楽しいことが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
みなさん。
お金の増やし方って知っていますか?
そんな過激なキャッチコピーを付けたイベントが開催されるということで参加してきましたよっ!
普段は絶対に見られない、投資のプロがビールやワイン片手に語る本音トークっ!最高に楽しめるイベントでしたのでご紹介したいと思います!
お金エンターテインメントライブ!!「お金ナイト」
ということで行ってきましたのは、東京カルチャーカルチャーで開催された、サバイバル時代のお金の増やし方がわかる業界関係者本音炸裂のお金エンターテインメントライブ!!「お金ナイト」supported by 楽天証券。
【完売御礼】お金ナイトVol.1!! supported by 楽天証券~サバイバル時代のお金の増やし方がわかる業界関係者本音炸裂のお金エンターテインメントライブ!!(ニフティ・東京カルチャーカルチャー主催) | Peatix
ちょうど渋谷に移転したカルチャーカルチャーに行きたかったのと、何より「お金ナイト」というストレートな名前にひかれて参加です!
会場は満員御礼!
お金にまつわる知識がどんどん身につくエンタメイベントと題するだけあって参加者の期待感も高いはずっ!
早速イベントスタートですっ!
東京カルチャーカルチャー
ちなみに、会場はニフティが運営する「東京カルチャーカルチャー」。
参加者も登壇者も飲んだり食べたりしながら参加するのがカルチャーカルチャーのイベントの特徴!
私たちもビールや唐揚げ・ポテトなどを食べながら登壇者の話を聞きます!
第一部:お金についてやさしく教わらナイト
まずは、楽天証券のファンドアナリストの篠田尚子さんを講師に迎えて、お金についてやさしく教わっていきます。
ここで活躍するのが、カルチャーカルチャーのアンケートIOTデバイス「いいちこ棒」。
これを使って、3択のアンケートを取れるため、会場の知識レベルを確認しながら、セミナーの内容を変える事が出来るんです。
台本の無いイベント…!だからこそのライブ感がとても楽しくワクワクします!
「資産形成のピラミッド」を意識する
投資をしていくには、まず最初に「資産形成のピラミッド」を意識することが必要なんです。
お金を管理する「器」を使い分ける
これは、篠田さんの資産の状況。
守るお金と、増やすお金の2種類の器があります。
「守る」というのは、いざという時の預金や保険がここにあたります。
守るためのお金なので、ここで増やそうとは思ってはいけません。
今は超低金利時代。
貯蓄型保険でさえ、実質ほとんど増えないですし、投資として考えない方が良いんだそうです!
現金があるとついつい使ってしまう…という人は、超短期定期預金、「2週間の定期」などを自動更新し続けるのが良いんです。
どうせ利率が低いならば保険は掛け捨ての、何かあった時の為に大丈夫な額で良いわけで、篠田さんは毎月の保険代は数千円なんだそうです。
増やすならこれっ!
そして、「増やす」の器には、特定口座・NISA・iDeCoなどがこれにあたります。
これ、優先順位としては、iDeCo→NISA→特定口座の順が良いんです。
篠田さんの場合は、証券会社に勤めているので、株は自由に買えないんです。
なので、投資信託(iDeCoやNISA)を通じて株式投資をしているんです。
投資信託とはいわゆる、自分たちの代わりに投資のプロが株や国債・社債に投資してくれるんです。
確かにどの株が良いのかもわからないまま何と無くで買うと、たいてい失敗しそうですよね…。素人ですもの。
月に1000円から投資できる
ちなみに、投資信託というとハードルが高いと思っていませんか?
なんと、投資信託は日本に6000本もあるんです。
しかも最低1000円からスタートできる。
なので、思っているよりもハードル低く投資することができるんです。
そして、その中から良いものを厳選しておススメしているのが証券会社というわけです。
証券会社で利用可能な制度、口座の種類
先ほども記載しましたが、利用すべき投資制度の中で、おススメの順がこちら。
iDeCoは5000円からスタートすることができ、利益分に対して60歳まで免税してもらえるという素敵な制度。
そもそも株式などの投資で利益を得てしまうと、およそ2割も税金を取られてしまうのが通常なんです。
が、iDeCo(確定拠出年金)では利益分も積み立てて行くことで税金が免税されるんです。
その代わり、
名前も「年金」とついている通り、年金と同じで60歳までお金を卸すことはできません。
なので、まさに年金に近い気持ちで投資するのがこのiDeCo(確定拠出年金)になります。
ただし、会社で既に企業年金や確定拠出年金をしている人はiDeCoをすることができないので、そういう人はNISAから始めましょう。
NISAは5年間の免税、年間120万円まで投資することができるんです。
そこから更に投資をしていきたいという人が、特定口座/一般口座で投資することになります。
ふるさと納税とは?
ちなみに、最近よく聞く「ふるさと納税」は、寄付金として払った金額が税金から免除されるだけなので、お金が増えるわけではないので注意が必要です。
もちろん私もやっています。
まだ間に合う!?ふるさと納税し忘れてる人はポチッとやっちゃえば良いぞ! | むねさだブログ
お礼の品がもらえるので、お得感はありますが、お金を増やすための投資ではないので勘違いしないようにしましょう。
あくまで税金として支払う金額は減りませんので投資ではないんですよね。
株から始めるのが手軽!
何から始めれば良いですか?という質問に対しては、失敗しても良い金額で「NISAを使って株式投資」をしてみましょう。
財形貯蓄とかしている人もいると思いますが、その額を少し減らして、その分を株式投資に回してみても良いかもしれませんね。
ロボ・アドバイザー
最近、巷で流行り始めているのが「ロボ・アドバイザー」。
投資家がパソコンやスマートフォンからウェブサイトにアクセスし、複数の質問に回答すると、その投資家に合った資産配分を自動的に提案してくれるサービス。
アドバイザーが人だと、どうしても感情が影響してしまうんですが、冷静に分析して投資先を考えてくれるのが「ロボ・アドバイザー」。
楽天証券の「楽ラップ」なら10万円からこのロボ・アドバイザーを活用したお任せ運用が始められるんです。
自分で、投資先の株を考えるのが面倒、不安という人はこういうロボ・アドバイザーに任せてみるのも良いのではないでしょうか。
とりあえず、実際に投資しなくても、無料診断して自分に合っている投資先を見てみるだけでも面白いかもしれません。
無料でシミュレーションする感じ。
どこから投資のお金を用意する?
投資を始めてみたいけれど、そのお金はどこから用意する?というお題に対して。
実は、節約できる部分は結構あるんです。
例えば、貯蓄型保険を、掛け捨て保険に変更したり、財形貯蓄の額を減らしたり。
実質ほとんど増えない上記にお金を回すよりも自分が増やせる可能性のある投資に回すのが、始めやすい投資なんです。
確かに生活を切り詰めて捻出するお金を投資に回すのはきついですもんね…。
ま、飲み代を節約するのが良いのはわかっていますけどね。
と、そんなこんなで篠田さんによる第1部は終了です。
第二部:楽しみながらお金について考えナイト
そしてここからは第二部「楽しみながらお金について考えナイト」。
先ほどとはガラリと変わってスーツにネクタイのおじ様たちが壇上に並びます(笑)。
登壇しているのは、証券会社勤務などの投資のスペシャリストの方たち。
話題を振られたら、建前無しに本音で回答。
そしてお酒片手に進めるので、時間が経つにつれてぶっちゃけトークの連続です!
ただし、どうしてもオフレコな場合はネット配信やツイートを禁止してオフレコトークをすることもできます。
「自分の両親に心の底からすすめたい投資法や商品」は!?
しょっぱなからどストレートな質問が出てきました。
ここから本音トークがスタートします!
安定した有料企業の「利回り株」
まずおススメなのが「利回り株」。
配当利回りが高い株は、安定してしっかりと配当金を得られるんです。
具体的には、JTやユニ・チャームなど。これらは優良企業と呼ばれて、銘柄にもよりますが3%程度が配当として支払われるんです。
1つに偏らない「分散投資」
次に有効だと挙げられたのが、優良銘柄を複数組み合わせて投資する「分散投資」。
株価が上がりそうなものを組み合わせることで、よりリスクを少なく利益を得やすいのがこちらの方法。
インデックスとかトピックスという買い方が出ていましたが、この辺りのキーワードは理解しきれませんでした…。あとで調べておこう。
信頼におけるアドバイザーを見つけてその人に任せる
ぶっちゃけ、「何がいいですか?じゃなくて自分に任せろっ!俺に預けろっ!」という気持ちが強いそう。
他人に任せるくらいなら、スペシャリストの自分に任せてほしいのが本音…だそうです(笑)
一発逆転の投資法は…!?
「年収200万円で貯蓄に限界を感じている人が、一発逆転の投資法は!?」という質問も。
これには登壇者も苦笑い…。
一発逆転ならば、「つぶれるかもしれないけれど大化けするかもしれない株」に手を出す。
「ボロボロになっている株、大きく値下がりしている株」を探して買うと、紙切れになるか値上がりするか…。
これはあくまで、一発逆転の為の「損するかもしれない、つぶれるかもしれないリスクを負う」ことで、ポンッと跳ねる可能性のある銘柄に投資する方法。
「そもそも、そういうことを考えるのがナンセンス…。」だと語る人も!
ぶっちゃけね…?と話し始めたものの、
詳細は…「オフレコ」っ!
一発逆転なんて考えている時点で、リスクの方が高いわけで、「そういう方法はないのか…!?」と考える時点で本来はアウトなんです。
ただし、年収200万円でもリスクを減らした優良銘柄で利益を得るのが一番いいのでは?という締めになってました。
ご自身の投資は「積み立て投資」「タイミング投資」?
ご自身の資産運用の方法は「積み立て投資」か「タイミング投資」か?という質問に対して。
2つを組み合わせた「バランス投資」が良いが、「タイミング投資」の比重を多くする、という人が多かったです。
ちなみに去年でいうと大きなタイミングが3回ほどあったそうです。
イギリスのEU脱退、アメリカの大統領選、など株価が大きく動きそうなタイミングにサッと乗れるのが「タイミング投資」。
「積み立て投資も言い方を変えればタイミング投資なんです。」と言われるのは、楽天証券の東さん。
月々定額分株を買い足していくのが積み立て投資なので、結局安い時に多く買うし高い時には少ししか買えないわけです。
つまり「タイミング投資の中に積み立て投資がある」というのを意識しておく必要があるんです。
大切なのは、「その会社の本質的な価値(フェアバリュー)」にいくらの値段をつけるか、が株価なんですよ。
価値以上の値段が付くといつか下がるし、価値以下の値段ならばそのうち上がる、可能性が高いわけです。
値下がりしてしまって売れなくなった「塩漬け株」はどうすればいいですか?
値下がりしてしまって売れなくなった「塩漬け株」はどうすればいいですか?という質問に対しては…。
「損しているんだから、即売りなさい。」
「その会社の本質的価値を信じているなら待つ。」
「我慢できないなら売れ。待てるなら待て。」
色々な意見の人がいらっしゃり、正直正解は無い…という感じでした。
「投資のプロでもこうやって意見が分かれる。これがまさにマーケットなんです。」という解説に、会場が爆笑と共に納得!
この辺りから、またアンケートデバイス「いいちこ棒」の出番。
どういう話が聞きたいか、をアンケートを取って進めていきます!
不動産投資は儲かりますか?
選ばれたのは「不動産投資は儲かりますか?」という質問。
不動産投資は、値上がり益を狙うよりも、賃貸収入を狙うべき。
駐車場運営とか、アパートマンションを建てて、大家さんとして賃貸収入を得るのが正しい不動産投資、だそうです。
そもそも、日本全体でいうならば、人口が減って行っているので、平均するとじわじわと地価が下がるはずなんです。
局地的に上がる下がるはあるんですが、そういうモノだと思って、賃貸収入を中心に考えて行きましょう。
ただし、デフレからインフレになるならば土地の価格は上がるわけで、ここ数年でいうと地価は平均して値上がりしてるのも事実です。
こんな感じでどんどん投資について話が繰り広げられるんですが、登壇者の人もビールにワインをガンガン飲むわけですよ…(笑)。会場からもドッと笑い声が上がったり、終始楽しい雰囲気。
投資のスペシャリストの飲み会を横から見ながら自分たちも飲んでいるような、そんな不思議な楽しさがあるイベントでしたっ!
わんぱくブロガー的まとめ
いやー。後半は少しマニアックだったり聞いていて分からない言葉がいくつか飛び交いましたが、全体的に見るとお金の投資、増やし方についてとても分かりやすく楽しく知れるイベントでした!
登壇者がビール飲みながら進んでいく投資イベントってなかなか無いですもんねっ!
ということで私もこれを機会に、貯金しているだけのお金を投資に回してみようかなぁ…なんて思っています。
とりあえずは、証券会社に口座を作るところからスタートですねっ!
あ、もちろん投資は最後は自己責任です。無理のない程度に行いましょう。
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※なるべく間違いの無いようにメモして記事化しておりますが、私の勘違い聞き間違い等ありましたらご指摘下さい。