絶賛ダイエット中の、むねさだ(@mu_ne3)です。
ナース×渋谷×ビール×健康。
こう聞いて、皆さんどう思いますか?
そんな不思議なタイトルのイベントが開催されるということでワクワクしながら参加してきましたのでご紹介したいと思いますっ!
現役看護師が約50人集まるトークイベント「渋谷ナース酒場」
ということで参加してきましたのは、現役看護師が約50人集まるトークイベント「渋谷ナース酒場」。
会場は渋谷にある東京カルチャーカルチャー。
「渋谷ナース酒場」と聞いても、どういうイベントかも分からない状態なんですが、逆にタイトルだけでも絶対面白そうでしょう!?
個人的には妻が元ナースなだけあって、看護師という職業に親近感を覚えるんですよね。
そんな看護師の皆さんがドドーンっと集合して、どんな話をするのか、楽しみですっ!
会場には約50人の看護師がっ!
まず会場に入ると「あれ!?ここ、病院のロビーだっけな?」と錯覚するほどナース服の人がたくさん!
そして、そのナース服の人たちがみんなビールジョッキ持ってるんですよっ!
違和感というかなんだか不思議な空間です。
そんなゲスト看護師はなんと36名!そして、一般参加の看護師さんが10名以上。
およそ50名近くの看護師さんが会場にいるというすごいイベントですっ。
既にイベントが始まるまでにビールを楽しんでいるナースや参加者も多い中、イベントは始まります。
ナース酒場とは?
「渋谷ナース酒場とは?」という人の為に説明すると、こんな感じ。
若手看護師コミュニティの「看護師ーず」とカルカルがお届けする、楽しく健康について語り合うというトーク飲み会。
登壇者はこちらの4名。
一人一人ご紹介していきます。
あすかさん(都内総合病院勤務)
現在都内の総合病院勤務の、あすかさん。
「応援ナース」として、人が足りない病院に半年の期間限定で務めるという働き方をしているそうです。
「応援ナース」という言葉自体、初めて聞きましたっ!契約社員的な感じでしょうかね。
まっつんさん(都内総合病院勤務)
救命救急センターで働いているまっつんさん。
救命救急って、ドラマなどテレビでも取り上げられるような職場ですよね。ハードそう…!
趣味がダンスだそうで要所要所で素敵なダンスを披露してくれました!
イケメンだなぁ…!
たろみーさん(外資系金融機関)
看護師の資格を持ちつつ、現在は一般の会社で働かれている、たろみーさん。
看護師の知識をあえて一般の会社で活かしたい!と外資系金融機関にて働かれている方です。
確かに職場に看護師免許持っている人がいたら、何かと心強いですよねっ!
がーすけさん(訪問看護ステーション勤務)
そして、訪問看護ステーションで働かれている、がーすけさん。
訪問看護として、各お宅に伺って看護を行っている看護師さんになります。
がーすけさんもイケメンっ。看護師の男性はイケメンが多いんでしょうかね…。
参加者全員、血圧測定!
登壇者の紹介が終わったところで…!会場にいる参加者全員で、血圧を測ります。
テーブルには、スポンサー企業のオムロンさん提供の血圧計が置かれています。
各テーブルに1名は看護師さんが座っているため、看護師さんに測ってもらったり教えてもらいつつの測定。
私も看護師さんに測ってもらいました!
お酒を飲んでいたりナースが目の前に居たりして、ドキドキして脈も上がってそうっ!
ちなみに、血圧は上が133の下が88でした。
普段より少し高いかも…!
看護師ーずとは?
今回のイベントは、看護師コミュニティ「看護師ーず」と東京カルチャーカルチャーがタッグを組んで企画されたもの。
看護師コミュニティの「看護師ーず」とは、看護師の未来を考え、看護師同士や、業界外部の方との接点づくりを目指す若手看護師コミュニティ。
病気になってしまう患者さんに、もしも看護師の知り合いがいたら、気軽に相談して病院に来る前にその症状を防げたかもしれない…ですよね。
そんな、健康について相談できる人を増やしたい!より多くの人に考えて欲しい!そのきっかけを作りたい!という思いで活動されているコミュニティです。
その主要メンバーが今回登壇している4名というわけ。
ここからは、そんな看護師ーずのみなさんに質問をしていきます。
看護師ってどんな仕事?
まずは、「看護師ってどんな仕事?」という質問に対して。
「家族の思いに寄り添うのが、訪問看護師」と語るがーすけさん。
目の前の患者の処置をするだけではなく、家族も含めてケアすることを意識されているそうです。
医師と患者の間に居るため、より患者の事を理解できる存在、とも言われていました。
どうして看護師になったの?
看護師になった理由は、みんな人それぞれ!
がーすけさんは、受験の時に「人に寄り添える仕事を」ということで選んだそうです。
たろみーさんはお母さんが専業主婦だったため「自分は働いてみたい!」と思っていたそうです。
そんな時に、友人のお母さんが看護師をされていて「この仕事が天職なの!」と言いながら働いている姿がカッコイイな、と感じて看護師を目指したそうです。
「赤ちゃんからご高齢者まで、幅広い人に関われるのは看護師のすごいところだと感じた」とも。
看護師の世界、こうしていきたい!
看護師としての目指すべき世界としては、「病気にならない世界、病気になっても治る世界を目指したい」と。
今回のイベントも、病気に対して何か意識して予防するきっかけになれば、と開催に至ったそうです。
看護師の方がこれだけアツい思いを持たれていると思うと、まさに我々一般人ももう少し健康について考えてみなくちゃな…と思わされるイベントでした。
ナース服のファッションショー!
休憩を挟んで始まったのは、ナース服のファッションショー!
どういうこと!?と思った人。ナース服って思った以上に多くのデザインがあるんですよ!
そこで今回、現役看護師に、実際(職場で着ているものとは違う)ナース服を着てもらってファッションショーをしてみよう!という企画。
ナース服を提供してくれたのは、住商モンブランというナース服メーカーさん。
モンブランさんが取り扱っているブランドは3種類。
こちらは花柄が特徴の「ローラアシュレイ」。
イギリスのファッションブランドなので知っている人も多いと思います。チラリと花柄が入っていて、お洒落っ!
こちらは、スポーツメーカーとして有名な「アシックス」(左)とモンブランオリジナルブランド「モンブラン」(右)。
これだけ実用的なナース服が豊富に用意されているなんて知りませんでしたっ!
実際、ファッションショーは大盛り上がり!
普段とは全く違うであろうテンションで、看護師さん達も楽しそう!
見ているこちらも楽しくなりますっ!
自前のナース服を着ている人含めて、ファッションショーに出てきたナース服はこんなにも種類があるんですよっ!
色も白やピンクはもちろんオレンジや紫など様々ですし、男性用も色々あるんですねー!
Amazonで調べてみると確かにモンブランのナース服かなり種類が豊富です!
(モンブラン) MONTBLANC 73-1762 ナースジャケット 半袖 (看護師 ドクター 介護 メディカル白衣) L 1762.白/ピンク
実際にモンブランのナース服を着ている人にお話を伺ったところ「デザイン性だけでなく機能性も考えられていて、これなら職場で使える!」「使う人の事を考えて作られているので、これ良いですよっ」と大人気でした。
看護師さんたちに質問ターイム!
ここからは会場のナースにアンケートを取ったり、会場の来場者からの質問タイム!
ちなみに、アンケートには東京カルチャーカルチャーおなじみのIOTデバイス「いいちこ棒」が使われ、リアルタイムに集計されて行きます。
質問内容は、ナース向けだけに偏らず、一般の人も聞いてみたい内容だったり、どちらにも役に立ちそうな内容でとても良かったです!
看護師になって良かったですか?
まずはぶっちゃけて、「看護師になって良かった?」という質問。
これに対しては「後悔している」という人がゼロで会場中が驚いていました。
一番大切にしていることは?
お次は、「一番大切にしていることは?」という質問。
これに対しては、「家族や友人」という人が多かったですね。大切な人あってのお仕事なんでしょうかね。
当てはまるパートナーがいる?
答えにくい人も居たかもしれませんが、「パートナー(彼氏彼女・妻夫)は、医師?看護師?薬剤師にいる?」というちょっと回答が気になる質問。
これに対しては、医師という人は少ないようで、多かったのはやはり看護師同士という回答でした。
一緒に過ごす時間が多かったり、学生時代から付き合っていたり、同じ仕事で理解しあえるからでしょうね。
看護師の皆さんに聞きたい事、生質問・生相談タイム!
そしてここからは、看護師の皆さんに聞きたい事、生質問タイム!
膝に負担が掛からない運動方法は?
まず、「膝に負担が掛からない運動は?」という質問に対しては…。
登壇者から、「会場に理学療法士(リハビリのスペシャリスト)の方いらっしゃいますかー?」と会場の来場者に呼びかけますっ!
そして、本当に出てくる理学療法士!本当にいるのが面白い(笑)。
そんな、理学療法士さん曰く、スクワットをする際は、なるべくお尻を後ろに出すように(膝を前に出さない)のが大切。
逆にいうとこんな感じで膝が前に出るスクワットが1番膝に負担がかかるんです。
スポーツしてる人やジムに行ってる人は注意されたことがある人もいるかもしれませんね。
健康的な食事方法は?
「簡単にできる、健康的な食事は?」という問いに関しては、太りにくい食べ方を伝授。
最初に食物繊維やスープ。次に肉や魚などのタンパク質。
最後にお米や麺類など炭水化物を摂ると太りにくいんですって!
職場の後輩が育たないので困っています
「職場の後輩が育たない」という重たい質問。
これに対しては、「ナースはお世話するのが好きな人が多いので、後輩のやるべきことまでやっちゃう上司が多いのかも」との話も。
「一時的に効率が落ちたとしても、後輩と一緒にやったり、一人に任せてあげれば育つ」というのは、一般の会社でも同じことが言えますよね。
また、「育てようとせず、できる仕事をさせて伸ばしてあげるのも手」という話も出ていました。
先輩に「あなた続ける気があるの!?」と怒られる…
絶対に名前を出さない条件で出てきた質問として、先輩に「あなた続ける気があるの!?」と叱られた際、怖くてどう答えていいのかわからない…。という切実な質問。
これに対しては、「あまりにストレスならば辞めてしまうのも手」「看護師の仕事は色々あるので、その職場にこだわらず外に目を向けてみては?」と優しい回答。
そういう閉ざされた職場こそ、看護師ーずが変えていきたい職場なんです。
看護記録の書き方がわからない…
こちらは、看護学生からの質問。
「看護記録の書き方がわからない…」という学生ならではの質問。
それに対しては、「患者の様子をそのまま記すことと、患者に対しての看護目標に対して何をしたらどう効果があった、というのを書くという2通りがある」と。
一番困っているところに目を向けて、そこに対して、できているかどうかを見ていけば良いんですって。
この辺りは会社の目標設定に近いかもしれませんね。
ナースの彼女が欲しい!
最後は、ぶっちゃけ「ナースの彼女が欲しい…」という質問に対して。
女性メンバーからの回答としては、
・医療関係者以外
・健康な人
・聞き上手であること
というのが挙げられました。
普段患者さんの話を聞くばかりで自分の事を聞いてもらうことが少ない看護師さんは、聞き上手のパートナーを求めている可能性が高いそうです。なるほど…。
「看護師」と「一般の人」が出会う場を作りたい!
イベントの〆として、看護師ーずの方から、こんな発表がありました。
それが、「看護師」と「一般の人」とが出会う場として「看護師プロデュースの運動会」を実施したい!と。
その名称として渋谷の街頭でアンケートを取った結果、こんな結果になったそうです。
青いシールが男性、赤いシールが女性です。
男性はもう圧倒的に「看護師と出会える運動会」に集まってますね…(笑)
「減るスポーツ(体重、体脂肪、腹囲、血糖値、血圧)」というのも良いですねー!身体測定してから運動して、最後にまた測りたいっ!
これは是非開催して欲しいと思いますっ。
わんぱくブロガー的まとめ
白衣を着た看護師と一般の人が、お酒を飲みつつ一緒に健康について語り合う、という不思議なイベント「渋谷ナース酒場」。
これをきっかけにして、看護師の知り合いが増え、気軽に色々相談し合える友人が増えると嬉しい、と締められていました。
最後に記念写真を撮ってイベントはお開き!
写真からも熱気が伝わると思いますが、メチャクチャ盛り上がりましたよっ。
私も看護師の方と色々と話ができましたし、看護師の方が普段どういう気持ちで働かれているのかも知れてとても面白いイベントでした。
「盛り上がったし、是非次回もやりたいっ!」と登壇者の方達も宣言されていましたので、ナースの人もナースじゃない人も気になる人はぜひ次回をお楽しみにっ!
次回開催が決まりましたら私もツイート等しようと思いますので、普段の投稿をチェックしてみてくださいねっ!
なんか今日はすごいイベント来てますっ! #ナース酒場 #渋谷のカルカル pic.twitter.com/aiYhE4i0tc
— むねさだ よしろう@わんぱくブロガー (@mu_ne3) November 20, 2017
いやーっ!本当に楽しかったですっ!