会社員をしつつブロガーとしても毎日ブログを書いている、むねさだ(@mu_ne3)です。
さらには父親として家族との時間も大切にしていると、どうしても削る部分は睡眠時間…。
日々の平均睡眠時間は5〜6時間。
そんな「睡眠時間が短いからこそ、質の高い眠りを!」と考えている忙しい人へオススメしたい商品をご紹介したいと思います。
フィリップスのSmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド
と言うことでご紹介しますのは、フィリップスのSmartSleep(スマートスリープ) ディープスリープ ヘッドバンド。
今回、株式会社フィリップス・ジャパンさんから商品をご提供頂き、3週間ほど使ってみましたので、商品の特徴や感想をご紹介していきたいと思います。
先に特徴だけ箇条書きするとこんな感じ。
・ハーバード大学医学部教授など睡眠領域における専門チームが10年間の基礎研究、4年を経て製品化
・脳波から睡眠段階を検出
・深い睡眠時にオーディオトーンを流し、深い睡眠の質を高める
・結果、寝起きが良くなったり、日中眠くなりづらい
気になるでしょう!?というか、睡眠時間が取れない人にとっては夢のようなデバイスですよね!
箱にも、「平均睡眠時間6時間未満の人におすすめ」としっかり書かれています。
箱の中身はこちら。
スマートスリープ本体、充電用のmicroUSBケーブルと充電器、SmartSleepセンサー(パックに入っている)、説明書。
装着方法は箱の蓋側にもクイックスタートガイドとして分かりやすく説明されています。
SmartSleep(スマートスリープ)本体
こちらが、Smart Sleep(スマートスリープ)本体になります。
表面全体が柔らかい布地で、触っても気持ちが良い感じ。
朝起きた時に、microUSBケーブルを接続して充電。夜に外して、頭に装着するという使い方。
充電中は、本体の電源ボタンの下あたりがオレンジ色に光り、充電完了で緑色に。その後30分で緑色のランプも消えて省電力モードになります。
充電時間としては2〜3時間で良いので、もちろんその後はケーブルを外しても良いかとは思います。
消耗品のSmartSleepセンサー
本体とは別に、SmartSleepセンサーという、3回で使い捨てのセンサーがパックに入っています。
こちらは1パック1000円程度で10個のセンサーが入っています。
ランニングコスト的には1日35円程度ですかね。
こんな感じのシートにつけられています。
1つ1つが粘着性のシートのようになっており、それを耳の後ろに貼り付けて、Smart Sleep本体と接続して使います。
イメージ的には低周波治療器の肌につける部分。少しジェル状の表面になっているアレの小さい版だと思うと理解しやすいかと思います。
3日使うとだいたいボロッと粘着部分が取れてしまうので、3日で使い捨て、という感じ。
試しに何度か4日ほど使ってみましたが、使える時と、測定がうまく行えていなかった日がありました。しっかり使うならやはり3日に1個のセンサーを使う、と思っておきましょう。
専用アプリ「SleepMapper(スリープマッパー)」を入れよう!
アプリとの連携はしなくても使えるそうですが、睡眠の様子をログとして可視化できるので是非入れて使いましょう。
測定した結果は後でご紹介しますね。
では、実際に装着してみましょう。
SmartSleep(スマートスリープ)を装着!
まずは、SmartSleepセンサーを耳の後ろ、髪の生え際あたりに貼り付けます。
次にSmartSleep本体をかぶるようにして装着。
髪の毛が長い人は一度首のあたりまでかぶってから、ヘッドバンドをつけるように装着すると良いでしょう。
その後、本体から出ているセンサーコネクターを、貼り付けたセンサーにパチンッとはめます。
こんな感じで。
センサーと接続できたら、耳を覆うようにバンドを装着します。
最後に、額の位置にこの細い方のバンド(ここに額センサーが入っている)が当たるようにし、眉毛や髪の毛が挟まってないかを確認。
これで装着完了です。
本体の後ろ側である程度長さ調節ができるので、頭の大きさに合わせてキツくしたり緩めたり、ということを行いましょう。
丁寧に説明しましたが、慣れると1分もかからずに装着できますのでご安心を。
SmartSleep(スマートスリープ)を装着して寝てみた!
で、実際にSmartSleep(スマートスリープ)を装着して寝てみました。
最初は違和感がありますが、寝る時にヘッドバンドをつけている感じなので、少しずつ慣れると思います。
横向きで寝ても問題ありません。
ただし、寝相が悪い日はセンサーが外れていたことがありました。
センサーで脳波を測定し、深い睡眠時にオーディオトーンが流れてより深い睡眠を継続できるようにしてくれます。
もちろん、私は熟睡しているのでこのオーディオトーンを聞いたことがありませんし、耳のすぐ近くに小さいスピーカーが内蔵されている感じなので、隣で寝ている妻や子供に聞こえることもありません。
実際の睡眠改善具合をアプリで確認!
実際に、3週間程度使ってみましたが、これはもう手放せませんっ!
仮に壊れても、すぐに買い直しますね!(2年保証が付いているので2年間は安心です)
その手放せない!と言っているほど気に入ったのはやはり朝起きた時のスッキリ感と、日中の眠気の来る度合いが明らかに違うからです。
アプリでもその様子がしっかりと分かりますのでご紹介します。
例えばこちら。7月22日の睡眠データ。睡眠時間は4時間12分。
グラフをみるとわかりますが、寝入りと共に深い眠りに入り、その深い眠りがしばらく続いている(ブーストされている)のがわかります。
睡眠ブーストにより、38分も深い眠りが増えているんです。
ちなみに減点(睡眠の質が損なわれている)の原因は、寝入りの悪さだったり途中に起きていたり、ということになります。
(7時過ぎに娘が登校するので、一応その時だけ起きてお見送りしてる)
その前日の7月21日のグラフ。睡眠時間は4時間ちょうど。
早朝4時過ぎに寝て8時37分に起きている(7時過ぎに少しだけ起きて娘と会話してお見送りした後、二度寝)グラフになります。
7月は、こんな感じでSmartSleepが無いと倒れてるんじゃ無いか…というほど忙しい日が続いてますが、それでも日中もあまり眠気が来ず、集中して仕事ができているのはありがたいです。
週間や月間でのグラフも見えますし、日毎に見ることも可能。
こうやってみると、例えば月曜日は本当に短い睡眠だったのにこのSmartSleepのおかげで、なんとか睡眠の質を高めているから頑張れたんだな…ということがわかります。
使ってみて感じたデメリットは?
このように、私の短い睡眠時間の質をグッと高めてくれる、フィリップスのSmartSleep(スマートスリープ) ディープスリープ ヘッドバンド。
大満足!と言いたいところですが、気になるところもいくつかあるので紹介しておきます。
まずは、お値段がお高いところ…。
例えばAmazonだとサイズや販売するタイミングによって、ポイントやクーポン込みで実質36,000~40,000円くらいになるのですが、それでも購入するには少し勇気のいるお値段ですよね。
ただし、少ない睡眠時間をこれだけ改善できるとなると、私はもう手放せませんよ。
お次は、センサーが使い捨てというところ…。
3ヶ月に一度、3パックセットなどを購入する必要があるのが正直面倒ですしコストが気になります。
ちなみに、2年間使うとして本体代は1日50円程度。センサー込みで1日85円の計算。
1日85円でこの睡眠が手に入れられるならば私は安すぎると感じてます。
最後は、お手入れが面倒くさいという点。
頭に装着して1晩寝るので、どうしても寝汗をかきますし1~2週間に一度はセンサー部分を外して洗うことが推奨されています。
その他の部分は水洗いなどできませんので、洗顔/メイク落としシートなどで裏地を拭き取りましょう。
また、睡眠の質を高める、という意味でもエアコンを使って汗をかかない室温にする方が良いでしょうね。
わんぱくブロガー的まとめ
と言うことでご紹介しました、フィリップスのSmartSleep(スマートスリープ) ディープスリープ ヘッドバンド。
お値段やお手入れも手間に感じますが、それでもこれだけ睡眠の質を高めてくれるならば、私はもう毎日使いますし、しっかりお手入れして長く使い続けます!
2年使うとして1日あたり約85円で、この睡眠が得られると思うと激安です。
忙しくて睡眠時間が取れない、土日に寝溜めをしてしまう、というような人には是非ともオススメしたいと思います!
もっと詳しく知りたい!という人は、公式サイトをご覧ください。
そうそう、本体は頭のサイズに合わせてMとLがあります。ちなみに今回紹介したのはMサイズです。
頭のサイズなどは公式サイトに情報が乗っていますので参考にしてみてください。