実家に帰省するのは、いつも飛行機のむねさだ(@mu_ne3)です。
8月9月の帰省の場合、ついてくる問題が台風ですよね。
しかもこの夏、3つの台風が同時に日本に接近するという自体になりまして…。
そんな中飛行機に乗って羽田空港に帰ってきた際に感じたことをまとめてみました。
西日本は晴れていたのに関東以北が大荒れ
今回、愛媛県の松山空港から羽田空港の便を予定していたのですが、松山は快晴。
というよりも、松山は現在水不足で、雨が降って欲しいくらいの状況なんです…。
そんな松山から羽田へ飛ぶ、ANA便。
1日6便ある飛行機のうち、すでに2便・3便は前日の段階で欠航が決まっていました。
私は、第4便を予約していたのですが、松山を14:25発。羽田に15:55着予定と、台風9号の影響を受けまくる時間帯…。
「大丈夫か?飛ぶのか?」
「もう新幹線に切り替えたほうが良いんだろうか?」
そう思っていた時に、ANAからメールで連絡が入りました。
「条件付き運行」
そのメールには、「条件付き運行にて出発予定」と記載がありました。
東京/羽田空港に着陸出来ない場合は松山空港に引き返す可能性がございます。あらかじめご了承ください。
松山は離着陸に全く問題ない天気。
そして、羽田空港はついてみないとなんとも言えない、ということなんでしょうかね。
着陸時は一面真っ白&乱高下でひどい揺れ
離陸して1時間くらいは特に問題なく飛行していたのですが、羽田空港に近づくにつれ雲が増えてきます。
気が付くとあたり一面真っ白。
そしてベルト着用サインが付いたままで、かなり上下にフワフワと乱高下…。
かなり長時間下降していて、大丈夫なんだろうか…?そう思った瞬間地面が見え、着陸に成功…。
ありがたいことに今回引き返すことなく、無事羽田空港にに到着することができました。
到着した瞬間、乗客の皆ホッとした表情になりました。
公共交通機関としての飛行機や電車
予定到着時間から少し遅れる形で羽田空港に到着しましたが、冷静に飛行場の中を見ると、台風で雨が降りしきる中、係の人が飛行機を整備していました。
もちろん、この日日本中で数百本の欠航や遅れが起こっていますし、私が搭乗した便は運良く無事に発着することができただけかもしれません。
が、それもこれも見えない場所で多くの人が調整しているからこそなんだな…。と気付かされました。
普段は気にも留めていませんでしたが、こういう公共機関が正常に動いているのが当たり前ではなく、日本だからこそここまで正確に、安全に運行できているんだな。と。
「仕事だから当然だろ!」なんて言う人もいるかもしれませんが、やはりそういう部分は素直に感謝して日々交通機関に乗せてもらおうと思います。
その方がお互い気持ちが良いですしね。
わんぱくブロガー的まとめ
当然、飛行機だけでなく電車もバスも船も同じ!
安全・安心に使わせてもらっていることに日々感謝したいですよね。
そりゃ、たまには運休したりしますけど、それも安全安心の為だと思うと、文句言ってられないじゃないですか。
むしろ、「よろしくお願いしますっいつもありがとうございますっ」ッて感じですよ。
特に今回、あんな難しそうな着陸を決めたパイロットや管制塔?などに感謝です。
もちろん、着陸が難しいと判断していたら引き返していたかも知れません。
それでも、安全第一に考えつつ、その次の次の次辺りまで計算し尽くして機体をやりくりしたりしているんだからすごいですよね…。
また次回も安心して乗らしてもらおうと思いますし、機体から降りるときには「ありがとう」の言葉を忘れず伝えたいと思います。