写真を撮ることがだいすきな、むねさだ(@mu_ne3)です。
以前、プロの写真家に水族館写真の撮り方について教わる、というイベントに参加しました。
その時の写真家「水咲奈々」さんが、銀座で個展を開催中とのことでお伺いしてきました!
写真を撮る人、水族館が好きな人、どちらが行っても楽しめる写真展でしたのでご紹介したいと思います!
水咲奈々 写真展「ひとつふらり、ふたつふわり」
ということで行ってきましたのは、EIZOガレリア銀座で開催中の、水咲奈々 写真展「ひとつふらり、ふたつふわり」。
水咲先生はクラゲや金魚などの水族館写真を得意とするプロのカメラマン。
水族館で写真を撮ったことがある人ならば体感していると思いますが、水族館ってとにかく写真を撮るのが難しいんですよ…!
水中、水槽越しの被写体、大抵暗い、三脚使えない(そもそも意味がない)、ストロボ禁止と、かなりの悪条件…。
更に同じポーズは二度と見られないほどフワフワと動くクラゲがテーマとあって、難しさ倍増…!
「だからこそ楽しい、面白い!」という水咲さんの最近の作品を、プリントと4Kモニターの両方で見られるのが、この写真展というわけ。
まず、写真を見ていて感じたのが「美しくて絵画のようだな…!」ということ。
例えばこちらの金魚の尾ビレやクラゲの触手…!
色の補正はほぼ行っていない(ピクチャーコントロールを微調整程度)そうで、被写体の色、水族館の照明の色のままなんですって!
この写真も、背景のスポットライトの具合とそこへクラゲが来るタイミングをずっと待ってやっと撮れた写真だそうです…。
そう考えるとクラゲの写真って本当に奥が深い…!
EIZOの4Kモニターのスライドショー
会場がEIZOガレリア銀座ということもあり、EIZOの4Kモニターでもスライドショーが再生されています。
パネルプリントされている写真や、それ以外の写真も見ることができるのですが、これがまた面白い!
同じ写真でもプリントと印象が違って、液晶で映えるもの、パネル印刷が映えるもの、など様々。
プリントを見て、モニターで見て、またプリントで見て…というのを繰り返したくなる写真展です。
この金魚写真も、他の金魚と重ならないタイミングで、下から出ているブクブクをうまく使って奥行き感を出している作品。
もちろん金魚の表情というか角度も大事だし、金魚の水槽は照明が暗いし…。
と金魚の写真も奥が深そうです。
この写真展に来ると、カメラを持って水族館に行きたくなりますよっ!
わんぱくブロガー的まとめ
水族館の写真を撮ったことがある人は、あの難しさと面白さを知ってる人だと思います!
また、写真は撮らないけどクラゲ好き。という人も、色々な種類のクラゲが様々なポーズで撮られており楽しめるはず。
ちなみに、写真は品川、隅田、池袋など、都内の水族館の写真が多いそうです。
気に入った写真があれば、どこで撮影した写真か、聞いてみても良いと思いますよ!
会期は7/1まで。
日・月・祝日は休館日なので、行けるうちに行くのが良いと思います!
6/24(土)15時~は水咲先生のトークセミナーもありますので、この時間に行ければ一番勉強にもなって良いかと思います!
ひとつひらり、ふたつふわり~クラゲと金魚の水族館~Facebookイベントページ
ひとつ ひらり、ふたつ ふわり
会期:2017/6/21~7/1
10:00~18:30 ※日、月、祝日 定休
会場:EIZO ガレリア銀座
6/24(土)15:00~16:30 セミナールームにてトークセミナー開催予定