HHKBエバンジェリストの、むねさだです。
HHKBを使い始めると、他のキーボードでの文字入力の効率の悪さにストレスを感じてしまうので、正月に帰省した際もHHKBを持って帰省しました。
そういう移動時に、HHKBをしっかりと保護しつつ持ち運べるキャリーケースの新商品をご紹介したいと思います。
高級感を感じられる、HHKB キャリーケース
ということでご紹介しますのは、PFUダイレクトなどで発売されている、HHKB キャリーケース。
今回、ブログレビュー用にPFUさんより商品をご提供頂きレビューしています。
色は、ホワイトとキャメルの2色展開。
どちらも表地は日本製の高級人工皮革を使用しており、キップレザーのようなソフトできめの細かい仕上がり。
お値段そこそこするものだけあって、↑ホワイトもキャメル↓も、高級感の感じるかなり良さそうな高級人工皮革ですね。
フタの部分は、マグネットで吸着するように閉じるタイプ。
このようなマグネットのホックが、2箇所に付いています。
重なるようにして閉まるフタを開けると、HHKBを収納できるスペースになっています。
内側は、上品なスエードやセーム革のような柔らかい風合いの人工起毛皮革が使われており、肌触りも良いですし、HHKBを入れても傷がつかないようになっています。
ここにHHKBのタグと、よく見ると手前側にはBIRD電子のロゴ入りです。
このBIRD電子のロゴがある部分が、よくできており、HHKBが内部で移動しないように抑えてくれるクッションの役目をしつつ、ケーブルホルダーにもなっています。
パタっと開くとケーブル収納になる。
ここがこんな感じで、HHKBの乾電池を入れる部分と逆側に三角形の出っ張り部分が来るように作られているので、内部でHHKBを優しく抑えてくれる役割を担っています。
では、ちょっとフライングしてしまいましたが、HHKBを収納した様子も見ていきましょう。
HHKB+キーボードルーフ+キーボードブリッジが収納可能!
収納できるのはHHKBの本体はもちろん、キーボードルーフやキーボードブリッジも同時に収納が可能です。
組み合わせていくと段々と厚みが増すので、収納できる組み合わせは詳しくは公式サイトにもあったこの表を参考にしてみてください。
組み合わせ | |
---|---|
①吸振マット | ◎ |
②キーボードブリッジ | ◎ |
③キーボードルーフ | ◎ |
①吸振マット + ②キーボードブリッジ | ◎ |
①吸振マット + ③キーボードルーフ | ○ |
②キーボードブリッジ + ③キーボードルーフ | △※ |
①吸振マット + ②キーボードブリッジ + ③キーボードルーフ | × |
公式サイトにあったのは上記のようになっていますが、個人的には、一番下の①吸振マット + ②キーボードブリッジ + ③キーボードルーフも、△※だと感じています。
この辺り、後で詳しく紹介しますね。
ちなみに、私のHHKBには吸振マットが貼られています。
これを貼るとHHKBの音がかなり小さくなり、打鍵感も優しくなるのでお勧めですよ。
モデルごとに最適な吸振マットが違うのでお間違えなく。
HHKB本体+吸振マット
さて、まずはそんな吸振マットが貼ってあるHHKB本体だけを収納するとこんな感じ。
この状態だけだと、内部でガタガタとHHKBが動くのかと思ったのですが、フタ部分のつくりのおかげで、ケースを振っても内部でそんなにHHKBがガタつく感じはないです。
これだけでも十分使えますね。
HHKB本体+吸振マット+キーボードルーフ
お次は、HHKB本体+吸振マット+キーボードルーフ。
キーボードルーフとは、キーボードの上に載せる、屋根的なアイテム。
これがあると使わない時にホコリが入らないのと、持ち運ぶ時もコレ+輪ゴムで簡易的にバッグに入れたりしていました。
ということで、この組み合わせをキャリーケースに入れてみた状態がこちら。
これでピッタリ!という感じ。内部でも動きませんし、キツキツさはありません。
HHKB本体+吸振マット+キーボードルーフ+キーボードブリッジ
公式サイトによると、この組み合わせは×となっており、使えないとなっていましたので公式には非推奨な組み合わせ。
けど、MacBook Proと安心して組み合わせるにはこのキーボードブリッジが欲しいところ。
試してみた結果、下の写真のように、上からキーボードルーフ→HHKB→吸振マット→キーボードブリッジだとキツくてフタが閉まらない状態。
が、順番を入れ替えて、最初にキーボードブリッジを置き、キーボードルーフ→HHKB→吸振マットの順で重ねて入れると、なんとかギリギリフタが閉まりました。
ただし、かなりギリギリで詰め込んでいるのでケースがパツパツになっている状態。この状態で日常的に使うと生地が伸びてしまうため、この使い方以外(HHKBのみなど)で使うとブカブカになる可能性があるのであくまで自己責任にてお願いします。(メーカー側が推奨していないため)
また、キーボードブリッジも、アクリル1枚のみのシンプルなタイプのみOK。25周年記念のキーボードブリッジのように中央に支えの出っ張りがあると更にキツくなります。
ま、個人的にはこのキャリーケースに入れるならばキーボードルーフは不要だと感じてますので、ルーフ無しのブリッジありで収納して持ち歩くのがBESTな使い方だと感じてます。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで紹介しました、HHKBキャリーケースの新商品。
1つ16,500円ということで、キーボードケースとして考えるとかなりお高いかと思います。が、3万円以上するキーボードを安心して持ち運べる、長く使える相棒として考えると、アリな選択肢だと思います。
HHKBを使う際に必要なセットが入れ込めますし、何より使っていての満足度が上がるキャリーケースです。
長くHHKBを使っていきたいからこそ、ケースにもこだわって良いものを使ってみませんか?