今日はサントリーさん主催のイベント
サントリー本気野菜「”食べてみたい、を育てよう!”トマトの世界」 in 六本木農園
に行ってきました。
サントリーといえば、お酒やジュースのメーカー。という印象しかなかったのですが、
そのサントリーと野菜?どんな関係?っと思いながら参加して来ました。
■どうしてサントリーが野菜を事業にしているのか。
サントリーはご存知の通りビールやワイン、ウイスキーなどのお酒を作っているメーカーです。
もちろん、素材にこだわるからこそブドウや麦についての研究者の方達がいる。
その、酒類・食品分野で培った基礎研究を応用し、花や野菜も研究。
美味しい野菜を家庭菜園でこそ作って、食べて欲しい。
として、「食べてみたい、を育てよう」をコンセプトにこの「本気野菜」が誕生したそうです。
サントリーが、本気野菜を発売するにあたり大切にしたことが大きく3つ。
-
「味わい」にこだわる
家庭菜園ならではの、自分だけの豊かな味わいを持った品種を用意。 -
「楽しみ」にこだわる
どこにでもある品種ではなく、「収穫の充実感」「そだてやすさ」にこだわっている。 -
「確かさ」にこだわる
国内外から優良品種を選抜。日本の気候での栽培試験を実施して、家庭菜園用品種として確かさを提供。
今日はこの本気野菜シリーズの中でも、特に人気のあるトマトが主役。
トマトについてたくさんお話を聞けたのでいくつかご紹介。
■トマトという野菜
トマトについて熱く語ってくれたのは、この方。サントリーフラワーズの阿部 寛さん。
本当にトマトを愛してらっしゃる!
・トマトの歴史、日本には観賞用として入ってきた。
・トマトは野菜の中で世界No,1の生産量。
・日本のカツオ&昆布のように欧州はトマト&魚介類。
カツオとトマト、どちらもうまみ成分「グルタミン酸」が豊富だから。
・ピンクなトマトより、真っ赤なトマトの方がリコピンが多い。ミニトマト・プチトマトが赤い系トマトが多い。
・トマトの育て方(これ後日別記事でエントリー予定)
などかなり詳しくお話いただきました。
僕もトマトは家庭菜園で育てたことがあるので、どれも興味深々でした。
ちなみに、途中でデモンストレーションとして行われたのがこちら。
トマトの甘さ、糖度をカンタンに調べる方法。
市販されている一般的なトマトは浮いてしまうが、
本気野菜の甘いトマト「ピュアスイートミニ」は沈むのだ!
面白いよね~!
これ、当然トマトだけじゃなくて他の果物や野菜でも同じことが出来るそうです。
■トマトの食べ比べ「利きトマト」をしてみた
そして、ついに待ちに待った試食タイム。
ずらりと並ぶ色々な種類のトマト。
- スーパーで買ってきた市販のプチトマト
- ピュアスイートミニ
- ピュアスイートミニイエロー
- フルーティミニ
- ボンリッシュ
- かんたんルビーノ
です。
それぞれの感想を一言ずつ書くと、
ピュアスイートミニ:甘くてフルーツみたい
ピュアスイートミニイエロー:同じく甘い。
フルーティミニ:甘くて一番食べやすいと感じたトマト。
ボンリッシュ:水分が少ない感じ。「だし」として加熱して料理に使われるもの。
かんたんルビーノ:ボンリッシュよりは水分があり普通のトマトに近い印象。
そして、ここからが今回のメインディッシュに入ります。
■六本木農園さんのトマト料理
今回、イベントの会場として使わせてもらった、六本木農園さん。
普段からコダワリの野菜を旬な時期に使って料理を提供しています。
今回は、サントリー「本気野菜」とのコラボ料理です。
まずは、甘い新鮮なトマトのカクテル。
カクテルといってもコレはノンアルコールな、フレッシュトマトジュースです。
ただの塩ではなく、ハーブソルトがコップの淵についていていい感じでした。
前菜として出てきたのは、
・フルーティミニトマ豆腐
豆乳とフルーティミニとで作った、めずらしいトマトの豆腐です。
プルプルしててデザートのようでした。
・ピュアスイートミニのラビオリ仕立て
カッテージチーズ、オレガノなどをトマトと共に生地に包んでラビオリ風にしたもの。
・ピュアスイートミニの三変化
甘いトマト「ピュアスイートミニ」を3つの味で楽しめる料理。
板のようなものが、クルミやバジルなどを混ぜ込んだトマトの煎餅。
真ん中の白いものがクリームチーズこれをフレッシュなトマトにつけて。
手前の四角いサイコロのようなものが、トマトパウダーをまぶしたトマトゼリーだそうです。
・四種のトマト&白味噌のキッシュとラタトゥイユ
4種類のトマトと白味噌を使った濃厚なキッシュ。
ボンリッシュを丸ごと使ったラタトゥイユ。
・トマヤムクン
水分を一切入れず、トマトの水分だけで煮込んで作った無水鍋料理。
上の写真だとエビとトマトの煮物かな?と思っていたのですが、
食べようとすると魚や貝など魚介類がたくさん入っていました。
こちらが、アルコール入りのトマトカクテル。
左が、バジルの味がするアルコール強めなブラッディーメアリー。
右の黄色い方がメキシカンビールベースの、イエロートマトのミッチェラーダ。
締めはデザート。
・ミニトマトのコンポート
豆乳で作ったヨーグルトの上に、甘味の強いトマトで作ったゼリーを重ねてありました。
トマトってデザートになるんだね!
そうそう、今回のサントリー本気野菜×六本木農園のコラボ料理は、
期間限定で六本木農園さんで食べることが出来ます。
ヘルシーで美味しいトマト料理を食べたい方は是非どうぞ。
■お土産もいただきました
これだけ充実したイベントでしたが、更にお土産もたくさんいただきました。
今回の食べ比べでも人気の高かった、甘いトマト「ピュアスイートミニ」と、
ボンリッシュを使った「トマトケチャップ」。
トマトの苗。
もちろん、サントリー「本気野菜」のトマトの苗です。
近いうち植え替えてトマトについても何度か記事にしていきたいと思います。
■わんぱくブロガーからの一言
・トマトって一言で言っても奥が深い!
・改めて、食材1つ1つに感謝をこめて食べようと思いました。
・自分が作って自分が食べる!「食べてみたい、を育てよう!」てすごく良い言葉。
家庭菜園がしたくなってきたので、トマト大量に育てようと思います!お楽しみに。
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