3歳半の娘がいます、むねさだ(@mu_ne3)です。
今回、東京都の「多摩の魅力発信プロジェクト」の取材として、家族で東京都の本州における唯一の村「檜原村」へと行ってきました。
東京都内にも標高1000mの場所がある!と聞いて行ってきたのですが、子連れでも楽しめるメッチャ良い施設だったのでご紹介したいと思います!
東京都檜原都民の森
ということで行ってきましたのは、東京都の檜原村にある「東京都檜原都民の森」。
なんと、都内にありながら標高1000〜1500mという場所にある大自然!
標高1000mというと0mと比べると気温でいうと約6度くらい低い場所になります。都心部が気温35度ある日に、29度。エアコン要らずですよ!
駐車場の横には売店があり、お土産や軽食を買うことができます。
ここの売りは、カレーパン!
東京都内で(おそらく)一番標高が高い場所で作られているカレーパンですよ!
そう聞くと、食べてみたくなりますよね。
早速買って食べてみたんですが…。標高とか関係なしに美味しいカレーパン!
このクラスのカレーパンにはなかなかお目にかかれませんよ!スパイシーで外はサクッと、生地はもっちり!
ここのカレーパンは是非とも皆さんに食べていただきたいです!
徒歩7分の森林館へは日産の電気自動車が無料ピストン輸送!
で、この駐車場から徒歩7分の場所にある「森林館」へと歩いていきます!
とはいえ3歳児連れだと(途中で抱っこと言われるだろうし)20分くらいかかるかな…、坂道を上がるのきついなー、と思っていたところ、こんな車を発見!
なんと送迎車!
しかも、日産が無料で檜原村に貸し出している電気自動車なんです!
って日産すごい…!無償貸与ですって!
ということで結構な急斜面を送迎車でラクラク運んでいただきました!
いや〜!助かりましたっ!
美しい自然を守るために、排ガスゼロの電気自動車を使っているのは素晴らしいですよね!
丸太をノコギリで切れる体験コーナー!
ということでこちらが東京都檜原都民の森です!写真の左隅に気になる文字が!
なんと、丸太とノコギリが置いてあり、「丸太切り体験」ができるんです!
久しぶりにやってみると、面白いっ!
早速私も娘と一緒にやってみました。
切り落とした丸太は、持って帰ってコースターなどに使えるということで、記念にお持ち帰り!
ヤスリをかけるとしっかり使えそう!
東京都内で一番標高が高いレストラン「とちの実」
この、東京都檜原村都民の森には、東京都内で一番標高が高い場所にあるというレストラン「とちの実」があります。
今回は予定が詰まっていて寄れませんでしたが、窓から森を眺めながらの食事、気持ちが良さそうですよね!
次回は是非ともここで食事したいと思います。
森林館には都民の森の解説がたくさん!
東京都檜原村都民の森の森林館の中には、都民の森の解説のため剥製などが置いてあります!
キツネやイタチのリアルな姿に娘も興味津々でした。
そうそう!登山靴のレンタルもしているそうなので気軽に来れるのも良いですよね!
そう、今回紹介しているのは都民の森でもほんの入り口。
登山コースや散策コースが広がっていて、一番奥は標高1531mの三頭山があるんです!
子どもが中学生くらいならば一緒に数時間の本格的な散策も良さそうです。
巨木を目当てに巡ってみるのも面白そうです。
幹回り6.7mの巨木が東京都内にあるんですよ…?にわかには信じられませんよね。
木工の作品が多く置かれている!
で、この都民の森の森林館には、多くの木工作品が置かれています。
それぞれ、作れる日が決まっていてその日に来れば椅子や机を(有料)作ることができるんです!
ヒノキでこのサイズの椅子が4100円ならめっちゃ安いですよね。
他にもテーブルや飾り棚、そば打ち道具なども作れちゃうんです!
近所だったら家族の思い出作りを兼ねてここで家具を揃えていくのは楽しそうですよね!
スケジュールをチェックしながら目的の家具を作りに来る人も多いそうですよ。
あ、マガジンラックやまごの椅子サイズならば、毎日開催中だそうです!
時間があればティッシュボックスとか椅子作り、楽しそうですよね!
キーホルダー作りはいつでもOK。しかも無料!
私たちは、というと今回の目的の1つがこちら!
無料の木のキーホルダー作り!しかも毎日開催ということでこれを作りに来たんです!
森林館から木の空中廊下を渡った先にあるのが「木材工芸センター」。
ここで、木の板を受け取りキーホルダーを作っていきます。
テーブルの上にはサンプルの動物やアイテムがいっぱい!
これをえんぴつでふち取る形で、型取りしていきます。
もちろん、絵が好きな人やチャレンジしたい人はオリジナルの形やキャラクターを描いても良いと思います。
お父さんにオススメ!子どもの手形作り!
我が家では、娘の手形を作ることに!
手形用にはキーホルダー用とは別の木の板(一回り大きい)に変えてもらう必要があります。
これがね・・・本当にオススメなので是非ともやってほしい!
まずは鉛筆で子どもの手をなぞって、下絵を描きます。
この時、手首の太さまで合わせておくと将来見返した時に良い感じになります。
あとは電動糸ノコで切っていくのみ!
慣れもあるでしょうが、5分〜10分で切り出せました。
娘の手と同じ大きさの可愛らしい手形ができました。
後はひたすらヤスリをかけて綺麗に仕上げていけばOK!
これが作れただけで、お父さん的には感動ものです。今の子どもの手のサイズは、今しか作れませんからね!
子どもにはキャラクターのキーホルダー
子ども用には、その場で気に入った動物やキャラクターを1つ選ばせて、それを切り出してあげました。
自分でヤスリで仕上げていくのはとても嬉しいようで、熱心にやっていました。
係りのおじさんもとても優しく、熱心に指導してくださいました。
ということで今回一緒に行った人と合わせてこれだけの作品が仕上がりました!
最後に、「都民の森スタンプ」を記念に押して、完成です!(もちろん押さなくてもOK)
子どものために行ったんですが、親もハマってしまいました。
この「木材工芸センター」、近くにあったら毎月通いたいくらいですよ…!
帰りも駐車場まで電気自動車で送ってもらって都民の森を後にしました。
わんぱくブロガー的まとめ
都民の森ってどんなところだろう・・・という人も多いと思いますが、子連れでも楽しめるし、気軽にも本格的にも登山を楽しめたり、木工を楽しめたりする素敵な施設でした。
夏休みの課題としてここの木工に来ても良いですし、お父さんの日曜大工の拠点としてここに遊びに来るのも楽しいでしょうねぇ!
これが自分の手で作れたというだけでめっちゃ思い出になりますし、お父さん的にも満足です!
この手形をしみじみと見ながら、親子でお酒を飲めたりしたら最高だろうなぁ…。
子どもの成長とともに来るたびに楽しみ方も変わりそうですし、ここは来年の夏以降も、避暑を兼ねつつ遊びに来たいと思える場所でした!