で出てくるタイプのドラム式洗濯機。
その上には、バスローブが人数分入ってます。
パジャマ・タオルなどの棚
上の写真に見える棚の手前側がこちら。
キッチンの横にあるので、ここに電子レンジがあるのはありがたいです。
上側にはロングタイプのパジャマ(薄手のガウン的なもの)、使い捨てのサウナウェア(男女用)、フェイスタオルが人数分、バスタオルが人数分×2枚ずつあります。
部屋で顔を洗ったり、キッチンで手を洗った後に手を拭くタオル(フェイスタオルサイズ)に余裕があると助かるのですが、それが無いので、タオルを1人1枚追加で持ち込むと余裕を持ってタオルを使えるかと思います。
バスタオルが1人2枚ずつあるのはありがたいですね。サウナで使ったり、夜と朝にお風呂に入ったりする際に助かります。
ちなみに、こちらの左側がパジャマ。右がバスローブです。
バスローブはタオル地。パジャマは↓のように薄手になっています。
こちらが、サウナ用の使い捨てウェア。
左の大きいブラウンカラーのものが女性用。右の小さく黒いのが男性用です。
女性用はスカートタイプ、男性用はトランクスタイプ。
どちらも薄手で透けるので、これ1枚で友人同士でサウナに入るのは抵抗があります。
友人同士で行く際は、下着や水着、バスタオルと併用するのが現実的だと思います。
消耗品や虫避けやガジェット類の棚
下段には、細々とした小物や消耗品、ガジェット類が入っています。
歯磨き用コップ、使い捨て歯ブラシ、髭剃り、髪留めゴム、シェービングフォーム、フェイスウォッシュ、スマホ用の充電器(Lightning/USB-C)があります。
左側には虫除けや除菌・消臭スプレー類。
コロナ禍なので、こういうグッズが充実しているのはありがたいです。
そうそう、大容量のモバイルバッテリー(おくだけ充電にも対応)もあるので、キッチンなどでスマホを充電しながら音楽を流したりするのにも使えます。
高級キーボードのHHKB HYBRID Type-S(日本語配列)も用意されていました。
個人的には日本語配列ユーザーなので日本語配列が置かれていることはとてもありがたいです。今回私物を持っていきましたが、次から持ち込まなくても良いな…。
BOSEのワイヤレススピーカーもあります。
我が家もこれをスマホと接続させてプライムミュージックで音楽を流していました。
ボードゲームや書籍の棚
のんびりとした時間や、ワイワイと家族や友人との時間を過ごすためのアイテムとして、ボードゲームや書籍が置いてあります。
書籍には、サウナ関連・富士山関連・星座や料理の本、そしてこのホテル(abrAsus)の社長、南 和繁さんの書籍もありました。
我が家は、娘がここの人生ゲームをとても楽しんでくれました。
将棋やドンジャラも良いですねぇ!
ボードゲームの横には、サーキュレーターや筋トレグッズ?的なものも。
その下の段には、ヨガマットやドライヤー(Dysonなど)、美容系のガジェットやcheeroの睡眠家電も置いてありました。
子連れでなければ、この辺りを使ってまったりするのもアリだったかと思います。
お風呂周りの設備
お次は、お風呂周りの設備について紹介していきます。
まず嬉しいのが、さまざまなハーブやアロマオイルと組み合わせて作れる、オリジナルバスソルトが用意されています。
お風呂のお湯やお水を入れる際に使えるタイマーも用意されています。
このタイマー、最初は使い方がわからなかったのですが、本体を回すことで時間がセットできます。
お風呂にもレモン入りのお水が用意されていました。
サウナ・お風呂用にもこのカラーバンドの付いたグラス(プラスチック製)が用意されているので、汗をかいて水分を摂る、ということがしっかりできるようになっています。
シャワーの前には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープがあります。
この辺りを持ち込む必要はありません。
水風呂の温度をキンキンに下げたい人向けに、氷が大量に用意されていました。
個人的には使いませんでしたが、本格的ですよね!
野外の設備
野外の設備として、1番の目玉はサウナカー。
薪ストーブで火を起こし、室内の温度を高めて使うサウナ。
ガンガン火力を上げてストーブの上の石に水をかければロウリュとしても利用できます。
このサウナから座って正面を見ると、サウナカーの屋根の形と正面の富士山の角度が同じなんですよね。
すごく素敵です。
安全に薪が割れる薪割り器と着火剤も服数用意されています。
サウナカーの中には、耐熱手袋と薪が用意されています。
この手袋がないと、薪を追加する際やけどしてしまいますもんね。
外には、予備の薪や、さまざま遊具が置かれています。
遊具は全てはチェック仕切れてませんが、スケボー・ブレイブボード・水鉄砲・バトミントン・卓球・プラスチックバッドとボールなどがありました。
最後に、オープンリビングのテーブルの中央に設置してある「バイオエタノール暖炉」。
今回は夜に火をつけそびれたので翌朝に使いましたが、一度火をつけると消せない&数時間で燃え終わるので、夜7時頃に火をつけて22時過ぎまで楽しむ、くらいがちょうど良い楽しみ方ではないかと思います。
あくまで観賞用なので、ここで調理などはできないのでご注意ください。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、ちょっとマニアックな内容でしたが、abrAsusホテルの設備・アメニティについてご紹介しました。一部は公式サイトでも紹介されていますが、ここまで詳しい情報は載っておらず、自分が行く際に知りたかった内容なので記事としてまとめてみました。
アブラサスホテルに行く予定だけれど何を持っていけば良いの?という際の参考にしてみてください。
もし、「自分が行った時はこうだった」という情報があればSNS経由で良いので是非教えてください。情報をアップデートしていきたいです。
ここまで読んで「アブラサスホテルとはなんぞや?」という人は少ないとは思いますが、改めて知りたいという人は是非こちらの記事をご覧ください。