美味しいものが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
最近は日本酒がお気に入りでして色々と買っては家で飲んでいます。
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さて、そんな私が見つけた「甘みの少ないスパークリング日本酒」のご紹介です。
限定生産のスパークリング純米吟醸!「初孫 美泡純吟」
ということで今回ご紹介しますのは、限定生産のスパークリング純米吟醸「初孫 美泡純吟」。
東北銘醸株式会社という山形の蔵元で、代表銘柄はもちろん「初孫」。
そんな初孫シリーズの中でも試験的に限定生産されたのがこちらのスパークリング純米吟醸「初孫 美泡純吟(びほうじゅんぎん)」。
スパークリング純米吟醸というだけあって、日本酒が発酵する際に出てくる炭酸ガスのみで発泡しているんです。
精米歩合は55%で米は山形の「出羽の里」。アルコール分は少し少なめの10%となっています。
開栓時は吹きこぼれ注意!
蓋の上には「吹きこぼれに注意」という紙の封がしてあります。
「いやいや。。。そんな言うても、炭酸ガスも封入していないし米の発酵する際のガスなので微炭酸でしょ?」くらいに思って蓋をあけると…。
ブシュッと本当に炭酸が一気に吹き出てきて、注意していたのにもかかわらず少し吹きこぼれてしまいました…。
慌てて蓋を閉めて、炭酸が落ち着くのを待ちます。
いやこれ、すごい量の発泡ですよ…。
何度か蓋を開けてはすぐ閉める…を繰り返してなんとか落ち着いてきたので飲んでみることに。
甘ったるくなく日本酒本来の旨さ+発泡!
よくこれ系のスパークリング清酒を飲むこともあるんですが、正直少し甘いんですよね…。
あれはあれで美味しいんですが、「日本酒」らしさが足りないなぁ…なんて感じることも。
今回のこのスパークリング純米吟醸「初孫 美泡純吟」もそうなんだろうなぁ…と思いながら口をつけてびっくり!
あの甘ったるさがなく、日本酒本来の酸味のあるほんのりした甘み+日本酒らしい後味。
まさに純米吟醸の初夏に出てくる搾りたての下の上でピリピリする感じが、めっちゃ強くなって発泡してる感じ。
これは今まで飲んだことない日本酒だわ…。
量的には300mlなので一人ででも、少人数でもサクッと飲み切れちゃうと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
これまでもスパークリング日本酒、スパークリング清酒と呼ばれるものを飲んできましたが、これはそれらとはまた違った「日本酒らしさ」を残したまま炭酸がグッと強くなった感じで新鮮でした。
発泡系の日本酒が好きだけど、甘すぎるのはちょっと…と思っている人は是非この「初孫 美泡純吟」を試してみてください。
友人同士が集まるホームパーティーなんかに持って行って乾杯酒として使ってもウケが良いと思いますよ!