先日、10日間のチェコ取材ツアーに参加してきました、むねさだ(@mu_ne3)です。
今回は、チェコの首都プラハから電車で1時間くらいの場所にあるリベレツという都市の素敵な施設をご紹介したいと思います。
天気が良いと、プラハからも見ることができる、リベレツ地方のシンボル的な塔で、近くから見ると迫力もある電波塔兼レストラン・ホテルとなっています。
1973年に建てられた電波塔「イエシュチェト(JESTED)」
リベレツ郊外にある、イエシュチェト(JESTED)という近代建築へと向かいます。
森の中を抜けるように進んだ先には、ロープウェイ。
このロープウェイで標高1012mの高さへと登っていきます。
あいにくの天気で、途中から視界がかなり悪くなっていきます。
丁度日没のタイミングと相まって、到着すると辺りはもうすっかり暗くなっていました。
ロープウェイを降りて、ふと顔を上げると目の前にボヤーッと大きな建物がっ!
これが、イエシュチェト(JESTED)山に立つ、イエシュチェト(JESTED)というテレビ塔です!
1933年から稼働しており、2000年にはチェコの過去100年の中で最も素晴らしい建物に選ばれた。
ちなみに日中、晴れているとこんな感じ。
天気が良いと、プラハからも見ることのできる、リベレツ地方のシンボル的な塔。
それがもう、霧に包まれて雰囲気ありすぎる状態に。
これはこれでかっこ良いですよね。
建物の真下まで来ると、なんとか全体像が見えてきます。
ここ、実は電波塔(テレビ・携帯)だけではなくホテル・レストランを兼ねた施設なんです。
この電波塔自体の高さは94m。
この先端は電波を通すためにプラスチック製らしく、ボルトなどもプラスチックで作られているそうです。
それでは中へ入ってみましょう。
内部も豪華で斬新なデザイン!
外観からも想像は付きましたが、内部もかなり斬新でモダンなデザイン。
階段や照明が美しいですよね。
バブリーな雰囲気もしますが、かなりしっかりとした作り&どこか未来感を感じさせます。
今回はこちらのレストランで食事をいただくことに。
カウンター席などを通り抜けつつ…。
今回、食事をするために通された部屋がこちら。
なにこれかっこいい…!テーブルも特注品だそうです。
特別に、当時の設計図なども見せていただきつつ、食事をいただくことに。
レストランとしても最上級!
ここ、ロケーションもさることながら、レストランとしても最上級で、出て来る料理出て来る料理が美味しいんですよ…!
フォトジェニックで美味しい料理…!
更には、当日誕生日のメンバーがいた為、急遽サプライズのケーキまで出してもらえることに!
こういう気配りすごいっ!
素敵な演出のレストランを堪能させてもらいました!
ホテルは12室のみ
このイエシュチェト(JESTED)のホテルは12室。
ほぼ毎日満席で、ハネムーンや大切な記念日を祝うために使用されることが多いようです。
料金は1室(2名まで)で、3400コロナ(約17000円)。思ったよりもリーズナブルですよね。
3人目は、800コロナで追加ベッドも入れられるとのことなので3人家族や友人同士での利用も可能です。
プラハからも見ることのこの塔に、いつかは泊まってみたい…と思うチェコ人も多いらしいですよ。
わんぱくブロガー的まとめ
45年前に建てられたにも関わらず、いい意味で近未来的なワクワク感を感じさせてくれる、このイエシュチェト(JESTED)。
建築家はカレル・フバーチェック(Karel Hubacek)で、栄えあるペレット賞も受賞しています。
チェコから1時間ちょいで訪れることができるこのリベレツで、特別な1泊を堪能するのも面白そうですよね!
今回のチェコツアーについて
今回のチェコ共和国に関する取材ツアーは、「チェコ政府観光局」からお声がけ頂き参加しています。
旅費・宿泊費・食費・アクティビティ費をチェコ政府観光局に負担いただいてますが、記事の内容はブロガーの主観に任されております。
当ブログのチェコに関する記事はこちらにまとめる予定です。