ルンバユーザーの皆さん!
ルンバのメンテナンスの方法、ご存知ですか?
私もルンバを使い始めて3年近く経ちますが、気になった際に絡まっている髪の毛を取るくらいしかできていないのが現状…。
そんな際、アイロボット ファンプログラムのイベント「ルンバメンテナンス体験イベント」が開催されるということで参加してきました。
ルンバのメンテナンス体験会
行ってきたのは、アイロボットジャパン合同会社の東京オフィス。
テーブルには各自が持ち込んだルンバや貸し出し用のルンバと共にメンテナンス用のセットも置かれています。
私も、愛用しているルンバをリュックに詰めて持ち込みました!
ルンバのバルーンアートがあるなど、アイロボット社さんの気合の入れ方が伝わります。
イベントは、アイロボット社について簡単な説明から始まります。
アイロボット社は設立30周年!ルンバは17周年!
アイロボットは設立30周年の歴史ある会社。
当初は地球外探査用のロボットや偵察用ロボットなどを作っていました。
2002年に家庭用お掃除ロボットとして作られたルンバは、なんと生誕17周年。
最近は、ルンバを使った子ども向けのプログラミング教室なども開催しているそうです。
ルンバの目指すべき世界は、「ヒトが気にすることなくロボットが動いて掃除をしてくれる家を作ること」だそうです。
ボタンを押さなくても、意識することなく家が綺麗になってくれる未来…最高ですよね。
ルンバのメンテナンス体験
それでは、本日の本題!ルンバのメンテナンスに入ります。
ちなみに、修理依頼で届くルンバの実に75%が手入れ不足の状態なんだそうですよ…。
より長く、快適に使うためにも、日々のメンテナンスは欠かせない訳です。
ルンバの主なメンテナンスは14箇所
ルンバをメンテナンスするにあたり、我々ユーザーが行えるのは、こちらの14箇所。
1.エッジクリーニングブラシ
2.前輪
3.デュアルアクションブラシ
4.ダスト容器
5.光ゴミセンサー
6.充電用接続部
7.赤外線発光部
8.誘導赤外線発光部
9.バンパー
10.後車輪
11.段差センサー
12.赤外線受講部
13.カメラ
14.フロアトラッキングセンサー
この辺り、詳しくは公式WEBサイトでも公開(よくある質問の中に)されていますので、気になる方はご自分のルンバの型番を入れると見つかると思いますよ。
(このページの一番最後にももう一度リンクを貼っておきますのでまずは記事をご覧ください)
では、実際にメンテナンスしていきましょう!
ルンバのエッジクリーニングブラシのメンテナンス
まずは、部屋の隅のゴミをかき入れる、エッジクリーニングブラシのメンテナンス。
ここは常に回転し続ける部位のため、髪の毛などが絡まっていることが多いんです。
今回私も、3年以上使ったルンバ980のエッジクリーニングブラシを新品に交換してみました。
当然ですが左が使用済み、右が新品です。色が全然違いますよね。
そして、使用していたブラシは、よく見るとブラシが何本か切れていて、短くなっていました。
これだとブラシの効果が100%発揮できませんよね。
ルンバの前輪のメンテナンス
お次は、こちら。前輪のメンテナンス。
ここね、実はグイッと引き抜くと前輪の土台ごと外れて、さらにグッと前輪を押すと前輪だけが取れるんです。
わかりますかね…。
軸の部分に髪の毛が大量に丸まっていました。
ビックリです…こりゃ、回転効率も落ちてましたよね。
ルンバのデュアルアクションブラシのメンテナンス
お次は、メインの吸い込み口にあたる、デュアルアクションブラシのメンテナンス。
モデルごとに外し方は違いますが、特に迷わないと思います。
で、このブラシの黄色い部分も引き抜けるんですよ…。
引き抜いた奥には、何やら髪の毛が大量に見えます。
これをグッと引っ張ってみると…
髪の毛はもちろんのこと、ビニール紐のようなものまで入っていました。これは流石に驚きました…。
このまま放置していると、回転効率も落ちますし、最悪外側のビニール部分が破けて、使い物にならなくなります。早めに気がつけて良かった!
外した後の土台部分も布でしっかりと綺麗にしておきましょう。
ルンバのダスト容器と光ゴミセンサーのメンテナンス
お次は、一番ゴミが溜まっている場所、ダスト容器。
ここは、現状の最新モデルの一部機種を除いて水洗い不可のため、汚れは布などで拭いてあげる必要があります。
まぁ、ゴミ捨てついでにメンテナンスしてる人がほとんどだと思います。
が、大事なのがこちらです。光ゴミセンサー。
ここのセンサーの周りと、ダスト容器のセンサーが当たる部分をしっかりと綺麗にしておかないと、ダスト容器にゴミがないのに「ゴミがいっぱいです」というエラーが発生してしまうことになります。
そうそう。ダスト容器のフィルターも交換しておきましょう。
メンテサポートの方に、「これ、私はこのフィルターを掃除機で吸ったりしてホコリを取って、長く使ってますけどアリですか?」と聞いてみたのですが、「掃除機でホコリを取ったりすること自体はアリで、そうすることでフィルターが長持ちするし、吸引力も落ちにくくなる」とのことです。
が、まぁ3年は使いすぎなのでサクッと交換しておきました。1年に1度とか2年に1度はせめて交換しましょう。
ルンバのセンサー周りのメンテナンス
後のメンテナンスは拭き掃除がメイン。
全体的に布で乾拭きしつつ、センサー周りは特にホコリやゴミが付いていないかをチェックしながら拭いてあげます。
このセンサー類が汚れていると、ルンバが誤認識して段差が無いのに止まってしまったりするそうです。
ということで、じっくり1時間くらいかけてメンテナンスを行い、綺麗になったルンバを、またリュックに詰めて連れて帰りました!
Yahoo!にて掃除の様子など動画で紹介しています!
わんぱくブロガー的まとめ
当日は、ゲスト全員がルンバユーザー。
そして、会場には実際にルンバのサポートをしている方たちがズラリと来られており、様々な質問や意見交換が色々な場所でされていました。
私もタイヤのすり減り具合や、バッテリーについてなど色々質問させてもらいました!
コーポレートカラーも黄緑で親近感もありますし、アイロボット社が前以上に好きになってしまったイベントでした!
こういう、ユーザーを呼んでのメンテナンス体験会ってもっともっと色々なメーカーがすれば良いのになぁ!と感じました。
今回紹介したルンバのメンテナンスに関する情報はWEBサイトでも公開(よくある質問の中に)されていますので、気になる方はご自分のルンバの型番を入れると見つかると思いますよ。