お酒を飲むのが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
時々耳にするものの、行ったことがなかった横浜桜木町駅近くにある飲屋街の「野毛」。
丁度友人と近くを通りかかったこともあり寄ってみましたが、ここにはディープな世界が広がっていました!
これはクセになりそうっ!ということでご紹介したいと思います。
桜木町駅近くの飲屋街「野毛」
ということで行ってきましたのは、横浜桜木町駅前から広がる飲屋街「野毛」。
数百店舗もの飲食店がひしめき合うように立ち並ぶ、横浜一の飲屋街。
居酒屋やスナックだけでなく、おしゃれな飲食店やバーなどもあり、不思議な雰囲気を醸し出しています。
街の数か所には全体マップのようなものが置かれていて、この区画全体でテーマパークのような雰囲気。
今回は、気になったお店にサクッと入って、おかず数品+お酒1~2杯を楽しみ、また次の店に移動!という、はしご酒スタイルで3店舗を巡ってみました。
1店舗目:野毛たべもの横丁「鳥むすめ」
まず立ち寄ったのは、こちらの「野毛たべもの横丁」という施設内にある「鳥むすめ」というお店。
縦長いブースに8店舗が連なるように入っている横丁。
ここは立ち飲みスタイルの焼き鳥屋さん。
さっそく友人たちとビールで乾杯です。
料理は、串盛り10本セットを注文。
レバーやささみ、ねぎまなどが5本×2皿でやってきました。
今回は4人で行ったのでこれを2人でシェアしながら食べました。
この串が大当たり!メチャクチャ美味しんです。
「ささみとレバーは、生で食べられるほど新鮮だからね!」と言われた通り、半生状態でしたが、これがとろけるように柔らかく、それでいてレバーも臭みもなく美味しい串でした。
このクオリティの焼き鳥が食べられるお店、都内でもなかなか見つけられないですよ…。
もっとこのお店の料理を味わいたいなーっという気持ちをグッと抑えてサクッと会計。
野毛の街を楽しむべくフラフラと次のお店を探します。
大岡川沿いで花見酒!?
野毛から関内駅方向に少し歩くと、大岡川という川があります。
丁度対岸(写真左側)には桜が咲いていたのですが、今回立ち寄ったのはこの右側の明かりがついている方。
ディープそうなお店がズラリと並んでいます…。これは素人にはハードルが高そうな印象(笑)
とは言え、せっかく野毛に立ち寄ったので、この辺の雰囲気も楽しみたい。
ということで、上記見えていたお店たちの1F。道路に面した側を歩いてみます。
こちらは、先ほどの川沿い側に見えていたお店よりは少し入りやすい雰囲気。
ちょっとおしゃれな串揚げ屋さんも見つけましたが、あいにく満席…。
底から少し進んだところで、唐揚げの良い香りに吸い込まれるように入ったのが2軒目のお店「コッコ堂」。
さっそくハイボールで乾杯。
このお店、普段は焼き鳥のお店らしいのですが、この日は店長がいない為、(調理が簡単な)唐揚げメニュー中心。
注文は用紙に必要な数を記入して渡すスタイル。
唐揚げ2皿を注文してこちらをシェアしながらハイボールを堪能。
窓から川の対岸が見えるのですが、ここに桜が見えるので、お店に居ながらなんとなく花見ができるのも良い感じでした。
(注:窓際の席じゃないと桜はほぼ見えません)
ここの唐揚げも美味しかったので後ろ髪惹かれつつ…、他のお店を体験するために移動します。
3店舗目:川沿い側「野毛ハイボール」
お酒が入ってきたこともあり、「どうせなら先ほど川沿いに見えた、ディープなお店のどこかに行ってみようよ!」ということに。
入口から中が見える店、見えない店、会員制の看板が貼られたお店など、実に様々。
これはさすがに入れませんね…。
そんな中、スッと目に入ったこちらのお店。
BAR「野毛ハイボール」。
おしゃれなロゴデザインと「Ice-Less Highball & Moscow Mule」という文字に魅かれて入ってみることに。
店内は全てカウンターで8~10席くらいのお店。
私たちが入店した後、多くの人が訪ねてきては「満席なので…」と断られていました。ちょうどタイミングが良かったみたいです。
まずは、このお店のウリである「アイスレスハイボール」を注文。
氷が無いだけのただのハイボールかと思ったらそんなこともなく、キンキンに冷やしたウイスキーをウィルキンソンの強炭酸で割り、更にはレモンピールを絞って入れてあるのでレモンの良い香りがフワッと香ります。
安っぽいハイボールではなく、上質なカクテルのようなこだわりのハイボール。これは美味しい…!
ふとメニューに目をやると、「本物のモヒートを知っていますか?」という文字や「自家製モスコミュール」が気になり、もう1杯ずつ飲むことに。
こちらはモスコミュール。
ミントとライムが大量に入ったグラスを渡されて5分程度ひたすら棒でつぶし続けます…。確かに、こんなモヒート初めて見ます!
その後、マスターにグラスを預けなおして、モヒートが完成。
じっくりつぶしたミントの香りが広がり、確かに飲んだことのないほど美味しいモヒートでした。
こちらは、メキシカンハイボール(左)とモスコミュール(右)。
特にモスコミュールは看板メニューだけあって、自家製のショウガのスライスがドーンと入っており、香りが良い!
お店のBGMも、懐かしい感じの曲(CDをマスターがこまめに入れ替えてた)が流れており、ついつい隣の知らないお客さんとも曲のタイトル当てをして盛り上がったり。
美味しいお酒と素敵な空間で野毛の魅力を満喫しました。
わんぱくブロガー的まとめ
今回立ち寄ったのは3店舗のため、まだまだ野毛の魅力のほんの入り口だとは思いますが、それでもお店ごとに魅力があり、素敵な店員さんと料理とお酒にすっかりハマってしまいました。
こういうお店が職場や自宅近くにあると、フラリと立ち寄って、色々なお店や料理、お酒を知れるんだろうなぁ…。
場所的に、どうしても頻度高くは来れませんが、これはまた時間を見つけて再訪し、野毛の更にディープな世界を感じてみようと思います!