ルンバなどのロボット掃除機。
一度導入すると手放せないのですが、今回紹介するのはまさにパーフェクトなロボット掃除機!
まさに最強な未来のお掃除ロボットが来た!という感じですよ!
5in1の全自動お掃除ロボット ロイドミ「ROIDMI EVA」
ということで紹介するのは、現在クラウドファンディングに登場している、5in1の全自動お掃除ロボット「ROIDMI EVA」。
今回、ブログレビュー用に商品をご提供いただきレビューしております。
ロイドミというブランド、実は私も知らなかったのですが、2015年に設立されたXiaomi(シャオミ)のグループ会社。Xiaomiは、日本でもスマホで有名ですよね。
そんな設立から7年のROIDMI(ロイドミ)が、ついに日本に本格上陸するための自信作がこのROIDMI EVA。
セルフクリーニング&セルフエンプティロボット掃除機、と書かれています。
自動ごみ収集機能付きのロボット掃除機でありながら、モップも搭載しており、それを自動で洗浄・乾燥までしてくれるという凄腕のロボット掃除機。
箱の中身を出してみましたが、驚いたのがこのベースステーションの巨大さ!
上に、iPhone11Proを置いてみましたが、大きさわかるでしょうか?(笑)
ロボット掃除機本体はこちら。
前面にカメラを搭載。天面にはLDSレーザーセンサーを搭載することで部屋の間取りや家具などを素早く正確に把握してくれます。
底面には、2つの回転モップが付いています。
このモップ部分はマグネットで着脱可能。
水拭きしたくない時はこのモップ部分を外せば、自動的に掃除機(吸引)機能のみで動作してくれます。
吸引するローラーブラシ部分は本体サイズに比べて小さいです。
我が家にある、ルンバ980とサイズを比較してみました。
左がルンバ980。右が今回紹介しているROIDMI EVA。
パッと見、基本的な構造などはほぼ似ていて、ROIDMIの方が少し吸引口が小さく、後部にモップが2つ付いている感じですね。
水を入れることで、モップを自動洗浄してくれる!
ベースステーションには、2つの水タンク(清水・排水)と、中央にはゴミを吸い取る紙パックがついています。
清水タンクに水を入れておくことで、自動的にモップを水に濡らして掃除してくれますし、モップが汚れたら戻ってきて、モップを洗い直して掃除を続けてくれるんです。
これが、ロボット掃除機の定位置。
奥側には充電端子とゴミ吸引用の穴。下部にはモップを洗う容器がついています。
本体に溜まったゴミは自動的にこのベースステーションに吸い上げてくれるのでロボット掃除機からゴミを手動で取り除くことはあまりありませんが、手動でゴミを捨てることも可能です。
それでは、本体を自宅内に設置して、アプリで初期設定していきます。
あ、設置場所は、前方向に1.5m程度の距離が必要です。結構場所を取るのでどこに設置するかは検討が必要そう。
ROIDMIアプリの指示に従い初期設定
ROIDMIアプリをインストールして、画面の指示にしたがって、ROIDMI EVAを登録していきます。
ROIDMIのコードレス掃除機や、EVAのまえのEVEというモデルもあるようですが、今回はEVAなのでそちらを選択。
画面の指示に従いながら、ペアリング、Wi-Fi接続などを行います。
これでアプリの設定は完了。
あ、ちなみに「アプリ連携とかWi-Fiとかよくわからない」という人は、この作業は丸っとすっ飛ばしてOK。
アプリ連携させなくても、本体のボタンを押せば掃除、充電、自動集塵、モップ洗浄などはワンタッチで操作ができます。(ただし、履歴を見れたりするのでやっぱりアプリ連携することをオススメします)
清水タンクに水を入れてセットすれば準備が完了!
スイッチONで掃除(吸引)しながら水拭き!
スイッチボタンを押すと、ベースステーションの内部からジャバジャバと水が流れる音がします。
どうやら、まずはモップを濡らしている模様。
ベースステーション正面にある液晶ディスプレイも未来感があってとても良いです。
モップを濡らす作業が終わると清掃開始!
この時点でモップももう動いているので水拭きも始まっています。
わかりますかね。クルクルとモップが回りながら水拭きしている様子が床からもわかります。
多少の段差(厚み1cm程度のスポンジ)ならば乗り越えていってくれますし、このスポンジマットの上も水拭きしてくれます。
畳の部屋も、普通に侵入して水拭きしてくれます。抵抗がある人は、畳の部屋の扉は閉めておくのが良いかと思います。
毛が長い絨毯やマットは認識して避けてくれます。
我が家の先輩、ルンバくんの横を優雅水拭きしながら通り過ぎます(笑)。
掃除の最中、なんども「モップの洗浄のためベースステーションに戻ります」のようなことを言いながら戻って水洗いして再度清掃再開する様子はとても心強いです。
掃除が終わると、汚水タンクには汚れた水がたっぷり。
こんな感じで水拭きまでして、モップも洗ってくれるというのは素晴らしいです!
アプリで掃除の履歴も見える!
このROIDMI EVA。
掃除の履歴がアプリ上から見えるのが面白いです。
メニューボタンから「クリーニングレコード」というのを選ぶと、時系列に昔の掃除の履歴が見えます。
1つを選んで再生すると、掃除した経路までしっかりと見えるんですよ!
ちょっと録画してみましたのでご覧ください。
途中で再生スピードを16倍にしてますので一気に進むと思います。
1週間程度使ってみた感想
1週間程度、ほぼ毎日使ってみた正直な感想としては、「思っていた以上に良い!」です。
正直、我が家にはルンバ980があるため、「水拭きがあるらしいけどそんな機能は不要なんじゃない?」と思いながら使い始めてみましたが、1日目から清掃後の床を歩くのが気持ちが良いんですよ!やっぱり。
で、この水のタンクを見ると、目に見えて床の汚れが取れている事がわかるわけです。
このROIDMI EVAが来たのでダイニングテーブルの下に敷いていたカーペットを外しましたが、このままカーペット無し生活になるかと思っています。
これはかなり驚いたと共に、ROIDMI EVAがもたらす「毎日、綺麗なモップで床が拭かれている状態」というのがこんなにも気持ちが良いのか!とと思うようになりました。
ルンバを発売する、アイロボット社にも床拭きロボットブラーバがありますが、個人的にはこのモップの洗浄・乾燥という機能があるROIDMI EVAの圧勝!です。
吸引力だけで言えばルンバの方が上!?
ただし、吸引力に関しては、正直ルンバの方が上だと感じています。
ルンバのゴミを捨てる際、髪の毛・ホコリはもちろんのこと「細かい粉」が大量に取れてくれます。
が、どうもこのROIDMI EVAは、髪の毛やホコリは取ってくれますが、この「細かい粉」の量が少ないんですよね。
ただし、水拭きをしてモップを洗ってさらに乾燥までしてくれる機能までついていると思うと、総合力でこのROIDMI EVAの方が勝っていると感じます。
今後は、毎日ROIDMI EVAで床を気持ちよく保ちつつ、1週間に1度くらいルンバで細かいゴミを取る。みたいな運用をしようかな、と考えています。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、かなり気に入りましたROIDMI EVA。
ざっくり感想をまとめるとこんな感じ。
・吸引・水拭き・モップ洗浄・乾燥・ゴミ自動収集の5in1は未来感あるし便利!
・ただの水拭き機能だけでなく、モップ洗浄・乾燥まであるのは最高!
・水拭きされた床は気持ちが良い!
・ただし掃除機機能の吸引力はルンバの方が上だと感じる
モップがどのくらい持つのかわかりませんが、衛生的に数ヶ月に一度は新品に交換したいですね。
自宅内にフローリングが多くある家庭にはオススメです!
逆に、カーペットが複数箇所あるなどだと向かないかと思います。
クラウドファンディングにて、今なら10万円を切る価格で購入できるので、気になる人は公式サイトをチェックしてみてください。